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月別アーカイブ: 2015年12月

防音性に優れたコルクボードをお探しの方へ

コルクボード
今回は防音性に優れたコルクボードのご紹介です。弊社の人気商品であるコルクボードを敷いたタックルボックスの誕生秘話と合わせて、ご紹介いたします。

コルクボードを敷きつめたタックルボックス

先日の事例紹介でもご紹介した弊社の人気商品、タックルボックス(釣り具入れ)は、内装にコルクボードを敷き詰めることによって、高級感のある見た目を演出しています。また実用面でも、耐水性や防音性に優れ、ルアーを入れても傷が付かないと評判の商品です。また、コルクボードの持つ特性から耐菌性にも優れています。デザイン性と実用性を兼ね備えたタックルボックスは、今では釣りのプロ選手にも愛用されています。現在では多くの人に愛されている弊社のタックルボックスですが、実は12年前から発売しています。しかし、6年前から皆様に多くご注文いただけるようになりました。その理由は何故でしょうか。

防音性に優れたタックルボックス

「ルアーを入れたら、カチャカチャ音がする。」6年前のある日、タックルボックスを使っていたら、ふと気がつきました。これでは、ルアーに傷をつけてしまう、内装に何かルアーを守る素材を敷けないだろうか。そんなときに行き着いた素材が、コルクボードでした。試しにコルクボードを敷いてみると、カチャカチャしたうるさい音がしません。それはコルクボードの防音性に秘密がありました。

質の良いコルクボードを求めて

それから質の良いコルクボードを仕入れるために、いろいろな企業をまわりました。しかし、メーカーは直接売ってくれない会社ばかり、もしくはコストが高く、安価で質の良いコルクボードを見つけることはなかなかできませんでした。やっとの思いでタックルボックスに合う防音性に優れたコルクボードを入手することができました。

タックルボックス

良質でお手ごろなコルクボード

弊社が良質なコルクボードを見つけることに苦労したように、他社様でも良質なコルクボードの入手にお困りの会社様がいらっしゃるのではないでしょうか。防音性と耐水性、クッション性に優れたコルクボードは、タックルボックスはもちろん、インテリア素材や靴のインソールにもおすすめです。お客様の欲しい厚みと大きさでご提供いたします。お値段にあわせて色々な種類のコルクボードがございますので、お気軽にご相談ください。

良質なコルクボードをお手ごろな価格でご提供いたします。防音性に優れたコルクボードなら、杉原産業までご用命くださいませ。

DIYにもおすすめ!良質なデニム生地のはぎれ

デニム生地カバン
今回は良質なデニム生地で作られたデニムのはぎれをご紹介いたします。

良質なデニム生地のはぎれ

日本中のネットワークを駆使して、杉原産業では様々な素材を取り扱っています。その中でも、特にオススメなのがデニム生地のはぎれです。はぎれといえども、西日本にある某有名紡績メーカーから仕入れた最高級品です。弊社はこのデニムを全国チェーン店の手芸コーナーにも卸していますが、需要に供給が間に合っておらず、入荷後はこのデニムから完売してしまうほど、人気なはぎれです。

デニムのはぎれは掘り出し物多数

弊社で扱うはぎれは多種多様です。様々なデニム生地のはぎれを全部まとめて販売していますので、掘り出し物も少なくありません。ストレッチ素材が入ったデニムのはぎれや、オンス(デニムの生地の重さを表す単位)が重いはぎれもあります。中には、昨今流行している白デニムやヴィンテージジーンズで人気の赤耳(生地の端がほつれない様に施す処理方法)がはいっているパターンもあり、嬉しい驚きとともにお客様にお喜びいただいています。それでは、実際にはどんなお客様が、デニムのはぎれを買っていかれるのでしょうか。

デニム生地のはぎれ
DIYでも使える!帽子から革クラフトまで、デニムのはぎれの使い道

多様なデニム生地のはぎれは、買っていかれるお得意様も多様です。デニムのはぎれを使って帽子を作られるお客様から、皮革製カバンの底にワンポイントとして、デニム生地をお使いになるクラフト作家様までいらっしゃいます。作られている製品も、筆箱やトートバック、お財布や雑貨小物など、デニムの味を生かしつつ、お客様のアイディア次第で、その用途はどんどん広がります。

デニム生地DIY製作

お客様のお声

ご購入いただいた皆様から「こんな良質な生地、ほかにはない。また使いたい」というお声をいつも頂きます。お客様から喜ばれることを第一として営業している杉原産業としては、嬉しい限りです。また、お客様の中には、良質なデニム生地のはぎれを使った製品のお写真をくださるお客様もいらっしゃいます。お写真を拝見すると、弊社から出荷したデニムのはぎれが思いもよらない製品になっていて、お客様のアイディアにただただ感服するばかりです。今後とも杉原産業としては、良質なデニムのはぎれをお届けすることで、クラフト製作会社様や個人のクラフト作家様のお役に立つことができれば、社員一同、嬉しく思います。

良質なデニム生地のはぎれを格安販売いたします。デニムのはぎれなら、杉原産業までお問い合わせくださいませ。

バックルをオーダーメイドの試作品を製作

オーダーメイドバックル

<商品詳細>
商品 :バックル
材料 :アルミ製
納期 :2カ月
ロット:試作品

オーダーメイドバックルのご依頼の経緯

今回のお客様はある分野では日本随一の製造業のお客様です。ご要望としては「簡単に取り外しができるバックルを試作してほしい」とバックルの試作品製作のご依頼でした。いただいた設計図を拝見すると右利きのユーザー用のバックルとなっていました。「オーダーメイドでご注文いただいたこのバックルをさらに使いやすいものにするためには、どう製作すればいいのだろうか」、その日から2ヶ月にわたる試行錯誤の日々が続きました。

使いやすいバックルとは何か

ご注文いただいたバックルの試作品には「素早い着脱性」と「軽さ」、「耐候性」が求められました。色々考えた結果、軽さと耐食性を兼ね備えたアルミでバックルを製作することにいたしました。
また、今回のバックルに使われるベルトは幅が一般のものと比べて、大変広く、特殊なものでした。もしもバックルの幅が狭ければ、ベルトを締めるのにも一苦労で、締め付けすぎれば身体にも負担をかけてしまいます。そこで、ベルトを締めたときにも、身体に負担がかからないよう、バックルの幅を工夫し製作しました。

加えて、バックルの仕様にも改良を重ねました。お客様にいただいたバックルは、右利きの用のものでした。「左利きの方にも使いやすいバックルを製作できひんやろうか」と思案を重ねた結果、右利き・左利き双方の方にとって、使いやすいバックルの形で仕上げました。
こうして、「両利き手で使えてワンタッチで外せるが、勝手には外れないバックル」が完成しました。構想1週間、試作は2ヶ月かかりました。

オリジナルバックル

ロストワックス製法で試作品のバックルをオーダーメイド

より精密なバックルの製作を目指して、今回はロストワックス製法でバックルを製作することにしました。ロストワックス製法とは、蝋が低温で溶けることを利用した鋳造製法です。他の鋳造製法よりも細かな製品の製作が可能です。詳しくは下記の方法です。

①蝋で型を作る。

②蝋で作られた型に特殊なコーティングをする。

③蝋を溶かす。

④鋳型を焼成する。

⑤アルミを鋳造する。

お客様のお声

試行錯誤を重ねて製作した試作品のバックルをお客様に見せると、大変お喜びでした。「これを機に技術協力をして、独自のオリジナル商品を開発したい。ゆくゆくは特許をとれるような製品を共に作っていきたい」という本当に有難いお言葉を頂戴しました。
ご満足いただけた試作品を経て、今はバックルの量産化のお話が本格化しています。このように、長期でお付き合いできるお客様に出会えることも、杉原産業の仕事の喜びのひとつです。

職人技でお客様の「これがほしい」を具現化します。
オーダーメイドのバックル製作なら、杉原産業まで、ご相談ください。

アルミ製タックルボックスを製作

タックルボックス グリーン


<商品詳細>
商品 :タックルボックス
材料 :アルミニウム
ロット:10個

今回のお客様は、弊社のホームページを見て、お問い合わせいただきました。「カラーのタックルボックスが欲しい」とのご要望でした。タックルボックスとは、釣具(ルアーなど)を入れるケースです。弊社では今まで、シルバーのタックルボックスを製作していました。定価は24,840円(税込)です。今ではプロの方からもご愛用いただき、プレミアがつくような製品に成長しました。今回のお客様もそんな弊社の腕を見込んで、ご依頼いただきました。

高級感を演出するアルミ製タックルボックス

タックルボックスのケースは素材にこだわりアルミ製で高級感を演出しています。弊社では全14色(マット調も含む)をご用意しています。今回のお客様はグリーンを希望されました。また、別のお客様ですが、黒色のマット調のタックルボックスも製作しました。お客様の用途とご希望にあわせたデザインや色味で、こだわりのタックルボックスを製作いたします。

タックルボックス 黒艶消し
こちらはタックルボックスの艶消しブラックです。

タックルボックスの製作過程

タックルボックスの製作過程を簡単にご説明致します。
① アルミをタックルボックスの形状に合わせて、切り分けます。
② 切り出したアルミを曲げます。
③ 曲げたアルミをメッキ加工します。
④ アルミの部品をステンレスの鋲で組み立てます。
⑤ ステンレスの持ち手をつけます。
⑥ タックルボックス内にコルクを貼り付けます。

タックルボックス製作のこだわり

今回のタックルボックスの製作に関して、こだわった点が3点あります。1つ目は、高級感がある見た目です。2つ目はタックルボックス内に敷き詰めたコルク下地です。鋲が見えないようにコルクを貼り詰める作業は繊細な作業で骨が折れましたが、内側にコルクを敷き詰めることで、ルアーに傷がつかないように、気を配りました。3つ目は煽り止め(窓が風などでがたつかないようにする金具)の技術を生かしたDカンと呼ばれる横の金具です。今まで杉原産業が携わってきた製品の粋を集めたタックルボックスとなりました。

コルク板
こちらが使用しているコルク板です。

お客様のお声

「細部の細やかな作りがすばらしい。見た目がカッコいい。タックルボックス表面のグリーンがとても鮮やかで綺麗。宝箱にしたい。仕事のカバンにもしたい。他の入れ物にも使えそう」今回10個のタックルボックスを製作して販売いたしましたが、各々のお客様から、上記のような大きな反響をいただきました。このような嬉しいお声が杉原産業のこだわりぬいた仕事の原動力です。

タックルボックス グリーン中


こちらはタックルボックスグリーンの開けた状態です。

細部までお客様目線でこだわります。アルミ製タックルボックスの製作は、杉原産業までご用命ください。

 

真鍮鋳物で重量感あるバックルを製作

バックルシルバー
<商品詳細>
商品 :バックル
材料 :真鍮
納期 :1カ月
ロット:2種類×2色×10個、計40個

真鍮鋳物でバックル製作のご依頼のきっかけ

今回のご依頼は、ホームページを見たお客様からいただきました。「ベルトのバックルを作ってほしい。素材は真鍮でお願いしたい。35mm×40mmの重量感ある大きなバックルがほしい」と類似品をご持参いただいてのご注文でした。納期は1ヵ月半でした。

バックルの重量感・高級感をだすなら真鍮がオススメ

真鍮は重量感・高級感を出す素材として、特にアパレル業界の方に人気の素材です。その中でも、皮革を扱う会社様によくご注文いただいています。真鍮は鉄よりも比重が重く、重量感があり、また年月の積み重ねによって、表情を変える味わい深い金属です。

真鍮鋳物の製作工程

簡単に真鍮鋳物の製作工程をご説明いたします。
① 砂を詰める為の木型をつくる。
② バックルの鋳型をつくる。
③ 木型に砂を詰める。
④ 砂に鋳型を押し付けて、型をとる。
⑤ 真鍮を型に流しいれる。
⑥ 真鍮を冷ます。
⑦ バレル研磨(バレル容器に、製作物と研磨剤を入れて、容器を回しながら研磨する方式)

最後にバレル研磨を施すことで、バックルのような複雑な形状の製品も綺麗に仕上がりました。

職人のこだわりが生んだ銀いぶし

無事にバレル研磨を終えて、お客様のご要望どおりの真鍮鋳物のバックルが仕上がってきました。今回はメッキ加工のご依頼はなかったので、本来であれば、ここで杉原産業の仕事は終わりです。しかし、弊社の職人は考えました。
「真鍮鋳物のこのバックルには、銀いぶしの処理もあうんちゃうやろうか」

そう思い立って、職人はすぐに銀いぶしでのサンプルを製作しました。サンプルが仕上がり、お客様に写真をお送りしました。そのときは「真鍮の素材そのままでいいです」とおっしゃっていましたが、後日、手にとって銀いぶしのサンプルをご覧になると、「現物みたら、銀いぶしもいいですね。こちらも欲しい」と仰っていただくことができました。そして、銀いぶしのメッキ加工を施した製品もあわせて、2種類×2色×10個、計40個の真鍮鋳物のバックルをご注文いただきました。

バックルゴールド

バックル作成後のお客様の声

製品となったバックルをお客様のもとにお届けすると「重量感があっていいですね。高級感があるね」との喜びのお声を頂戴することができました。今回のように、職人の提案で製品の幅が広がり、お客様に喜んでいただけることは、弊社としても、とてもやりがいがあります。

「この商品、形にしたいけど、どうしたらいいのかな」とお悩みの方がいらっしゃいましたら、職人も一丸となって、お客様のために知恵を出し合います。

真鍮鋳物のバックル製作なら、自信があります。ぜひ一度、杉原産業までご用命ください。

0.09mmの極細ステンレスワイヤーの製作

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<商品詳細>
商品 :極細ステンレスワイヤー
材料 :ステンレス製バネ材
ロット ?:10メートル

極細ステンレスワイヤー製作依頼のきっかけ

今回はホームページを見て頂いたお客様から、極細ステンレスワイヤーのご依頼でした。
お話しを聞かせていただくと、『いろんな会社に問い合わせしたが、全く見つからないし、どこも対応してくれない。杉原産業のホームページを見て、もしかして作れるのでは…と思って連絡した』ということでした。
極細ワイヤーの詳細は『素材はステンレスで細さは0.09ミリ、長さはサンプル時2メートル、確認後に10メートルで作ってほしい』とのことでした。

このステンレスワイヤーの製作依頼は採算が合わない

サンプルで2メートルをまず作ってOKが出てから10メートル製作となると、通常の単価では、採算があいません。
かといって、特別な単価を頂ける訳でもありませんでした。
よっぽど量があれば別ですが…他社さんが引き受けなかった理由もそういった部分だと思います。
しかしお客様も製作業者が見つからなくて困っていました。

今回の極細ステンレスワイヤーは弊社では製作できない細さだったのですが、長年培った人脈で他の業者に協力を依頼しました。
リスクは大きいですが、10メートルで最初から作ってみることにして、小ロットの問題を解決させました。

仮に注文がもらえなくて余ってしまっても、何か他に使えることがあるはずです!
珍しいものはドンドン作ってみたい!それが杉原産業です。
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細さにうっとり…極細ワイヤー完成!

協力業者の手助けにより0.09ミリの極細ワイヤーの完成です。
今まで見たことない細さにうっとりしながらお客様にご連絡しました。
『何に使用するのだろう…』と思いながらも、お客様の『出来ないだろうなぁ…無理だろうなぁ…』を解消出来て万々歳の極細ステンレスワイヤーの製作となりました。

後日お客様より別の製作依頼が…

今回のお客様から別の案件のご依頼もいただきました。
お客様の期待に応える仕事をしていると、また別の仕事を手伝うことが出来る、まさに因果応報だと感じました。
今回の極細ステンレスワイヤーの製作で難しかったのは細さとロット数です。

「普通の会社なら断るだろうな」という製作依頼でも、一度ご相談ください。
もし弊社で製作出来ない、そういった加工が出来る機械がない場合でも、協力業者と力を合わせると出来ることは多いです。
杉原産業は「作れないだろうなぁ」をなんとかして作る会社です。

→極細ステンレスワイヤーの製作なら杉原産業にお任せください。