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月別アーカイブ: 2020年9月

サージカルステンレス316Lで料理の盛り付け器具を製作

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弊社のサイトをご覧になられた料理人の方から、「サラダを盛り付けるための器具を、サージカルステンレス316Lで作って欲しい」というご依頼をいただき、100個ほど製作しました。

 

サージカルステンレス316Lでアレルギー対応の盛り付け器具を製作

 

今回のご依頼は、写真のようなサラダを盛り付けるための器具をサージカルステンレス316Lを使って製作するという内容でした。

サージカルは医療用の、ステンレスは錆びないということを意味し、サージカルステンレス316Lは、中でも最高級の素材でアレルギー反応が起きにくいという特徴があります。

このサージカルステンレス316Lは、医療用にも使われますし、アクセサリーなどにも使用されます。

誰でも安心して飲食できる素材で、デザインにこだわった器具を製作しました。

 

特殊な溶接でサージカルステンレス316Lを加工

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製作は素材を曲げて、溶接するということがメインになります。

しかし、見た目以上に行う作業は難しいです。

直線になった素材で円を描き、それらを組み合わせて特殊な溶接加工を行います。立体になったときのそれぞれの円のサイズ感を合わせること、素材同士の接着を離れすぎないようにすることがポイントでした。

 

1ヵ月ほどでおよそ100個を製作

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非常に難しい作業でしたが、約1ヵ月かけて100個ほど生産しました。

お客様は、出来上がったものをご覧になって「こんなに良いものができるとは思っていなかった。いろいろな会社さんにあたりましたが、杉原産業さんに頼んで良かった」と喜ばれていました。

杉原産業では特殊な加工を必要とする器具を製作することが可能です。

最高級の素材を使用して、デザインにこったものを製作したいというお客様は、一度杉原産業までお問い合わせください。

透かし玉をシルバー925で製作 | いぶしを行って商品が引き立つ工夫も

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アクセサリー関係の事業者様から、試作品として透かし玉をシルバー925で作りたいというご依頼をいただき、数個ほど製作した事例を紹介します。

 

アクセサリーに使われる透かし玉をシルバー925で製作

 

透かし玉は、イヤリングやネックレスなどアクセサリーに使われています。中が空洞になっていて、様々な模様が表現されています。

今回は、シルバー925を使って10mm程度の大きさの透かし玉を数個ほど試作で製作しました。

シルバー925は、シルバーと呼ばれているアクセサリーに使用される素材のことです。925は銀がどれくらい含まれているかを表しており、92.5%のシルバーが使われていることを示しています。

残りは他の金属を混ぜることで、柔らかいシルバーの強度を高めています。

 

透かし玉の製作。いぶして表面にアクセントをつける

 

透かしの技術は難しいです。企業によってはこの工程がネックになることもあります。

詳しい製作方法は企業秘密のため、ご紹介することは難しいですが、サンプルがありましたので、サンプルのデザインを参考にしながら加工をしました。

仕上がりについては、炭でいぶすことで、コントラストを作り模様がより引き立つようにしました。

 

透かし玉の量産が決定。ご相談はお気軽に

 

こちらの試作品の製作には、1ヵ月程度の期間を費やしました。

お客様に試作品を見ていただき、気に入っていただけましたので、本番で量産体制に入ることになりました。

試作品では透かし玉の上にあるリングが斜めになっていますが、本番では模様と合わせて縦になるようにして、デザインも変えて製作を行います。

杉原産業ではアクセサリー関連の部品を製作することが可能です。

まずは試作をして、その後、大量に生産したいというお客様は、お気軽に杉原産業にご相談ください

タッチペン(surfaceペン)の替え芯をステンレス製で製作

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今回は「タブレット(マイクロオフィスのSurface)用のタッチペンの替え芯をステンレス製で製作できないか」とのご依頼がありました。 お客様がお持ちのタッチペンの先は、黒の樹脂のものでしたが、それをステンレスに変えたいとのことでした。

 ステンレスのペン先は耐久性が高い

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芯が黒色の物が従来の替芯で、シルバー色の物が今回製作したステンレス製の替芯となります。 タッチペンの多くは、樹脂で作られていますが、樹脂は摩擦に弱いため、使っている間に摩耗されていきます。 一方、ステンレスであれば摩耗しないため、1本で10~20年使い続けることができます。

元のタッチペンの先端から設計し、NC加工して製作

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製作工程としては、お客様にお持ちのタッチペンをお借りして、どれくらいの太さでどんな形になっているのかを細かく図り、設計しました。 長いペン先の先端部分は丸くなっている形状をしています。 ペンにペン先をさしてつかうものなので、細すぎてもはまらず、太すぎても入らないため、しっかり設計しました。 pensaki (2)

そのあと、設計通りNC加工を行いました。 NC加工とは、数値制御(NC)による機械の加工方法で、数値制御をしていることから簡単に正確な大きさ・形のものを削り出すことができるのが特徴です。

お客様からの喜びの声

お客様からは「頼んでよかったです!するするとペン先が走るので使いやすいです。思った通りの出来上がりでした。ありがとうございました。」とのお声をいただきました。   ステンレス製のペン先のタッチペンも市販でありますが、デザインや握り心地が気に入らないということがあるでしょう。 特注であれば、自分のお気に入りのデザイン・握り心地のタッチペンの芯をステンレスに変えることが出来ますよ。 杉原産業では、このように特注のタッチペンの替え芯を作りたい!というご要望にもお応えできます。 是非ご相談ください。

サムブラウンベルト(幅7cm)のバックルを特注で製作

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今回は「もう生産されていないサムブラウンベルトのバックルを1つ作ってほしい」という依頼があり、製作した事例です。

 

サムブラウンベルトとは

 

サムブラウンベルト

 

サムブラウンベルトとは、写真のように肩から腰に掛けて斜めのストラップを付けることで、幅の広いウエストベルトを安定するように作られたベルトのこと。

主に軍隊や警察の制服に装着され、刀や拳銃を携帯するために使われます。

 

19世紀ごろ、英植民地インドに従軍していたイギリス軍のサム・ブラウンが考案したとされていて、「サムブラウン」と略されることも多いです。

 

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今回作ったのは、ウエストベルトのバックル。

写真では上に一般的な太さのベルトを並べているので、こちらのバックルがいかに大きいか分かると思います。

 

サムブラウンベルトのバックルの作り方(製作工程)

 

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今回は、サムブラウンベルトの写真や資料などを見て、お客様がお持ちの幅のあるベルトに合わせるようにして設計しました。

そして、金属の塊を機械で、設計図通りに削っていくことでこちらのバックルは完成しました。

 

素材は高級感があって、長く光沢を楽しめる真鍮を選択。

真鍮はさびに強く、クリームなどを用いてしっかり手入れをすれば酸化も防止できます。

重厚感があるので、本格的なベルトのバックルは真鍮が使われていることが多いです。

 

お客様からの喜びの声

 

お客様からは「世界で1つの特注のサムブラウンベルトが出来て嬉しいです!できるか不安で相談してみましたが、依頼してよかったです!」と喜びのお声をいただきました。

 

杉原産業では、サムブラウンベルトのように、手に入りにくいレア物のベルトのバックルなども特注することが出来ます。

ぜひ、ベルトのバックルを特注する際は杉原産業にご相談ください。