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月別アーカイブ: 2019年12月

スナップボタンは自分で修理すべきではない?業者に頼んだ方が良い3つのケース

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スナップボタンは衣類や小物、様々なところで使われています。

 

しかし、通常のボタンと違い、壊れた時の修理方法は明確ではありません。

「自分で取り換えた方が早いし安い!」と考えられている方もおられますが、ブランド物などの高価な衣服ですと、無理に修理しようとして生地が破れてしまったりするのは怖いですよね。

 

一点物の商品であれば、そもそもボタンを取り換えたくないという方も少なくないでしょう。

 

中には、「自分で取り換えて修理した方が良い」という場合もありますが、今回は、「自分でスナップボタンを修理すべきではない3つのケース」についてご紹介いたします。

 

また、杉原産業で行ったスナップボタン修理の事例も、併せてご紹介いたします。

 

「自分で修理したいけど怖い」「頼める業者がなかなか見つからない」というお悩みをお持ちの方は、是非一度参考にしてみてください。

 

スナップボタンを自分で修理すべきでない3つのケース

スナップボタンは、自分で修理できる場合と、自分で修理すべきでない場合があります。

 

今回は「自分で修理すべきではないケース」として、以下の3つを紹介いたします。

 

・ブランドの衣類・財布などのボタンの場合

・一点物で、そのボタンしか合うものがない場合

・交換方法がわからない場合

 

【1】ブランドの衣類・財布などのボタンの場合

A pair of red genuine leather wallets with rivets on a dark background top view. Genuine leather

高級なブランドものですと、無理に修理しようとして破れてしまったり、ボタンそのものにも価値があったりします。

 

自分で修理・交換をしようとすると、破れてしまったり壊れてしまったりと取り返しがつかなくなってしまいかねないので、このようなケースでは修理業者にお願いするのがいいでしょう。

 

【2】特注品など一点もので、そのボタンしか合うものがない場合

特注品など一点ものの場合も同様です。

「安く済むから」と、無理に自分で修理しようとせず、修理業者にお願いするのがいいでしょう。

 

【3】交換方法がよくわからない場合

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修理方法で検索すると、動画やブログなどが多く出てきますが、「それを見てもいまいちよくわからなかった」という場合には、修理業者に頼む方がいいでしょう。

 

金具が折れたスナップボタンを修理した事例

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こちらは、杉原産業にて、金具が折れてしまったスナップボタンを修理した事例です。

オスの金具が折れてぐらつくようになってしまったため、修理を希望されていました。

 

しかし、ボタン修理業者でも修理が難しいことや、他の製作所ではなかなか請け負ってもらえなかったそうです。

 

修理の際は、メスの金具にしっかりとフィットするように、かなり慎重に作業しました。

 

お客様も満足のいく仕上がりになっていたようで、大変喜ばれていました。

 

杉原産業では、一点ものの修理や再現も可能な場合がある

今回は、スナップボタンを自分で修理しない方がいいケースを紹介いたしました。

 

「自分で修理できるかな…」と不安に思った段階で、一度修理業者や金具の専門業者に依頼した方がいいでしょう。

 

杉原産業では、今回のような難度が高いものの修理もできますし、「今はもう手に入らない機械部品」や「特殊な形状の金属パーツ」の再現も可能な場合があります。

 

金属パーツの製作も修理も幅広く取り扱っているので、お悩みの方は、是非一度杉原産業までご相談ください。

 

 

 

 

 

 

【ハンドメイド中級者向け】扱いにくい「丸やっとこ」がもっと使いやすくなる加工例

ハンドメイドでアクセサリーを作るとき、「丸やっとこ」「平やっとこ」「ニッパー」の3つは必需品です。

 

その中でも「丸やっとこ」は扱うのが難しく、使い方のコツを動画サイトに投稿している方も居ます。

 

通常の「丸やっとこ」は表面に凹凸がありません。

慣れていないと滑って外れてしまったり、針金(9ピンやTピン)の加工をするときに同じ大きさで輪を作れなかったりして、いくつも作らないといけない時には少しイライラしてしまいますよね。

 

今回は、そんな扱いにくいと言われる「丸やっとこ」を、より扱いやすくした事例を紹介いたします。

 

「丸やっとこ」をより簡単に使えるように加工した事例

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中級者ともなってくると、丸やっとこで輪を作る際「このくらいの大きさの輪を作ろう」というのはある程度想像できているかと思います。

 

しかし、それを実現するのは難しいもので、作業中もかなりの集中力を必要としますよね。

 

「せっかくならよく作る大きさ毎にペンチの太さを調整出来たら…。」というお悩みを解決するために、杉原産業ではこんなものを作ってみました。

 

太さ毎に段差を付けて手軽に「均等な大きさの輪」を作れるように

特殊ペンチ_先端

通常の丸やっとこの弱点でもある「均等な大きさの輪」が作りにくいことを克服するために、お客様の希望をもとに4段階の大きさの輪を作れるように調整しました。

 

この先端部分は段差に近づくにつれて、少しずつ細く「逆三角状」になっています。

 

なので、一度掛けた針金が滑って外れにくくなるような構造になっており、作業もかなりしやすい仕上がりになりました。

 

また、どちらの手で持って、どちらの方向にも回すことが出来るように両方の先端部分を同じ形状にしました。

 

ロザリオなど、特殊なアクセサリーを作るのにも使える

ロザリオの十字架部分を自作する場合、ワイヤーの曲げ方を統一しておかなければ、少しの歪みでも目立ってしまいます。

 

そんな時に、今回制作した特殊ペンチがあれば、曲げ方の統一は簡単にできます。

 

ロザリオのような複雑なアクセサリー制作をしてみたい方は、特殊ペンチの製作を一度検討してみてはいかがでしょうか。

 小ロット発注が可能なので、予備として何本か作っておくのもアリ

製作所で作った頑丈で質の高い工具といえど、長く使えば使うほど劣化することは避けられません。

 

杉原産業では少ない数からの生産もできますので、「予備として数本持っておきたい」という場合にもご利用いただけます。

 

まとめ:こだわりを叶えるなら、杉原産業までご相談を

複雑な形状の制作物ですと、ほかの製作所ではそもそも依頼を受けてもらえなかったりして、悩まれている方も少なくありません。

 

杉原産業では、お客様のこだわりを叶えることを第一に、いかにそれを実現するかをとことん追求しています。

 

そのほか「今はもうどこにも売っていないものを再現したい」などのご要望にもお応えできますので、お悩みの方は是非一度杉原産業までご相談ください。