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金メッキのオーダーメイドアクセサリー

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金メッキのオーダーアクセサリー

金メッキのアクセサリーをオーダーメイド

  • 素材:真鍮
  • サイズ:9cm
  • 加工法:真鍮キャスト
  • 仕上げ:ニッケルメッキ後に金を電気メッキ

 

POLE?GARLという金色のアクセサリーを9cmのサイズで作ってもらえませんか?と、お客様からお問い合わせを頂きました。

実はこのお客様、前に人型(ポールガール)のオーダーでアクセサリーチャームを製作したお客様で、前回の仕上がりが気に入ったという事もあり、再度ご依頼を頂けたようでした。

前回のアクセサリーチャームが気になる方はこちらをご覧ください。
⇒ ペンダントトップにもなる真鍮の人型アクセサリーチャームを製作

簡単なデザインをお客様から送って頂けていて、作り方は任せるということでした。

真鍮キャスト(ロストワックス鋳造)でコスト削減

お客様から伺っている予算と納品点数を考えると、プレス加工などはできません。

その為、できるだけ安く、その中で最高のオーダーメイドアクセサリーとなるように、真鍮キャスト(ロストワックス鋳造)での成形を行うことにしました。

真鍮キャスト(ロストワックス鋳造)とは?

ロストワックス鋳造(ロストワックスちゅうぞう、英語:lost-wax casting)とは、ロウ(ワックス)を利用した鋳造方法の一種である。ロウで原型を作り、周りを鋳砂で覆い固め、ロウを溶かして除去することによってできた空洞に金属を流し込むと鋳物ができる。抜き勾配やアンダーカットを考慮する必要がない等の特徴を有する。またあらかじめ収縮率を考慮して原型を作れば、複雑な形状のものを一体化して鋳造することができるため、加工の工程を減らすことができる利点がある。原型がロウ以外の材質で作られている場合はシリコーンゴムなどで型取りしてロウに置き換える必要があるが、この方法でロウ原型を多数作る事で量産が可能である。
引用元:wikipedia(ロストワックス)

 

このように、プレスなどの金型を必要としないので、初期に掛かる費用を削減することができます。

複雑な形状の1点ものや小ロットの製造をするのに、最適な方法です。

仕上げはニッケルメッキをして電気メッキで金を貼る

元々真鍮の色は、黄金色に近い黄色をしています。また真鍮の成分に含まれる亜鉛の量が増える事で赤みがかってきて銅色みたいな色になります。

このことから、キレイにメッキの金色を出すには、一度表面処理を行ってシルバーなどにしてから、金メッキを行う必要があります。

仕上げ加工の流れは、

  1. 1、ニッケルメッキでシルバーにする
  2. 2、電気メッキで金を貼る

この二つの工程をへて、仕上がったオーダーメイドアクセサリーはこれです。

オーダーメイドアクセサリーの金メッキ後



見て頂ければお分かりいただけるように、純金のような綺麗な金色に仕上がっています。

1点ものでも品質高く製作します

例え1点ものであっても、丁寧にお客様が満足をするように高品質を意識して製作をさせていただいております。

そんな甲斐あって、前回に引き続きお手伝いをさせて頂けたのだと思います。

1点もののオーダーメイドでもお気軽に杉原産業にお問合せください。

もし難しいものであっても、他社が断るものであっても、杉原産業はやります!考えます!