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月別アーカイブ: 2018年1月

とにかく高精度!長年のノウハウを生かした機械部品の製作事例を4つ紹介

杉原産業は、様々な機械に取り付ける部品の製作依頼を、多く受注してきました。

何らかの工業ラインで使われるような機械部品から、趣味に使うちょっとした機械部品まで、これまで幅広い用途の部品を作ってきましたが、その全てに共通しているのは、”精巧な仕上がりが求められること”です。

 

単体で機能するようなチャームやリングなどのアパレルパーツも、もちろんキレイに作る必要がありますが、何らかの機械・器具に取り付ける部品の場合は、形状や寸法が異なると、機械・器具が機能しなくなってしまうので、より精巧に作る必要があるのです。

 

寸分の狂いもなく、精巧な機械部品を作るためには、熟練された職人の経験が必要不可欠です。

今回の記事では、弊社がこれまで手掛けてきた機械部品(器具部品)を4例、ピックアップしたいと思います。

 

  1. 1.破損した機械のアタッチメント部品を3個製作
  2. 2.完成イメージが伝わらなくて他社で断られた機械部品を製作
  3. 3.硬度や表面の粗さに細かい指定がある検査用治具を製作
  4. 4.カメラスタンドをオリジナル仕様に改良

 

破損した機械のアタッチメント部品を3個製作

 

こちらは、ある修理業者さんからいただいた依頼です。ある機械に使われているアタッチメントの部品が、破損してしまっていました。

 

見た目ではどんな役割をもつ機械部品なのか全く分からなかったのですが、アタッチメント部品を使用されている機械メーカー様まで直接お伺いしたところ、「生産ラインの機械に使用されている重要部品で、これが壊れている状態だと、機械を稼働させることができないんです!」と大変お困りのようでした。

 

生産ラインを動かせないということは、製造業にとっては死活問題です。とてもお困りの気持ちがよく分かりましたので、「急ぎで対応させていただきます!」と、依頼を受けさせていただきました。

 

アタッチメント 破損

 

写真が、破損してしまったという、機械のアタッチメント部品を撮影したものです。

生産の過程で負荷がかかり続けてしまったのか、ネジ穴の周りがボロボロになってしまっています。

 

この破損した機械部品をそのままサンプルとしてお借りし、新しい機械部品の製作の参考とさせていただくことにしました。

 

完成後 機械部品

 

こちらが、杉原産業で新しく製作した機械のアタッチメント部品です。

図面等では分からない寸法・形状も、サンプルを元に正確に再現して作ることができました。

 

また、お借りした機械部品の素材を元に、どれくらいの強度が必要か推測し、高耐久なステンレス素材を採用させていただきました。

 

ステンレスは切削で加工を行い、職人の熟練技により極めて滑らかに仕上げてあります。

何と無事に、次の生産開始日にも間に合わせることができました。

 

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⇒ 壊れた機械の部品を急ぎで3個製作して納品

 

完成イメージが伝わらなくて、他社で断られた機械部品を製作

 

「野外用照明器具に使う、可動式の部品を作ってほしいです!」と、大阪の企業様より依頼がありました。

 

野外用照明器具の可動式部品と聞いても、どんな形でどんな役割を持ち、どんな風に動くのか、少しお伺いしただけではまったく想像もつきませんでした。

 

それは他社さんでも同様だったようで、お客様は他の製作業者をあたっていたものの、なかなか作りたい可動式部品の完成イメージをうまく伝えることができず、「うちの会社では作れないです……」と断られ続けてしまい、途方に暮れていたとの話でした。

 

完成イメージの湧かない可動式機械部品の製作は、弊社にとっても初めての試みでしたが、”分からない=できない”とは、言いたくありません。難しいことでも、できるだけお客様のご希望にお応えするのが、杉原産業のモットーだからです。

そこでその時も、依頼を引き受けさせていただいたのです。

 

可動式金具

 

写真が、完成した野外照明器具用の、可動式部品です。見て分かるように、普段はなかなか見ることのない形状をしています。

 

  • ・野外で使用すること
  • ・照明器具の支え部分に、この部品が付くこと
  • ・重量物でも支えられる強度が必要なこと

 

上記3点が、今回の機械部品製作の主な課題でした。もちろん一筋縄ではいかないため、サンプルを作ってはお客様に相談し、試行錯誤を重ねて、理想の形に近づけて行きました。

 

ボルトが緩みにくいようダブルナットを採用したり、錆び防止のメッキを施したり、様々な工夫を凝らしています。

納期にも無事間に合わせることができ、お客様はとても喜んでおられました。

 

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⇒ 形と寸法が不明だった可動式金具の製作

 

硬度や表面の粗さに細かい指定がある検査用治具を製作

 

検査治具

 

ある大学の研究室の担当者様より、「極めて高精度の検査用治具が必要なので、作ってもらえないでしょうか?」という内容の、お問い合わせがありました。

 

治具というと、機械に取り付けて物の流動を整えたり、押さえをきかせたりする、様々な役割を持つ部品であることが想像できますが、今回の治具は品質管理に影響する重要部品だというお話でした。

 

“ある物の品質を管理するための部品”の出来に不良があることは、絶対にあってはいけません。弊社の持つ加工技術をすべて活かし、緻密な加工を行う必要があります。

 

少し専門的な表現になりますが、

  • ・HRC硬度40以上の金属の使用すること
  • ・0.4~0.8マイクロメートル以内の均一な表面仕上げを行うこと

上記2点が、検査用治具の製作の条件でした。

 

硬度の指定に関しては、最も硬い部類のステンレス(SUS440C)を採用することでクリアできましたが、難しいのはやはりマイクロメートル単位の緻密な表面仕上げです。

 

物差しを使って数字を見て測れるような粗さではないので、長年の経験と職人ならではの勘を頼りに、細かく均一な表面仕上げを行いました。

 

とても高レベルな加工ではありましたが、お客様もご納得のいく出来で納品することができました!

 

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⇒ ステンレス製の検査治具を製作

 

カメラスタンドをオリジナル仕様に改良

 

カメラスタンド ネジ

 

機械……とは少し違うかもしれませんが、ある個人のお客様が趣味で使用されているカメラスタンドを、オリジナル仕様に改良する依頼を受けさせていただいたことがあります。

 

具体的な加工の内容は、新しいネジの穴をあけて、新しい種類のカメラネジを付けるというものでした。

加工内容として複雑なものではないはずですが、純正品を扱うメーカー様を始め、他社さんにも次々と断られてしまい、「もう無理かなぁ……」と諦めかけていらっしゃったようです。

 

依頼の内容としては珍しいケースではありましたが、これまで弊社が手掛けてきた様々な部品の製作・加工のノウハウを生かし、特に困ったところはなくスムーズに、オリジナルのカメラスタンドに改良させていただきました。

 

あまりカメラのことは詳しくありませんが、カメラとカメラスタンドに相性があることは何となく知っております。

きっと、お客様のお気に入りのカメラをスタンドに取り付け、より趣味を楽しんでいただけるようになったのではないかな?と思います!

 

<関連記事>

⇒ 新しいカメラネジを切ってカメラスタンドを改良

 

高精度な機械部品の製作なら、確かな腕を持つ業者に依頼しよう!?

 

以上、杉原産業が製作してきた機械部品のご紹介でした。

先述したように、機械部品の製作には、用途上”極めて高い精度”が求められることが多いです。

 

中途半端な出来の部品を作ることは、不良品の生産などにつながってしまうおそれがあるため、寸法・形状・使い方など不確定要素の多い部品や、作ったことのない部品に関しては、とりあえずお断りを入れる会社さんも多いでしょう。

 

しかし、杉原産業は、できるだけ「お客様の希望にお応えする」ことがモットーです。

今は形の見えない部品でも、試行錯誤を繰り返し、お客様と一緒に作り上げていくことができます。

 

「こんな機械部品はさすがに出来ないだろうなぁ……」あるいは、「数社に声をかけても無理だったから、もう諦めようかなぁ……」と諦めてしまう前に、まずは杉原産業に、1度ご相談をいただければと思います!

 

⇒ 高精度な機械部品の製作なら杉原産業におまかせ下さい!

1週間以内の短納期!品質にもこだわった金属加工事例を4つ紹介

杉原産業には、日々様々な企業様より、金属加工・部品製作の依頼が舞い込みます。

お客様の中には、「どうしてもこの部品がないと困るから、できるだけ短納期で作ってほしい」などと、急ぎでの金属加工・製作を希望される方もいらっしゃいます。

 

例えば、納期の短さを理由に「うちでは対応できません」と他社で断られて、弊社まで相談をいただくケースも、過去にありました。

杉原産業は、短納期の希望にもできるだけ対応できるよう、努めています。

 

今回は、短納期(1週間以内)での納品が可能だった事例をいくつか取り上げたいと思います。

 

  • ・1週間で2本の建築金物を切断・溶接加工
  • ・4日間でシェードを下げるための吊り金具を加工
  • ・3日間で金属の留め具付きの紐を180本加工
  • ・1週間で成形が難しいステンレス製の腕時計のネジを加工

 

1週間で1.5メートル×2本の建築金物を切断・溶接加工

バルコニー用の建築金物

建築途中のベランダに取り付ける、補強用の建築金物(2本)を、1週間で仕上げたことがります。

工事が進んでいる最中の依頼でしたので、「できるだけ早く!」と短納期での納品をご希望でした。

 

具体的な加工の内容は、”真四角の金属製の柱を1.5メートルのところで切断し、ネジ穴が6つ付いたプレートを、溶接で柱の両端にくっつける”というものです。

 

屋外で使う建築金物だということで、耐久性をかなり重視されており、はじめから「ステンレス製でお願いします」と指定がありました。

 

この時、加工した建築金物を、お問い合わせから1週間以内で納品できたのは、建築金物の用途がハッキリしていて、必要な長さや素材を具体的に指定してくださったという事情もあります。

 

もちろん、「こんな風に使いたいけど、どう作ればいいのかまでは分からない」というご相談にも乗らせていただくのですが、その場合ヒアリングや打ち合わせ・サンプルの提出までに時間を要してしまうので、「できるだけ短期間で納品してほしい」ということであれば、できるだけ具体的な指示があると、早く仕上げられることが多いです。

 

短納期ポイント:加工する金属の素材や長さに具体的な指示があった!

 

<関連記事>

⇒ バルコニーで使う建築金物を急ぎ(1週間)で製作!

 

4日間でシェードを下げるための吊り金具を加工

万力付き吊り具

マンションの内装工事などを担当する工務店様より、「急ぎでシェード(目隠しの布)用の吊り金具を作ってほしいです!」とご依頼がありました。

 

内装工事現場の天井の梁は、面が若干斜めになっているため、取り付け面の角度を微調整して、しっかりと固定できる吊り金具が必要だったのですが、「そんな吊り金具は作ったことがない!」と、他社で断られた末の、”ダメでもともと”なご相談でした。

 

詳しいことは分かりませんが、シェードをぶら下げられないことは内装工事の進捗にも関わってきており、担当者様は「本当に困っていて、しかも急いでいるんです!」と仰られていました。

 

難しい依頼だとは思いましたが、本当にお困りの様子であったのを何とかしたかったため、依頼を引き受けさせていただきました。

 

お客様から提供いただいた仕上がりイメージをもとに、どうすればいい吊り金具ができるのか、熟考しました。

 

実は1度、お客様が測ってくださった寸法が間違っているというハプニングもあったのですが、新しい情報をいただき、即座に作り直しました。

 

その結果、何とか4日間で、シェードを吊り下げるための万力付き吊り金具を納品することができたのです。

 

 

吊り具 取り付け後

写真は、実際の内装工事現場に、弊社で加工した吊り金具を取り付け、シェードを吊り下げた時のものです。

しっかりとシェードが固定され、外からの目隠しの役割を果たしています。

 

短納期ポイント:長年の経験から、特別仕様の吊り金具をひらめくことができた!

 

<関連記事>

⇒ 万力付きの吊り金具を急ぎで4個製作

 

3日間で金属の留め具付きの紐を180本加工

スピンドル紐

「大きな装飾用のネットを吊り下げるための、とにかく丈夫な紐が180本必要なのです!」と、依頼がありました。納期が差し迫ってきており、「何とか3日間で納品できないでしょうか?」とのことでした。

 

まず、こだわらなくてはいけなかったのは、頑丈な素材の紐選びでした。

大きくて重たい装飾用ネットを吊り下げた時、紐がちぎれてしまっては絶対にいけないので、紐としての柔軟性はありつつ、耐久性も高い素材の紐を選ぶ必要があります。

 

そこで選んだのが、真ん中に強固な芯が通っているスピンドル紐。紙袋の持ち手などに、よく使われている物です。

しかしもちろん、弊社の仕事は紐選びだけではありません。

 

紐はそれぞれ、両端にスプリングリングを取り付けるための輪っかを作る必要があり、その輪っかの根元は金属の留め具でしっかり固定する必要がありました。

紐の両端を留め具で締める加工を180本すべてに行い、無事に3日間で納品することができたのです。

 

3日間で留め具付きの紐180本を納品できたのは、加工の手早さもありますが、早々に加工に適した素材の紐を見つけられたことにも、起因しています。

お客様は、「納期に間に合わないかと思ったけど、間に合って本当に良かったです……!」と、ほっと胸を撫で下ろされていました。

 

短納期ポイント:長年の経験から、耐久性の高い素材を思い付くことができた!

 

<関連記事>

⇒ ネットを吊るすための強力な紐を180本加工して納品

 

1週間で成形が難しいステンレス製の腕時計のネジを加工

腕時計 パーツ

特に「急ぎで!」とご指示がある場合でなくても、基本的には早く仕上げるので、結果的にお客様の想定より早く出来あがったというケースも多くあります。

 

写真は、特に成形が難しいと言われているステンレス素材の腕時計用のネジを、1週間で製作した時のものです。

 

ステンレスは耐久性が高く硬いので、真鍮などと比べると切削加工を施しにくく、理想どおりの形に仕上げるには、時間を要しがちです。

 

そもそも「うちではステンレス製の腕時計のネジを作ることはできません!」と、お断りされるケースも多いと聞きます。

 

しかし、杉原産業には、長年様々な素材で、ネジをはじめをする細かい部品を加工・製作してきたという実績があります。

 

そのノウハウを生かし、難しい金属加工でも1週間で行えたという事例でした。「素材にこだわって作ってくれて嬉しいです!」と、お客様からお喜びの声もいただけました。

 

短納期ポイント:ステンレス素材の金属加工の技術が備わっていた!

 

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⇒ 腕時計のパーツ(ネジ)をステンレスで4個製作

 

“短納期でも高品質”が杉原産業の金属加工の強みです

金属部品

以上、杉原産業が短納期で受注した金属加工の事例をご紹介しました。

 

“短納期”というと、「早くて助かる!」と喜んでくださる方が多いかもしれませんが、「納期を無理に早めるせいで品質がおろそかになっているんじゃないか?」と、逆に不安に思ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし杉原産業は、短納期だからといって加工に手を抜くことは一切ありません。

長く安心してお使いいただけるクオリティの製品を、できるだけ早く仕上げるように工夫しています。

 

「短納期すぎて、依頼を受けてもらえないかもしれない……」と諦める前に、1度杉原産業にご相談をいただければと思います!

⇒ 短納期・高品質な金属加工なら杉原産業におまかせください!