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月別アーカイブ: 2018年10月

金属カプセルの製作 | ステンレス・チタン・アルミ

金属カプセル3種比較

 

当社「杉原産業」が製作した、金属カプセルのご紹介です。

 

デザインはシンプルですが素材選びにこだわり、ステンレスチタンアルミの3種の素材で、金属カプセルを製作しています。

 

利用例については後述しますが、金属カプセルは”大切な思い出ケース”の1つです。丹精込めて、仕上げています。

 

ステンレス製の金属カプセルは錆びに強く傷がつきにくい

 

ステンレス製金属カプセル

 

こちらは、ステンレス素材の金属カプセルです。ステンレスは、錆びに強いことが第1の特徴です。

 

錆びた他の金属が近くにある場合の”もらい錆び”などの状況下では錆びますが、そういった特殊な状況以外では、錆びに対して強い耐久性を持ちます。

 

また、ステンレスは傷がつきにくいため、毎日身につけるアイテムの素材としては優れた素材と言えます。

 

特に金属カプセルであれば、できるだけ長く側に置いておきたいという望みがあるでしょう。

 

「とにかく丈夫で劣化しにくい金属カプセルを作りたい!」と言う方には、ステンレス素材を選ぶことをオススメします。

 

チタン製の金属カプセルは海水に強くアレルギーが起こりにくい

 

チタン製金属カプセル

 

こちらは、チタン製の金属カプセルです。表面処理をしない場合ですが、ステンレス素材の金属カプセルよりも、ほんの少し黒く見えます。

 

とはいえ、パッと見た感じでは大きな違いは無いでしょう。

 

チタンもステンレスと同様に錆びには強い素材なのですが、特に海水に対して耐食性が高いのです。

 

海に入る仕事や趣味をされている方が身に付ける、金属カプセルを製作したいという方に向いているかと思います。

 

また、ご存じの方も多いかと思いますが、チタンはアレルギーを起こしにくい素材でもあるので、金属アレルギーが心配な方にも向いています(※1)。

 

※1 必ずしもアレルギー反応が起こらないという訳ではありませんが、他の金属素材と比較すると、チタン素材はアレルギー反応が起こる可能性がきわめて低いです。

 

アルミ素材の金属カプセルは軽くて身に付けやすい

 

アルミ素材の金属カプセル

 

こちらは、アルミ素材の金属カプセルです。先ほど取り上げたステンレス素材のカプセル・チタン素材のカプセルと比べると、明るめの色味です。

 

日本の1円玉硬貨がアルミニウムで出来ているので、着色をしない場合はあのような色味になることをイメージしていただければと思います。

 

アルミニウムは、とにかく軽いことがポイントです。普通の金属チャームよりも重量感のある金属カプセルですが、アルミ素材であれば見た目ほどの重さを感じることなく、気軽に身に付けられます。

 

ただ、強度に関してはステンレスやチタンよりも劣ります。

 

金属カプセルって何に使うの?

 

金属カプセル開閉

 

ここまで記事を読まれた方の中には、「そもそも金属カプセルって何に使うの?」と疑問に思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。

 

金属カプセルは上の写真のように開閉することができ、その中身に何を入れるのかは、もちろん人それぞれではあるのですが、多く聞くのは“ペットの遺骨カプセル”としての使い方です。

 

家族同然に時間を共にしてきたのペットの形見を、金属カプセルに入れて身に付けておきたいという方が、実に多くいらっしゃいます。

 

そうした大切な思い出を入れる可能性が高い金属カプセルだからこそ、壊れにくいことや傷がつきにくいこと、錆びにくいことが、素材選びにおいて重要視されます。

 

すべてに優れた金属というものはなかなか無いのですが、今回は数ある金属素材の中でも特に金属カプセル製作には向いているであろう3種を取り上げさせていただきました。

 

高品質な金属カプセルを製作したい方は、杉原産業までご相談ください。

硬いピアノ線の曲げ加工 | わずか5mmの調整に成功

ピアノ線横-min

 

杉原産業では、これまで様々な素材の金属線を、様々なご要望にお応えして曲げ加工してきました。

 

そして先日は、難易度の高いピアノ線の曲げ加工依頼をいただきましたので、今回の記事でご紹介いたします。

 

ピアノ線は鉄線や真鍮線と比較して硬く、曲げ加工が難しい

 

金属線とひと口にいっても、素材によって様々な呼び分けがあります。

 

中でも炭素鋼で出来たピアノ線は、鉄で出来た鉄線・真鍮で出来た真鍮線などと比較するととても硬いため、曲げ加工にはテクニックが要ります。

 

後述しますが、お客様からは細かい曲げ具合の指定もあったため、キレイに仕上げるには一筋縄ではいかないと推測されました。

 

ピアノ線左側の”5mm幅曲げ”が加工の難関ポイント

 

曲げ加工イメージ-min

 

上の図は、お客様よりいただいたピアノ線の曲げ加工の仕上がりイメージです。

 

図を見る限りでは、商品をひっかけるハンガーフックのような使い方をされるようです。

 

横幅・縦幅、全体の形状についても図の通りおおまかな指定がありますが、特に重視されていたのは、ピアノ線の左側、商品を挟みこむ部分の曲げ幅です。

 

商品をきっちり挟みこめるように、5mmという狭さで調整する必要があるとのことでした。

 

先述したように、ピアノ線は非常に硬く繊細な曲げ加工が難しい金属線です。

 

普通に曲げるだけでも大変ですが、わずかな幅を調整して曲げることはさらに大変ですので、金属パーツ製作・加工業者としての腕が試される一例だと感じました。

 

5mm幅の曲げ加工に成功し、ピアノ線の両端を面取りして完成

 

ピアノ線幅②-min

 

曲げ加工が完成したピアノ線の下に、スケールを置いてみました。

 

少し見づらいかもしれませんが、挟み込み部分の1番狭い部分が、お客様のご要望通り5mmに調整できていることがお分かりいただけるでしょうか?

 

この部分に何を挟みこむのか、詳しくはお伺いしておりませんが、きっときっちり挟めることでしょう。

 

後は、ピアノ線の両端の面取り(手に取る人がケガをしないように角を取って丸くする)、表面のメッキ仕上げを行って、加工は完了しました。

 

非常に硬いピアノ線ならではの難しい加工ではありましたが、お客様のご要望通りにキレイに仕上げることができたので良かったです。

 

 

他の金属パーツ製作・加工会社では加工が難しいと言われた金属線の加工も、当社「杉原産業」なら可能かもしれません。

 

ロット数や予算の都合で加工を断られた場合であっても、ぜひ1度ご相談をいただければと思います。

 

難しいピアノ線の曲げ加工なら杉原産業におまかせください!

2種類の紙への塗装 | ムラなく塗るのは難しい

紙塗装-min

 

当社「杉原産業」は金属パーツ・小物の製作加工の依頼を数多くいただいていますが、時にめずらしいお話が舞いこんでくることがあります。

 

今回のご依頼は、「ちょっと変わった紙に塗装を施してほしい」という内容でした。

 

後述しますが、紙への塗装はとても高い技術が必要になります。

 

しかし、はじめから「できない」とお断りするのではなく、まずチャレンジしてみることが当社の強みです。

 

結果、紙への塗装は大成功しました。下記で、詳しくご紹介します。

 

色ムラを作らず紙に着色する事が難しい

 

一般の方が、DIYの一環として紙の塗装にチャレンジしてみたという話をよく聞きます。

 

そして紙への塗装を試してみた方から多く聞くのが、「意外と難しい!」という意見です。

 

そもそも色ムラなく塗装をすること自体に、経験が必要(プラモデルの塗装など、慣れれば慣れるほどうまくなりますよね)なのですが、紙の塗装の場合は難易度が跳ね上がります。

 

紙という材質がデリケートなので、塗装時の破れには気をつけなくてはいけませんし、光沢紙でもない限り表面は凹凸が多いため、色ムラができやすいです。

 

塗料の量にも気を付けないと、色の薄い所と濃い所がまだらになってしまいますし、ベタベタに塗ってしまうと、紙が湿ってダメになってしまいます。

 

杉原産業は、これまで様々な素材に塗装を行ってきた経験を活かし、紙への塗装にチャレンジしてみました。

 

まんべんなく塗装された赤と青の紙素材

 

紙塗装赤アップ-min

 

今回塗装を依頼された紙は、画用紙のような1枚ものではなく、部品のように変わった形がついているものでした。

 

普通の紙よりは耐久度は高いですが、出っ張っている部分や凹んでいる部分があるため、すみずみまでキレイに塗装することが難関でした。

 

今回は特に、表面の凹凸が目立つ紙ですが、塗装が行き届きにくい凹み部分も何とか工夫し、上の写真のように色ムラなくしっかり着色できています。

 

見ればお分かりかと思いますが、上の紙塗装は「赤」です。鮮やかに発色させることができました。

 

 

紙塗装青アップ-min

 

こちらは、「深い青色」で塗装を行った紙です。浅いトレイのような形状をしており、その中にさらに凹みがあります。

 

紙表面の凹凸が、先述した赤い塗装の紙と同様に多く、色ムラなく着色することが大変難しかったですが、何とかキレイに仕上がりました。

 

杉原産業は難しい紙塗装のご相談もお待ちしています

 

杉原産業では金属パーツ・部品の製作を得意としていますが、“モノづくり”全体の経験を活かすことで、他の様々なご要望にもお応えすることができます。

 

一般の方が行うにはとても難しい、紙塗装もキレイにできることが今回の経験で分かりましたので、もしも同様に紙塗装を行いたい方は、ぜひ当社にご相談をいただければ幸いです。

 

モノづくりにおいてできることがどんどん増えていく、杉原産業の紙塗装の事例でした。

 

杉原産業は、特殊な紙への塗装のご相談も承っております。

数字型チャームの製作 | ニッケルと本金2種類のメッキ仕上げ

数字型チャーム

 

当社「杉原産業」は、金属製のオリジナルチャームの製作を得意としています。

 

これまで、様々な素材・寸法・形状・仕上げのリクエストにお応えして、世界に1つだけのチャームを完成させ、お客様に喜んでいただきました。

 

先日、また新しいオリジナルチャームの製作依頼を引き受けましたので、今回の記事で紹介いたします。

 

0から9まで10種類の数字型チャームの原型

 

数字型チャームの原型

 

上の写真に写っているものが、今回製作を依頼されたオリジナルチャームです。

 

0から9までをかたどった、10種類の数字型チャーム(ナンバーチャーム)で、横幅はどれも1cmほどです。

 

ネックレストップとして活用するくらいに、ちょうどいい大きさの数字型チャームと言えます。

 

(数字デザインのアクセサリーはよく見かけますが、チャーム単体ではなかなかいい品が見つからないな、という印象です。)

 

 

数字型チャーム原型アップ

 

この段階ではまだ、メッキ加工などは施されていません。

 

キレイに並べて作られたくぼみには、好きな色のストーンを入れることが可能です。

 

数字型チャームにニッケルメッキと本金メッキをほどこし豪華に仕上げる

 

問題なく数字型チャームの原型が出来上がったところで、続いては2種類のメッキ加工を行いました。

 

ひとつは「ニッケルメッキ加工」、もうひとつは「本金メッキ加工」です。

 

 

ニッケルメッキ数字型チャーム

 

コチラが、ニッケルメッキをほどこした数字型チャームです。

 

先ほどの数字型チャームの原型と比較すると、黄味を含んだシルバー色になり、ツヤがでました

 

ちなみにニッケルメッキは色が良いだけでなく、錆びにくくて、変色しにくいという特徴を持っています。

 

ステンレスと同じく”決して錆びない”という訳ではありませんが、長時間空気や水気に触れるアクセサリーチャームにほどこすメッキとしては、相応しいでしょう。

 

 

ニッケルメッキ数字チャームの裏

 

コチラが、ニッケルメッキ加工数字型チャームの裏面です。

裏面にはストーンを入れるくぼみを作らないため、よりツルツル・ツヤツヤした印象が見られます。

 

 

本金メッキ後数字型チャーム

 

一方、同じチャーム原型に本金メッキをほどこした数字型チャームです。

 

見ればお分かりかと思いますが、上の段の1から5までが表面、下の段の6から0までが裏面です。

 

ゴールドカラーのメッキは、シルバーカラーのメッキとは大きく違う印象を与えます。ストーンを入れなくても、ゴージャスな雰囲気が出ますよね。

 

完成した数字型チャームにストーンを入れて革ひもやチェーンに通してみた

 

完成した数字型チャーム

 

完成したオリジナル数字型チャームに、様々な色のストーンを埋め込み、シルバーチェーンに通してみました。

 

くぼみをキレイに作ったおかげでストーンがキレイにならび、想像以上に素敵な仕上がりになりました。

 

今回は数字型チャームにラインストーンを埋め込んでいますが、例えば本金メッキ加工数字型チャームに、パールストーンを埋めてみても、またラインストーンとは違った風合いが楽しめていいかもしれません。

 

 

革ひもに通した数字型チャーム

 

完成した数字型チャームを、革ひもにも通してみました。

 

こちらはこちらで、また良い感じです。金属チェーンが苦手な方や、メンズの方に向いたアクセサリーに仕上がったのではないかと思われます。

 

 

以上、ニッケルメッキと本金メッキ、2種類のメッキで仕上げた数字型オリジナルチャームの製作事例でした。

 

“数字”とひと口に言っても、様々な字体(フォント)がありますし、どことなく見た目がカッコいいローマ数字もあります。

 

当社「杉原産業」では、様々リクエストにできるだけお応えして、イメージ通りの数字型チャームを製作できるよう尽力いたします。

 

数字型オリジナルチャームを製作したい方は杉原産業にご相談ください。

ネックレスチェーンのオーダー製作 | 3種類の定番カラー

3色のネックレスチェーン

当社「杉原産業」では、これまで多数のアクセサリーパーツ作りを手がけてきました。

 

細かく美しい加工が肝であるオリジナルアクセサリーチャームの製作も、もちろん得意としていますが、それだけではありません。

 

レジンアクセサリーの土台とも言えるミール皿、そしてネックレスのチェーンもオーダー製作することが可能です。

 

そこで今回の記事では、当社がオーダー製作することができる、高品質なネックレスチェーンを3種類ご紹介します。

 

どのネックレスチェーンも様々なチャームと合わせやすい、定番カラーです。

 

オーダー可能な定番カラーのネックレスチェーン

 

3種類のネックレスチェーン

こちらが、3種類(定番カラー)のネックレスチェーンです。

上から順に、「銀古美(ぎんこび)」「シルバー」「ゴールド」です。

 

ネックレスチェーンに通すチャーム(ペンダントトップ)の種類には様々あるかと思いますが、上記3カラーのネックレスチェーンのどれかには違和感なく合わせられるのではないでしょうか。

 

【1】アンティーク調のチャームに合う銀古美ネックレスチェーン

 

銀古美アップ-min

使いこんだような雰囲気があるシルバーカラーが特徴の、「銀古美(ぎんこび)」ネックレスチェーンです。

 

銀古美ネックレスチェーンは、ヴィンテージ風のアクセサリーチャームと相性がいいので、アンティークで大人っぽいアクセサリーを作りたい方がよくオーダーされます。

 

ちなみに、くすんだゴールドカラーを「金古美(きんこび)」、くすんだブロンズカラーを「銅古美(どうこび)」と呼びます。

 

この2つのカラーでネックレスチェーンをオーダーしたい方も、ぜひ1度ご相談ください。

 

【2】万能なシルバーネックレスチェーン

 

シルバーネックレスチェーン

ネックレスチェーンで最もメジャーだと言っても過言ではない、「シルバー」ネックレスチェーンです。

 

同じシルバーカラーがベースであれば、どんなチャームとも合わせやすく、”まずオーダーするならシルバーのネックレスチェーン “、”多めにオーダーしておくならシルバーのネックレスチェーン”といった印象があります。

 

あまりにも安価なシルバーネックレスチェーンは、少し身につけているうちにツヤが失われ、錆び臭くなってしまうことが多いです。

 

しかし、こだわって高品質なシルバーネックレスチェーンを作ることができれば、その心配はありません。

 

【3】高級感が出せるゴールドネックレスチェーン

 

ゴールドアップ-min

ゴールドカラーのチャームと違和感なく合わせられる、「ゴールド」ネックレスチェーンです。

 

ゴールドネックレスチェーンは、アクセサリーに高級感を持たせることができる人気アイテムですが、品質の差が出やすいことに注意が必要です。

 

品質が悪いゴールドネックレスは、メッキがすぐに剥げてゴールド色が失われたり、錆び付いて茶色っぽく変色したりします。

 

そのため、シルバーのネックレスチェーンと同じく、長く使ってもらえるだけの確かな品質に仕上げる必要があります。

 

杉原産業がオーダー製作するネックレスチェーンの魅力

 

ここまで、当社「杉原産業」が製作した3種類(定番カラー)のネックレスチェーンをご覧いただきました。

 

先述しましたが、ネックレスチェーンは品質第一です。

  • ・メッキがすぐ剥げないようにする
  • ・すぐに切れないようにする
  • ・錆びにくくする …etc

 

上記のように、実際にオーダーを受ける製作会社がこだわるべきポイントは、多々あります。

 

当社は、どんな金属パーツでも高品質に仕上げることに誇りを持っておりますので、ネックレスチェーン作りに関しても抜かりはありません。

 

この記事で紹介したものとは異なるチェーン(輪)の大きさ、素材、カラーでも構いませんので、オーダー製作したいネックレスチェーンがあれば、ぜひ1度ご相談をいただければと思います。

 

ネックレスチェーンのオーダー製作なら杉原産業にお任せください。