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オリジナル靴飾り(アーチ型)の製作実績 | シンプルなパンプスなどに使える

アーチ型靴飾り上-min

 

とあるお客様より、金属製オリジナル靴飾り製作のご依頼をいただきました。

 

靴飾りという言い方よりも、「シュークリップ」という呼び名が一般的かもしれませんが、今回はシュークリップの土台に見られる、パチパチとクリップ部分が開閉するパーツを作った訳ではないので、広義的に「靴飾り」としています。

 

横幅約4.5cm、ゆるやかなアーチが特徴のオリジナル靴飾り

 

靴飾り

 

オリジナル靴飾りの横幅は、およそ4.5cm。ちなみに縦幅は、約8mmです。

 

頂点を約7mmとして、オリジナル靴飾り全体にゆるやかなカーブをつけ、キレイなアーチ型に仕上げてあります。

 

ハッキリとした使い方までは分かりませんが、結構存在感が強い見た目なので、「シンプルなパンプスのつま先に、アクセントとして取り付けたりするのかな?」と想像しました。

 

今回製作したオリジナル靴飾りは、「通し金具」という種類の金具に近しいものですが、表面の段差部分を深くし、中にレジンを入れるなどすれば、ハンドメイドアクセサリーの土台としても役立つかもしれません。

 

いつかそうしたご依頼があれば、今回製作したオリジナル靴飾りの経験を活かそうと思います!

 

まとめ

 

でき上がった当社オリジナルのアーチ型靴飾りは、お客様のイメージ通りのクオリティだったようで、大変気に入っていただくことができました。

 

当社『杉原産業』は、今回製作したようなオリジナル靴飾りだけでなく、革靴に取り付けるオリジナルバックルの製作経験もあります。

 

⇒ 革靴用オリジナルバックルの製作実績はコチラ
※『靴のバックルを真鍮で2個製作』の実績ページにリンクしています。

 

再生産されていない壊れた靴の金具の修理も請け負っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

オリジナル靴飾りの製作なら杉原産業にお任せください。

リールハンドルノブのシャフト2本をオリジナル製作 | 長さ2.8cmと3.1cm

リールハンドルノブ芯上-min

 

釣り具パーツの1つである、リールハンドルノブの真ん中を通るシャフト(軸)のオリジナル製作を行いました。

 

釣り具パーツの製作実績が多く、当社『杉原産業』が釣り具パーツの通販サイトを展開しているからか、難易度と独自性が高い釣り具パーツの製作を依頼されることが多いです。

 

今回紹介するリールハンドル用オリジナルシャフトも、その1つ。

 

“釣りを趣味とし、そのための道具にももちろん強いこだわりを持つ”方々に、きちんと喜んでいただくため、職人一同腕が鳴る思いでした!

 

カスタマイズされたリールハンドル、それに合わせてシャフトを2種類作る

 

まず、「オリジナルシャフトを取り付けたい」とご希望のリールハンドル自体が、特殊な作りでした。

 

そもそも、市販されているリールハンドルは、ノブの形状が左右対称であることが一般的で、シャフトも同じ寸法の物が2本、セット販売されているケースが多く見られます。

 

ただ、「釣りにのめり込み、釣り具へのこだわりも一層強くなった!」という人の中には、リールハンドルのノブを手作りしたり、別種類のノブとあえて交換したりして、自分用にカスタマイズする人がいます。

 

リールハンドル

 

こちらのリールハンドルも、ノブの種類を左右で付け替えた、カスタマイズものです。

 

もちろんリールハンドルノブの種類が違えば、中に通すシャフトの太さや長さも異なるため、シャフトを別々に買い揃える方法か、今回ご依頼いただいたようにオリジナルで作る方法があります。

 

 

シャフト1

 

こちらが、緑のリールハンドルノブ用に作った、約3.1cmの金属製オリジナルシャフトです。

 

 

シャフト2

 

こちらが、平べったい形をした赤のリールハンドルノブ用に作った、約2.8cmの金属製オリジナルシャフトです。

 

どちらも、マイナスドライバーを使って簡単に取り外しをするための凹みを、シャフトの頭部分につけてあります。

 

オリジナルリールハンドル専用のシャフトが無事に完成

 

シャフト比較

 

カスタムされたリールハンドル専用、オリジナルのシャフトを並べて比較した写真がコチラ。

 

当たり前と言えば当たり前ですが、それぞれのノブにピッタリ合う太さ・長さの金属製シャフトが完成しました。

 

 

当社『杉原産業』は、1つからでもオリジナルパーツ製作のご依頼を承っているので、釣りが趣味の個人様からのご相談も大歓迎です。

 

「自分の理想の形のリールハンドルノブが完成したが、合うシャフトがなかなか見つからない」場合など、ぜひ1度ご相談をいただければと思います。

 

 

また、リールハンドルノブのシャフトのように、他の部品(シャフトの場合はノブ)からの負荷が大きいパーツは、「すぐに擦り減らないかな?」または「すぐに折れてしまわないかな?」と、心配がつきものです。

 

当社は、壊れにくい・錆びにくい・摩耗しにくいといった、耐久性重視のパーツも多数製作しているので、品質面に関する不安があればそれもぜひ、お気軽に仰ってくださいね。

 

 

リールハンドルノブをつけるシャフトをオリジナル製作するなら杉原産業にお任せください。

オリジナル馬蹄チャームの製作事例 | ゴールド・アンティークの2色

オリジナル馬蹄チャーム

 

当社『杉原産業』は、これまで数多くの種類のアクセサリーチャーム(ネックレスやピアス類、ファスナーなどに取り付ける飾り)を製作してきました。

 

長年のノウハウの蓄積と丁寧なヒアリングにより、お客様が思い描く理想通りのチャームの形を再現しています。

 

小ロットでの対応や、限られた予算内で品質を最大限高めて仕上げることが可能なので、完成後のチャーム納品後は、多くのお客様から良い評価をいただいております。

 

 

今回ご紹介するオリジナル馬蹄(ばてい)チャームも、そんな自信作の1つです。以下では、それらオリジナル馬蹄チャームのバリエーションをご紹介します。

 

オリジナル馬蹄チャームのカラーはゴールドとアンティーク

 

今回製作したオリジナル馬蹄チャームのカラーバリエーションは、計2色です。

 

 

馬蹄ゴールド-min - コピー

上記は、ゴールドカラーのオリジナル馬蹄チャームです。

 

メッキ加工を施して、キメ細かな光沢を持たせてあるので、高級感のあるアクセサリー作りに役立ちます。

 

万人受けするアクセサリーに使うのであれば、こうしたスタンダードなゴールドカラー、あるいはシルバーカラーが無難ですね。

 

 

馬蹄アンティーク-min - コピー

本物の馬蹄のミニチュアに見えないこともない、アンティークカラーのオリジナル馬蹄チャームです。

 

上の写真でも分かるように、光沢を抑えた渋みのある仕上がりが特徴です。 こうしたアンティークカラーのチャームは、ヴィンテージ風アクセサリーを作るのに欠かせません。

 

 

「安くても安っぽく見えないアクセサリーが欲しいな」という購買層は、光沢を付けて分かりやすく高級感を持たせたシルバーやゴールドチャームよりも、一見使い込んだように見えるアンティークカラーのチャームを好むことがあります。

 

チャームをキラッと仕上げるか、それとも渋く仕上げるか、アクセサリーのデザインやターゲット層によって考えてみましょう。

 

 

< 参考 >

⇒ アンティークカラーで製作した靴のバックル
※「靴のバックルを真鍮で2個製作~ヴィンテージ調のゴールド~」の実績ページにリンクしています。

 

オリジナル馬蹄チャームのサイズは大・中・小の3種類

 

馬蹄チャーム大中小

 

製作したオリジナル馬蹄チャームは、カラーだけでなくサイズにもバリエーションがあります。

 

横幅で比較すると、馬蹄チャームの大サイズは約3cm・中サイズは約2cm・小サイズは約1cmです。

 

先述したカラーバリエーションが2種類あることを踏まえると、サイズの違いを合わせて、計6種類のオリジナル馬蹄チャームが完成したことになります。

 

 

【ちなみに】馬蹄は”幸運”を象徴する人気モチーフ

 

「馬蹄チャームって何で人気なのかなぁ?」という疑問からこの記事にたどり着いた方がいらっしゃるかもしれませんので、簡単に説明します。

 

実は馬蹄を模したアクセサリーの類は、イタリアなどをはじめとするヨーロッパ諸国で、”伝統的なお守り”として親しまれています。

 

詳しい由来までは分かりませんが、馬蹄チャームは単なるアクセサリーチャームの1種ではなく、「金運を得られますように」、「いい恋愛ができますように」、または「健康でいられますように」など、様々な幸運を願う特別なモチーフなのです。

 

※日本においても、専門のショップもあるくらいに人気のモチーフなようです。

 

まとめ

 

馬蹄チャーム

 

以上、サイズ・カラーのバリエーションを合わせて6種類、オリジナル馬蹄チャームをご紹介しました。

 

今回は、比較的シンプルで使いやすい見た目の馬蹄チャームを製作しましたが、既製品では見かけないような、個性的デザインの馬蹄チャーム製作も面白そうだと思いました。

 

「理想的な馬蹄チャームの形が頭の中にあるけど、なかなか製作してくれる所が見つからない」という方は、ぜひ1度当社『杉原産業』にご相談ください。

 

 

オリジナル馬蹄チャームの製作なら杉原産業まで!

スプリットリングの製作事例 | 銀・濃い銀・銅・茶黒の4色展開

スプリットリング

 

今回ご紹介するのは、釣り具として欠かせない部品の1つ、スプリットリング(アシストリング)の製作実績です。

 

上の写真で見ても分かるように、色を少しずつ変えて(写真に写っている3色+別の1色)作り、それぞれに異なる風合いを持たせました。

 

釣り具パーツの製作実績豊富な当社『杉原産業』が、大量生産しているイチ押し部品ですので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

 

以前製作したオリジナル2重カンの段差形状を、スプリットリングにも適用

 

以前別の記事で、オリジナル2重カンの製作実績をご紹介しました。

 

あの2重カンは内径約1cmで、用途としてはキーホルダーなどアクセサリー類にも使える部品でした。

 

周回部分に段差を付けて、一般的な2重カンと比較してフラットな仕上がりにしたことが特徴です。

 

 

二重カン比較

※以前作った内径1cmの2重カンの比較画像。左が当社のオリジナル。

 

この段差有り形状は、今回製作したスプリットリングにも、適用されています。

 

段差があることでルアーやフックなど、その他釣り具への取り付けがしやすいです。

 

⇒ 段差有りオリジナル二重カンの製作事例を詳しく見る方はコチラ
※「オリジナル2重カンの製作事例 」にリンクしています。

 

スプリットリングに耐久性を実現するため、素材に強化ステンレスを使用

 

スプリットリング

 

今回製作したような、丸型のスプリットリングは、その他楕円型・たまご型などのスプリットリングと比較して、もっとも汎用的に使われます。

 

丸型スプリットリングは、小さな魚を狙った釣りだけでなく、ナマズなど比較的大きく重たい魚を狙う釣りでも使われるので、獲物がルアーに喰い付いて暴れても、簡単には外れない強度が必要です。

 

そのため、素材には強化ステンレスのSUS304-Hを使用し、ちょっとやそっとでは壊れない、スプリットリングにすることを目指しました。

 

ステンレスそのものにも錆びにくい特性がありますが、そのうえさらに、メッキコートで耐腐食性を強化しています。

 

4色のスプリットリングは対象魚や水の色、フックの色に合わせて変えることがオススメ

 

釣りを趣味にされる方なら、ご存じかもしれませんが、スプリットリングは消耗品で、常に予備があるべきパーツです。

 

たくさんスプリットリングの予備を持つなら、対象魚の習性や水の色、フックの色に1番合うスプリットリングを都度合わせて選べるように、色違いで持っておくことをオススメします。

 

  • ・ シルバー
  • ・濃いシルバー
  • ・銅
  • ・茶黒

 

今回、上記4色でスプリットリングを製作した理由も、釣りの条件に合わせて、スプリットリングを使い分けてもらいたいという意図からです。

 

【1】シルバーのスプリットリング

 

シルバースプリットリング

 

こちらは、光沢があり明るい印象を受けるシルバーカラーのスプリットリング。

 

明るいシルバーは、1番ポピュラーなカラーです。

 

【2】濃いシルバーのスプリットリング

 

濃いシルバーのスプリットリング

 

先ほどのシルバーより色味が濃く、明るさを落としたシルバーカラーのスプリットリングです。

 

落ち着いた印象を受ける、濃いシルバーのスプリットリングは、ダークトーンのルアーとの相性がいいです。

 

【3】銅のスプリットリング

 

銅のスプリットリング

 

シルバーと比較して、キラキラ感が少ない銅色のスプリットリングです。

 

警戒心が強い獲物を狙うなら、シルバー系スプリットリングよりも、銅色のスプリットリングのほうが当たりやすいかもしれません。

 

【4】茶黒のスプリットリング

 

茶黒のスプリットリング

 

先ほどの銅色スプリットリングよりも黄みがかり、渋さを増した茶黒のスプリットリングです。

 

澱んだ水の中に住む獲物を狙った釣りでは、シルバー系のスプリットリングでは馴染みが悪い(魚に「怪しい!」と思われてしまう)ので、茶黒のスプリットリングのほうが、当たりやすいかと思います。

 

スプリットリングの製作実績まとめ

 

以上、銀・濃い銀・銅・茶黒の4色で作った丸型スプリットリングの製作実績を、まとめてご紹介しました。

 

まだ実際に作ったことはないですが、ここで取り上げた4色以外のカラーでも、製作可能なカラーはあるかと思いますので、「もっと白っぽいスプリットリングを作れるか?」あるいは「光沢のないスプリットリングを作れるか?」など、何でもご相談をいただければと思います。

 

お客様が「他には無いけど欲しい!」と思うスプリットリングの製作を、できるだけ実現したいと思っています。

 

⇒ 当社『杉原産業』の釣り具製作実績を他にも見たい方はコチラから
※「オリジナル釣り具のオーダー製作・加工事例を4つ紹介」にリンクしています。

 

 

また、釣り具の通販は当社が運営する『日本の部品屋』をぜひご利用ください。

 

数多くの高品質釣り具を、取り揃えております!

オリジナルミール皿の製作事例 | 豪華な雰囲気のアクセサリー作りにピッタリ

ミール皿1

 

当社『杉原産業』は、これまで多種多様なミール皿を製作してきました。

 

お客様のご要望をくみ取りながら、理想のオリジナルミール皿にできるだけ近付けて仕上げることに努めており、嬉しいことに、完成後はいつも高い評価をいただけております。

 

今回もまた、デザイン性が高いオリジナルミール皿を製作しましたので、以下で簡単にご紹介したいと思います。

 

そもそも、ミール皿とは何に使うもの?

 

ミール皿とは何に使う部品なのか、詳しくご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、念のため簡潔に説明をしておきましょう。

 

ミール皿はアクセサリーパーツの一種です。「皿」と付くその名の通り、チャーム等のベース、いわば“受け皿”的な役割を果たします。

 

お皿のように凹んでいる部分に、それに合う大きさのストーンやレジンを埋め込むことで、オリジナルアクセサリーが完成します。

 

住宅において、”目には見えない縁の下が丈夫であることが大切”なのと同じように、アクセサリーチャームの土台となるミール皿も、丈夫でなければいけません。

 

見た目だけ綺麗でも、いざ使いだしたら直ぐに土台から破損するようでは、使い物・売り物にならなくなりますから、デザイン性だけでなく、常に耐久性を重視してミール皿を作っています。

 

ストーン等を入れた時に、豪華な印象に仕上がるオリジナルミール皿を製作

 

ミール皿2

 

こちらが、今回お客様よりデザインの指示をいただいて製作した、オリジナルミール皿です。

 

上の写真のミール皿には、もう既にメッキ加工が施してあり、ミール皿の外周にならぶ小さい20個弱の穴に、ストーンも入れてみています。

 

今は空洞である、ミール皿の真ん中の大きな穴には、ぷっくりとレジンを詰めるか、ドーム型に、細かくカッティングされた鮮やかな色のストーンを入れると、より豪華さが増すでしょう。

 

このデザインのミール皿であれば、ック・ファッションに合うアクセサリー、あるいはアンティーク感がありつつ豪奢なオリジナルアクセサリーを作ることにピッタリかと思います。

 

各パーツの中の”主役”にしても差し支えない、存在感の強い、オリジナルアクセサリー用ミール皿が完成し、お客様は大変喜んでくださいました。

 

⇒ 当社『杉原産業』の他のオリジナルミール皿製作事例を見る方はコチラ
※「銅製のミール皿を金型から製作」のコラムへリンクしています。

 

オリジナルミール皿の裏側にはとても細かい字が刻印されている

 

ミール皿裏

 

こちらは、オリジナルミール皿の裏側です。

 

デザイン用ではありませんが、細かく英数字を彫りこんであります。

 

こうした精密加工も、当社『杉原産業』がこれまで培ってきたノウハウの1つで、他のパーツ・小物製作事例でもたびたび活かされています。

 

ミール皿の裏側、つまり外からは見えにくい部分ですが、手を抜かず文字同士がつぶれないように、全体がキレイなバランスになるように、丁寧に文字入れを行いました。

 

⇒ 当社『杉原産業』の細かな文字入れ・彫り込み加工をまとめた記事はコチラ
※「小さな金属パーツへの文字入れ加工」の記事へリンクしています。

 

まとめ

 

以上、オリジナルミール皿の事例をご紹介しました。

 

今回はゴージャスなデザインのミール皿を製作しましたが、他のデザインのミール皿も、もちろん製作可能です。

 

「シンプルな感じがいい」、あるいは「ちょっと変わった感じのを考えている」など、今は未だ100%デザインが固まっていなくても構いません。

 

これまでのミール皿をふくむアクセサリーパーツの製作経験から、何か当社のほうで、お客様にとって役立つ案を提示させていただくことも可能です。


作ってみたいミール皿がありましたらぜひ、1度お気軽にご相談ください。

 

 

高品質オリジナルミール皿の製作なら杉原産業にお任せください。

オリジナル2重カンの製作事例 | 一般的な2重カンとの違いは?

二重カン1

 

キーホルダー類の部品として多く使用される、2重カン(2重環)をオリジナル製作しました。

 

オリジナル2重カンの材質は、オーステナイト系のステンレス(SUS304)です。

 

硬いステンレスを曲げて綺麗な環状にする技術力

 

二重カン2

 

二重カンの内径は約1cmです。キーホルダー類に付ける丸カンとしては、特別めずらしくはない大きさでしょう。

 

ただ、今回曲げる棒状の金属は、先述したようにステンレス。

 

加工のしやすさから、本来二重カンは真鍮で作られるケースが多いです。ただ真鍮製二重カンは曲がりやすいがために、繋ぎとめているパーツが外れやすいという欠点があります。

 

ステンレスはそうした真鍮、またはアルミや銅などと比較すると、とても硬い金属なので、それを環状に曲げること(しかも2周ぶん)は、簡単そうでいて実は難しい作業です。

 

商品として売るのに問題ない品質で、ステンレス製2重カンを作り上げるためには、様々な金属を綺麗に曲げ加工できる技術力が必要なのではないかと思われます。

 

杉原産業オリジナルの2重カンと、よく見かける2重カンの比較

 

二重カン比較

 

左が当社「杉原産業」がオリジナル製作した2重カン、右が市販でもよく見かけるタイプの2重カンです。これら2種の2重カンの違いに、気付いたでしょうか?

 

左のオリジナル2重カンのほうは、曲げ加工において、いわゆる”2週目”に入るところで、スロープのように滑らかに角度が付けてあります。ここでは、段差有りの2重カンとしましょう。

 

段差有りの2重カンは、右の2重カンと比べて、フラットに仕上がっています。机のような平面上においても、ガタガタ動くことのない形です。

 

チャームなどを2重カンに通す際も、段差があったほうがスムーズに通しやすいです。

 

ちょっとした工夫ではありますが、そのおかげで見た目は洗練され、丸カンとしての使い勝手が向上しました。

 

 

今回は、内径約1cmの2重カンをオリジナル製作しましたが、もちろん他サイズの2重カンを作ることも可能です。

 

頑丈で使いやすい2重カンの製作をお考えなら、ぜひ杉原産業にご相談ください。

 

 

オリジナル2重カン(段差有り)の製作なら杉原産業にお任せください。

オリジナル菊座の製作事例 | 大小様々なサイズを組み合わせて使用

菊座表裏-min

 

大小様々なサイズで、菊の花をかたどった座金「菊座」を製作しました。

 

菊座とひと口に言ってもその形状は様々ですが、今回製作したのは、扉などに取り付ける装飾性重視のオリジナル菊座です。

 

大きさや穴の直径が異なる、オリジナル菊座の一覧

 

菊座一覧-min

 

今回製作したオリジナル菊座は、計5種類です。大きさと穴の直径が、それぞれ違います。

 

左から3番目の菊座と4番目の菊座は、花の大きさは同じですが開いている穴の直径が違います。

 

そして左から4番目の菊座は、5番目の菊座と比べて花の大きさは大きいですが、穴の直径は小さく作られています。

 

お客様のご希望に応じて、「菊座の大きさ」およびそれに開ける「穴の直径」を細かく調整することが可能です。

 

オリジナル菊座を組み合わせて使うイメージ

 

菊座の使用イメージ

 

菊座を、大きいサイズから小さいサイズの順で重ねていくと、上の写真のような見た目になります。

 

例えば、昔からある良い衣装ダンスに、上のような引き手が付いているイメージはありませんか?

 

あのデザインの引き手は、1枚1枚別個の菊座を重ね合わせて作られることがあるのです。

 

今回製作したオリジナル菊座は、花弁の1つ1つを細かく作りこんであり、豪華でありつつも上品なイメージを持つことが特徴です。

 

 

当社「杉原産業」は、今回ご紹介したような装飾性重視の菊座以外にも、様々な大きさ・形状・材質でオリジナルの菊座を作ることが可能です。

 

対応力と出来上がった部品の品質には自信がありますので、「こういうのは作れるのかな、どうだろうな…」とお悩みの方は、ぜひ1度お気軽にお問合せ下さい。

 

 

ドアなどを豪華に見せるオリジナル菊座の製作なら杉原産業にお任せください。

プラスチックの部品をメッキで仕上げる理由 | 『杉原産業』の実績と併せて紹介

各種ネイルパーツ

 

「メッキといえば、何らかの金属部品にかけるもの?」と考える人が多いかもしれません。

 

しかし実際は、メッキの需要は金属だけに留まらないのです。

 

身近な部品・パーツの素材で言えば、プラスチック(樹脂)にもメッキをかけることがよくあります。

 

当社『杉原産業』は、メッキ加工を専門としている会社ではありませんが、お客様からご要望をいただいた部品・パーツの製造過程で、メッキ加工を行う機会が非常に多いです。

 

一般的な製作・加工業者に必要である、切削や曲げ加工の技術に加え、メッキをはじめとする表面加工の技術も地道に積み上げてきました。

 

今回は、プラスチックの部品・パーツにメッキをかける理由、そして実際に当社がプラスチック製のオリジナルパーツに金属メッキをかけて仕上げた事例をご紹介します。

 

プラスチックの部品にメッキ仕上げを行う理由は、傷つきやすさを補うため

ポイント

ここでは少し「そもそもなぜ、プラスチック(樹脂)にメッキがけを行うのか?」という事柄について、説明しておきます。

 

プラスチックは“生産コストが安く、軽くて柔らかいので加工がしやすい”という特徴を持った素材で、瞬く間に私たちの生活に浸透し、身の回りの様々な物がプラスチックで作られるようになりました。

 

しかし金属と比較した場合、どうしてもプラスチックのほうは耐久性で劣るというデメリットを持ちます。

 

金属部品に及ばない耐久性を少しでも底上げするために、メッキ加工が行われるようになったのです。

 

 

【POINT】メッキ加工が推奨されるプラスチックの部品・パーツ

 

  • ・ドアノブ
  • ・自動車部品
  • ・アクセサリーパーツ
  • ・容器類
  • ・水回りの部品 ……etc

 

ある程度の耐久性が必要なプラスチック、アクセサリーなど普段身に付けるプラスチックなどに、メッキが施されることが多いです。

 

当社『杉原産業』がプラスチックのメッキ仕上げを行った事例

 

プラスチックの素材で作られた部品の中でも、見た目の良さが大事なアクセサリーパーツに対し、特に多くメッキ仕上げが採用されていることは、先述しましたね。

 

当社『杉原産業』でも、とある複数種類の極小アクセサリーパーツの製作を依頼された際、その一部がプラスチックでないと作れないような有機形状だったことがあります。

 

金属よりも加工性が高いプラスチックで形を作り、その上からメッキをかけて通常の金属パーツと遜色がない高級感を持つ仕上がりにしました。

 

 

小鳥横-min

※ことりの形をしたプラスチック製の極小パーツ(メッキ加工前)

 

依頼を受けて製作したのは、極小のネイルパーツです。

 

「とにかく変わったネイルパーツ、しかもリアリティあるものが欲しい」とのご希望でしたから、一般的なネイルパーツの市販店では見かけない、きわめて変わったモチーフを、プラスチックを使って細部まで表現することにこだわりました。

 

 

カレー横-min

※お米の粒やルーの具材まで、緻密に表現されたプラスチック製の極小パーツ(メッキ加工前)

 

ただ、ひとつ前の写真の『ことり型ネイルパーツ』にしても、上の『カレー型ネイルパーツ』にしても、これで完成にしては安っぽいオモチャのような印象を受けます。

 

それに指先に付け、何かと衝撃を受け続けるネイルパーツとしては、耐久度が心許ないでしょう。

 

 

完成型全種類-min

 

そこで施したのが、ここまで話題にしてきたメッキです。

 

一目瞭然かも知れませんが、1番と記されているのは『ことり型ネイルパーツ』、2番と記されているのが『カレー型ネイルパーツ』ですね。

 

薄いメッキのおかげで、プラスチックだからこそ作れた非常に細かいディティールは崩れず、アクセサリーパーツ(ネイルパーツ)らしいメタリックな見た目になっています。

 

はじめから「金属でできているよ」と言って見せても、疑わない人もきっといるはずです。

 

懸念されていたプラスチックの弱点である傷つきやすさをメッキでカバーし、個性的な見た目だけが売りではない、品質的にも優れたネイルパーツが完成した、ちょっと自慢の事例です。

 

⇒ プラスチックにメッキ加工を施して仕上げたネイルパーツの詳細を見る方はコチラ
※「オリジナル極小ネイルパーツを10種類作成」の事例記事にリンクしています。

 

プラスチックメッキの部品や金属メッキの部品の製作は杉原産業にお任せください

メッキ6種類

 

※上の写真は金属へのメッキ加工です。

 

以上、当社で手掛けたプラスチックメッキの事例と併せて、プラスチックにメッキ加工を行うメリットについて、お伝えしました。

 

製作する部品の素材選定から切削加工、そして表面仕上げまで、何でも承る当社『杉原産業』としては、メッキ仕上げのノウハウもさらに突き詰めていきたいところです。

 

もちろん、何でもかんでもメッキ加工を施せばいいという訳ではありません。

 

徹底的に磨いて光沢を作ったほうがいい部品・パーツもあれば、ヴィンテージ風アクセサリーなどで、光沢が出ない特殊な表面加工を行うこともあります。

 

つまり、お客様の作りたい部品のイメージに合う、最適な表面仕上げの方法を提案させていただいているのです。

 

(いずれかの仕上げ方法で悩まれている場合は、数種類の方法で仕上げたサンプルを見比べていただく手間も惜しみません。)

 

当社『杉原産業』は、その仕上げ方法の1つとして、プラスチック素材への丁寧なメッキ加工を施せることを、きっとお約束します。

 

 

プラスチック部品の製作(メッキ加工ふくむ)依頼なら杉原産業までお気軽にご相談ください。

多種多様なメッキの種類を分かりやすく解説 | 杉原産業のメッキ加工事例も紹介

アウターハンドル

 

部品の表面処理方法の1つに、メッキ(鍍金)加工があります。

 

このメッキには実に様々な種類があり、どの種類のメッキを使うのかによって、部品の見た目の印象が大きく変わったり、部品の耐久性が変わったりします。

 

 

つまるところ、部品のデザインや用途などによって、適したメッキの種類は異なるというわけです。

 

当社「杉原産業」は、多種多様な部品・パーツを製作加工する会社ですが、もちろん最後の仕上げであるメッキ加工の美しさにもこだわりを持っています。

 

 

今回は、メッキ加工専門業者にも後れをとらないよう尽力している、当社のメッキ加工事例をいくつか紹介しつつ、メッキの種類・特性について、分かりやすくお伝えしていきます。

 

メッキの種類は「装飾メッキ」と「機能メッキ」に大別できる

 

メッキの種類イメージ

 

メッキは、それぞれに特性を持ちます。

 

そして各メッキが持つ細かな特性は、「装飾メッキ」「機能メッキ」に大別することができます。

 

 

実際は装飾性と機能性、双方の特性をある程度は併せ持つのですが、見た目のイメージを変えるためのメッキについては「装飾」の特性を重視した種類を、そして”錆びにくいようにしたい”など、部品の品質に関わるメッキについては「機能」の特性を重視した種類を選ぶことになるとしておくのが、簡単でよいでしょう。

 

 

もっとも、こうしたメッキの特性は、製造・加工業の専門分野ですから、業者に相談をすれば「装飾メッキ」と「機能メッキ」、どちらの特性を重視すべきなのか、問題なく判断してくれます。

 

【参考】機能メッキの種類

 

  • ・防錆性 ⇒ 錆を防止する
  • ・耐摩耗性 ⇒ 摩耗しにくくする
  • ・潤滑性 ⇒ 部品の滑りを良くする
  • ・電導性 ⇒ 電気を通しやすくする
  • ・耐熱性 ⇒ 熱に強くする
  • ・耐薬品性 ⇒ 薬品の影響を受けにくくする
  • ・抗菌性 ⇒ 細菌を発生・増殖させにくくする …etc

 

どれも部品をより使いやすくしたり、劣化を防ぐために役立つ特性です。

 

機会があれば、別の記事でそれぞれの特性について、もう少し詳しく説明したいと思います。

 

装飾性に優れたメッキの種類 (金メッキ、銀メッキなど)

 

  • ・金メッキ
  • ・銀メッキ
  • ・銅メッキ
  • ・ニッケルメッキ …etc

 

上記で挙げているのは、機能的な特性もありますが、特に装飾性で優れていることを評されるメッキの種類です。

 

 

ここでは「金メッキ」「ニッケルメッキ」、2種類のメッキの特徴を、ある1つのアクセサリーパーツを例にご紹介します。

 

「金メッキ」および「ニッケルメッキ」の特徴

 

金メッキのオーダーアクセサリー

 

「ニッケルメッキ」は光沢が強く、部品をぴかぴか美しく見せてくれるという特徴があります。

 

そして「金メッキ」は、その名の通り部品をゴールドに装飾することができ、高級感を持たせられるという特徴があります。しかし、摩擦によって剥がれやすいです。

 

上の写真のアクセサリーパーツは、普通の金メッキ仕上げに見えますが、実は下地にニッケルメッキが施されており、こうした仕上げ方を金メッキとは区別して「本金メッキ」と呼びます。

 

見た目の美しさが重視されるアクセサリーパーツの場合、金メッキの光沢をさらに引き出し、耐食性も向上するように、下地に光沢が強いニッケルメッキを使用した「本金メッキ」仕上げにすることが多いのです。

 

 

⇒ ニッケルメッキ・金メッキを併用したパーツの詳細を見る方はコチラ
※「金メッキのオーダーメイドアクセサリー」の事例にリンクしています。

 

機能性に優れたメッキの種類 (クロムメッキ、無電解ニッケルメッキなど)

 

  • ・クロムメッキ
  • ・硬質クロムメッキ
  • ・ロジウムメッキ
  • ・スズメッキ
  • ・無電解ニッケルメッキ …etc

 

上記は装飾性だけでなく、ある1つの目的を重視して選ばれることも多い、メッキの種類です。

 

例えば「スズメッキ」は、銀白色で美しい見た目を持つのと同時に、人体への毒性が比較的低い、そして耐薬品性を有するなどの特徴を持つため、缶詰の内側に施されることがあるメッキの種類なのです。

 

 

ここでは「ロジウムメッキ」の機能的特徴を、あるバックルを例にご紹介します。

 

「ロジウムメッキ」は特に耐久性に優れている

 

パワーベルトのオリジナルバックル2色

 

こちらは重量挙げで使用する、ウェイトパワーベルト専用のバックルです。

 

バックルが壊れてベルトから外れると、踏ん張りが効かなくなり、重量挙げの選手が体のバランスを崩してしまいます。つまり、非常に危険です。

 

そのため、バックルの素材自体を頑丈な物にすることはもちろん、メッキでも耐久性を高められるように配慮しました。

 

 

右のシルバーのバックルが、耐久性に優れた「ロジウムメッキ」で仕上げられたものです。

 

シルバーの色を出せるメッキの種類は数多くありますが、ロジウムメッキはその中でも、トップレベルで耐食性・耐熱性・電気伝導性・耐摩耗性などが高いメッキなのです

 

 

⇒ ロジウムメッキを施したバックルの詳細を見る方はコチラ
※「パワーベルトのオリジナルバックルを製作」の事例へリンクしています。

 

まとめ

 

まとめイメージ

 

以上、当社のメッキ加工実績を併せて、メッキの種類や特性についてご紹介しました。

 

ここまで、様々なメッキの種類についてお伝えしましたが、部品の表面処理方法はメッキだけに限らず、部品の用途やデザインによっては「研磨」などの別の表面処理方法が適していることもあるので、ひと口に表面処理をするといっても、非常に奥深いものなのだと分かります。

 

 

もちろん、製造業以外の一般企業様や、個人事業主様は、メッキのイロハをご存じなくても当然です。

 

  • ・こういう見た目の部品に仕上げたい
  • ・こういう外的要因に強い部品にしたい …etc

 

しかし、上記のように「こうしたい!」という希望さえ決まっていれば、メッキ加工を含む最適な表面処理の方法を、プロの製作・加工業者は提案することができます。

 

 

少なくとも当社「杉原産業」はそうで、多種多様なメッキ加工を施したサンプルを数種お作りして、どのメッキが1番お客様の仕上がりイメージと一致しているか、実際に目で確認していただくことも少なくありません。

 

このようにして、お客様の理想にできるだけ近づけた部品を、当社は数多く生み出してきました。

 

 

綺麗にメッキ加工まで施した部品を外注したい・製作してほしいとお考えなら、杉原産業にお任せください。

廃盤部品の製作事例まとめ | 小ロットや1点物の修理先が無い時は杉原産業にお任せ

カメラの部品サンプル

 

世の中には、様々な理由で「一点もの」になる部品やパーツが存在します。

 

ただ、最初からオリジナル要素を狙って作られた部品ではないのに、「一点もの」になってしまうケースは厄介です。

 

 

壊れてしまった部品を、新たに購入しようと調べたら廃盤になっているケース、メーカー自体が倒産しているケースでは、「どう新しい部品を調達すればいいの!?」と大変困ったことになってしまいます。

 

 

当社杉原産業は、廃盤になってしまい、新たに調達することができなくなってしまった部品の複製依頼を、これまで数多く承ってきました。

 

今回は、廃盤になった部品の複製や、予備部品の製作に成功した事例をいくつかピックアップしてご紹介します。

 

廃盤などで入手や修理ができなくなった部品の小ロット制作をした3つの事例

 

  1. 【1】半世紀前のクラシックカメラの部品を製作
  2. 【2】製造元が倒産してしまった衣装金具を製作
  3. 【3】たった1つしかないアクセサリーの予備を製作

 

【1】半世紀前のクラシックカメラの部品を製作

 

完成したカメラの部品

 

半世紀前に製造業者が倒産、さらに専門修理業者も10年前に無くなってしまい、新しく入手することができなくなった、クラシックカメラの部品製作事例です。

 

クラシックカメラの部品の形状はきわめて特殊なものでしたが、製作の参考に実際の部品を送っていただくことが可能だったため、忠実に再現することができました。

 

全10個の予備部品が完成後、お客様から「部品の欠損で悩んでいる人みんなに、このことを知ってほしい!」と、お声をいただけたことが印象的でした。

 

 

⇒ この事例を詳しく見る方はコチラ
※「クラシックカメラの修理に必要な部品を製作」の事例ページにリンクしています。

 

【2】製造元が倒産してしまった衣装金具を製作

 

修理後

 

「とっくに廃盤になり、修理を引き受けてくれるメーカーもないです」と、北海道のお客様より、衣装金具修理のご依頼をいただいたことがあります。

 

北海道から大阪の当社までご連絡をくださったということは、ご依頼当時よほどお困りであったのだと想定できます。

 

故障の原因になった、金属部品が接着する布地部分の白カビをクリーニングし、より頑丈な状態でお客様に返却できたことが誇りです。

 

 

⇒ この事例を詳しく見る方はコチラ
※「破損してしまった衣装の金具を修理」の事例ページにリンクしています。

 

【3】たった1つしかないアクセサリーの予備を製作

 

ゴールドリング

 

「たった1つだけ手作りされたアクセサリーがあります。それを大変気に入ったので、もし失くしてもいいように予備を作っておきたいです」と、ご依頼がありました。

 

オリジナルのアクセサリーに傷をつけないよう、まずは1つ忠実なサンプルを作って、さらにそれを基にロストワックス鋳造用の型を製作しました。

 

この時に製作した予備アクセサリーの数は3個ですが、もし今後何らかの理由でさらに多く作りたいと思った場合、先に製作した型を使ってローコストで対応することができます。

 

 

⇒ この事例を詳しく見る方はコチラ
※「1つしかないお気に入りのアクセサリーを3個製作」の事例ページへリンクしています。

 

無いと困る部品は、壊れる前に予備を製作しておくことがオススメ

 

例えば、カーディガンやコートなどのボタン付きの衣類には、ボタンが取れた時のために予備のボタンが別に付属していることが多いですよね。

 

それは、その衣類に合うボタンが“それ”だと決まり切っているからです。1つだけ違う種類のボタンを付けたら、見た目に違和感が出てしまいます。

 

 

上記の例を基に言えるのは、どうしてもそれで無いと困って、廃盤になっている(廃盤になるかもしれない)部品は、いつか本当に壊れる前に、予備を複数個製作しておくことが望ましいということです。

 

廃盤になっている部品が壊れてから、「これでないと困る!」とご相談をいただくケースが、当社でもよくあります。

 

以下で、その顕著な例を1つご紹介しましょう。

 

紛失して元の形が分からないボタンを工夫して復元

 

コート ボタン2

 

この写真は、「無くなってしまったコートのボタンを複製してほしいです」とご依頼があった時のものです。

 

ボタンを完全に紛失してしまっているうえ、同じボタンを製作・販売している店舗は一向に見つからないということでしたから、元々どんな形・大きさのボタンが付いていたのかが分からず、まさに八方塞がりな状態でした。

 

そのためこの時は、コートに付いていたボタンの跡などから、失くしてしまったボタンの形を推測し、コートと合わせた時に違和感がないフック型のボタンを新しく製作したのです。

 

 

⇒ 紛失したコートのボタンの復元に成功した事例を詳しく見る方はコチラ
※「元の形が分からないコートのボタンを修理」の事例ページへリンクしています。

 

 

この製作はとてもうまくいったのですが、それは当社がこれまで様々な部品の製作に携わってきたからできたことで、本来参考にできるものが何もない状態で、廃盤になった部品を復元することは簡単ではありません。

 

もしも今「これがいつか無くなってしまうと困るな…」という部品があるのなら、変形や傷などができるだけ少ない段階で、その現物を基にした予備部品を製作しておくことがオススメです。基にできる部品があれば、復元の精度は上がるからです。

 

まとめ

 

以上、廃盤になったり倒産になったりして、入手できなくなった部品の製作に成功した事例を3つご紹介しました。

 

 

“部品を復元する”、あるいは“予備を作っておく”ことにおいてネックになるのは、最低ロット数の都合だと思われます。

 

製作コストの兼ね合いから、「1つか2つ、部品を作ってほしい」というだけでは、依頼を受けてもらえないことがあります。

 

しかし当社・杉原産業は、1つからの部品製作に対応しているため、「数個だけ予備の部品を作っておきたい」という相談でも前向きに検討させていただいています。

 

  • ・壊れた部品が廃盤になっていて交換できない
  • ・修理できるメーカーが倒産している
  • ・廃盤になるかもしれないから予備を作っておきたい

 

上記のようなお悩みをお持ちの方は、杉原産業までお気軽にご相談ください。

 

 

廃盤になった部品の製作を1個から依頼するなら杉原産業まで!