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月別アーカイブ: 2016年10月

ネットを吊るすための強力な紐を180本加工して納品

紐 カット前

杉原産業のホームページを見て、ある建装会社様からお問い合わせをいただきました。

 

「カーテンレールから紐をぶら下げて、ネットを吊るしたいんですけど、紐を扱ってないですか?」とご相談を受けました。

ただ、紐といっても様々なものがあり、なかなかイメージがつかなかったので、「すみませんが、分かりやすい絵などありますか?」とお願いし、イメージ図をFAXで送っていただきました。

そのイメージを参考にしながらお話をうかがっていると、ようやくお客様のご希望をきちんと把握することができました。

なんでも、加古川市に新しくお店がオープンするそうで、その記念の装飾用ネットを吊り下げるために丈夫な紐が必要になるとのことでした。

 

「納期に間に合わなくなってしまうので、3日で仕入れてほしいのですがいけますか?」と聞かれました。3日というとかなり短納期ですが、かなりお困りのようでしたので、ぜひ力になれればと「大丈夫ですよ、なんとかやりますよー!」とお答えさせていただきました。

 

そしてなんとか目的とする紐を見つけて、3日で180本加工し、土曜日に納品させていただきました。

 

強度の高いカバン用の紐を探し出して加工

 

今回のご依頼では、お客様のご希望通りの紐を見つけることが一番問題でした。

さまざまな業者をあたり、「大きなものを吊るすための、強度が高い紐はないですか?」と聞いてまわったのですが、なかなか良いお返事はいただけませんでした。

それもそのはずです、お客様もいろんな業者に声をかけていたけど、無いと断られていたから、どうにかならないのか?という思いでご連絡を頂けたそうです。

「頑丈な紐って、どんなものがあるだろう?」と考えていると、1つ心当たりがありました。紙袋の取っ手やカバンのフチなどに使われているスピンドル紐です。

 

スピンドル紐

カバン関係などをあたりましたが、最初は無いという事だったのですが、なんとか理想の紐を見つけることができました。今回見つけた紐は芯入りのスピンドル紐で、紐の中心に芯が通っていることで、かなりの強度があります。

 

「強度の高いこんな紐が見つかったんですけど、どうですか?」とお客様に確認させていただきましたところ、これならいけます!とOKサインが出ました。

 

スピンドル紐

紐の太さは4mmで、スプリングリングをひっかけるために紐の両端に輪っかを作ってあります。輪は、金属製の留め具で、しっかりと留めてあります。

紐は140cmずつカットして、全部で180本をお客様に納品させていただきました。

 

お客様は「納期に間に合わないかも……」と大変お困りのようでしたが、無事に3日で納品することができて、「とても助かりましたー!」と喜んでいただくことができました。

 

お客様の力になることができて、私たちも大変嬉しい気持ちになりました!

 

紐の加工も杉原産業にお任せください!!

折れた運転席のハンドルを1つだけ製作

アウターハンドル

「運転席のハンドルが折れてしまったので、何とか再現して作ってもらえませんか?」とご依頼がありました。

折れたハンドルはTOYOTAの車のアウターハンドルです。運転席の外側についている、ガチャッと手前にひいてドアを開けるためのハンドル、それが折れてしまったとのことでした。

 

アウターハンドルが折れてしまったのは、おそらく経年による劣化が原因でしょう。「金属疲労」という言葉にもあるように、長い期間、何度も車のドアを開け閉めしてきたので、ある一点ばかりに力がかかってバキッと折れてしまったのかもしれません。

 

運転席のドアは、当然ながらもっとも開け閉めする機会が多いドアです。ここのドアのアウターハンドルが開け閉めできないなんて、不便どころの話ではありません。

大層お困りのお客様のために、「いいですよ、やれますよー!」と、喜んでご依頼を受けさせていただきました。

 

ロストワックス鋳造で強度の高いハンドルを製作

 

折れてしまった元のアウターハンドルは、亜鉛系金属の鋳物(いもの)でした。試しに磁石を近づけてみたのですが、くっつくことはなかったので鉄ではないでしょう。

 

新しいアウターハンドルの素材は真鍮です。元のアウターハンドルと同じく、鋳物(ロストワックス鋳造)で製作しています。

 

ロストワックス鋳造で作った鋳物は、溶接で作った部品と比べて、強度が充分にあります。細かい部品同士も一体化して鋳造するので、組み立てが必要なく、余分な継ぎ目ができないのが強度の理由です。

 

割れた部分の形を推測してきちんと復元したことがポイント

 

アウターハンドル

※写真上:ロストワックス鋳造で作ったハンドル
写真下:折れてしまった元のハンドル

 

一番苦労したのは、元のハンドルの形を再現することです。割れてしまったところもどんな形だったのが推測し、折れてしまったハンドルが「折れる前」の状態を復元できるように努力しました。

 

上の写真のように、生地が出来た段階でお客様に「こんな感じで、同じ形に仕上げることができましたけど、どうですかー?」と確認のご連絡を取らせていただきました。

そして、お客様から「OKです!」とGOサインをいただいてから、表面をキレイにメッキ加工させていただきました。

 

アウターハンドル

メッキ加工をしたことで、よく磨いた鏡のようにピカピカキレイになりました。お客様にも、納得していただけて何よりです。

 

お仕事用のお車か、プライベート用のお車かは存じませんが、キレイになったアウターハンドルで、これからも気持ち良く乗車していただけたらと思います!

 

車のドアハンドルの製作も杉原産業にお任せください!

1つしかないお気に入りのアクセサリーを3個製作

アクセサリーパーツの製作のご依頼です。

お客様から「とても気にいったアクセサリーがあって、それを同じものを製作してほしいんですけど、大丈夫ですかー?」というお問い合わせをいただきました。

 

ゴールドリング

上の写真が、お客様が気に入ったという、ゴールドリングのアクセサリーです。

たった1つしかない、元のゴールドリングを参考に、見た目がまったく同じものを作ってほしいとのことでした。ただ、いろんな業者に聞いてみたものの断られたという事だったので、本当に困っておられました。

杉原産業が受けた理由は、「どうしても作りたいんです!」と、強い気持ちがおありだったからです!

だからこそ、何とかお力添えをしたく、「OKです、やりましょう!」と依頼を受けさせていただきました。

 

元のアクセサリーの形を見ながら忠実に複製

 

ゴールドリング

今回ご依頼をいただいたアクセサリーは、細い金属をねじってつなげたような形をしています。

 

ただ、お客様からお借りしたアクセサリーをそのまま使って、型を作ろうとしてしまうと、アクセサリーに傷がついたり縮んでしまう可能性があります。

1つしかないアクセサリーを複製するために、元のアクセサリーをダメにしてしまってはもったいないので、元の形を見ながら、手作りでゴールドリングの原型を製作しました。

 

元のゴールドリングの形をよく見ながら、見た目がほとんど同じになるように、材料となる金属をねじったり、叩いたりして、細かいところまで試行錯誤をさせていただきました。

 

手作りしたアクセサリーの原型をもとにロストワックス用の金型を製作

 

まずは1つ、手作りでゴールドリングの原型を製作させていただきましたが、これから先、このゴールドリングを失くしてしまう時があるかもしれません。

 

ゴールドリングの直径はたったの2cm、失くしたまま探しても出てこない可能性は十分にあります。そこで、今回は手作りしたアクセサリーからロストワックス鋳造用の金型も製作させていただきました。

 

ロストワックス用の型を1つお作りしておけば、これから先何回でも同じアクセサリーを複製することができます。そんなにたくさん失くしたりしないとは思いますが、いつお客様がアクセサリーをもう1回作りたくなってもいいように、体制を整えておきたかったのです。しかも、ロストワックス鋳造ならキレイで丈夫に仕上がります。

 

そんなロストワックス鋳造で、3個ほど予備のアクセサリーをご用意させていただきました。納期は2~3週間でした。

 

元のアクセサリーとほとんど同じ見た目のアクセサリーを、お客様にお渡しさせていただきましたところ、「とても助かりましたー!」と、喜んでいただくことができました。お客様の気持ちに応えることができて、本当に良かったです!

 

1つしかないアクセサリーの製作なら杉原産業まで!

新しいカメラネジを切ってカメラスタンドを改良

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カメラを趣味にされているお客様が、弊社に直接訪ねて来られました。

お客様のご要望をお伺いしたところ、「カメラスタンドにネジ穴をあけて違うネジを付けたいから加工してほしいと仰られました。

 

カメラにはそれぞれネジ穴がついていて、スタンド側のネジをカメラの穴に挿して固定することで、撮影の時に手振れなどが少なくなり、少し難しい撮影や光の調整などがしやすくなります。

ただ、カメラスタンドのネジの太さと、カメラ本体のネジ穴の直径が微妙に合わなかったり、使い続けて緩んでくる場合もあり、そういう時はうまく固定が出来ないので困りものです。

商工会議所で紹介された加工業者に聞いても全て断られた

今回のお客様も、お気に入りのカメラとスタンドのネジ穴を合わせたいので、大阪の様々な加工業者に問合せたそうです。

 

最初はそのカメラスタンドの純正部品を作っている会社に、「違う種類のネジを入れる加工をしてほしいです」と依頼されたそうですが断られてしまい、それから東大阪にある加工業者をあちこち何件もまわって、依頼を受けてもらえるところを探しましたが、東大阪の商工会議所の紹介を受けていても、すべて断られてしまったそうです。

 

そこで、商工会議所の人に調べてもらって、最後に杉原産業をご紹介していただいたそうです。「ここでも依頼を断られてしまったら、もう諦めようと思って来たんです」と肩を落とされていたお客様のために、「何とかしてあげたい!」と思い、「大丈夫ですよ!」と今回のご依頼を引き受けさせていただきました。

 

カメラスタンドにネジ穴を開けてUSネジを取り付け

 

カメラネジ 取り付け

お客様からは「USネジを取り付けてほしい」とお伺いしていたので、そのネジが付けられる穴をカメラスタンドに開けました。USネジのネジ切りも行い、お客様の要望していたカメラスタンドに改良することが出来ました。

 

「ここでもカメラスタンドの加工が無理だったら諦めよう」と考えていらっしゃったお客様のお力になることが出来て、良かったです。

 

カメラネジを複数取り扱っているからこそスムーズに加工できた

杉原産業では、カメラとスタンド(三脚)を固定するためのカメラネジはもちろん、他にも様々なパーツのネジのお取り扱いがございます。

 

今回のケースのように、純正部品のメーカー様は加工・改良を受け付けていない場合もよくあります。それでも「諦めきれない、何とかしてほしい!」というお客様のご依頼を、杉原産業はお待ちしております。

 

ご依頼の際は、お使いになりたいパーツの種類や取り付けの位置など、詳しくヒアリングさせていただき、出来るだけお客様のご希望に近い物に仕上げられるように努めさせていただきます!

 

カメラのネジやパーツのことなら杉原産業まで!