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月別アーカイブ: 2016年12月

錆びにくいSUS(ステンレス鋼)で丸棒と片蝶番を製作

とある会社様から、

「イベントで使うボックス(作業台のようなもの)の、丸棒と蝶番(ちょうつがい)を作ってほしいんですけど、できますか?」とお問い合わせがありました。

 

どんな風に使う蝶番なのか、お客様に詳しいお話を聞かせていただきましたところ、

「ほぼ同じサイズの2つの箱を、組み合わせて使う作業台がほしいのです。蝶番がある部分から、パカッと開いて使うような、折りたたみに近いような感じの作業台です」とおっしゃっていました。

 

今回、杉原産業にお願いしたいのは、この蝶番の軸となるような丸棒、両端のネジ、片蝶番の製作とのことでした。

お客様から、製作したいそれぞれの金属部品の図面を送っていただき、「OKです、おまかせください!!」と、お応えさせていただきました。

 

丸棒と片蝶番は錆びにくいSUS(ステンレス鋼)製

蝶番 軸 ボルト

こちらが、蝶番の軸となる丸棒と、両端に取り付けるネジの完成写真です。

 

 

蝶番 ネジ

丸棒に取り付けるネジを、横から見た写真がこちらです。

(丸棒の)差し込み口は丸いですが、ネジの外形は六角です。

これらの蝶番は、錆びないようにSUS(ステンレス鋼)で製作しています。

 

丸棒と蝶番は色あせたように仕上げて箱の雰囲気に合わせる

蝶番 箱

「丸棒と蝶番はSUSで製作した」と先述しましたが、実は、初めからそうだったわけではありません。

元々は、真鍮でピカピカ、スッキリしたデザインの丸棒と蝶番を製作しており、完成後お客様に確認していただいたのですが、

「これだとちょっと、箱の雰囲気には合わないかも……」と仰られました。

 

確かに蝶番でつなげる2つの箱は、どちらかというと簡素なデザインなので、そこに「新品!」という感じがする丸棒や蝶番を付けてしまうと、若干違和感があるかもしれません。

 

そこで、急きょ、素材を変えて丸棒と蝶番の作り直しを行いました。

その素材が先述したSUS(ステンレス鋼)です。

使い込んだような風合いを出すために、丸棒や蝶番にメッキ加工は施しませんでしたが、先述したようにSUSは錆びにくいので、問題はありません。

 

そして、SUS製の丸棒を9本、片蝶番を50個、お客様に納品させていただきました。

初めは、お客様の方でも、箱の仕上がりのイメージは固まっていなかったそうですが、弊社とやり取りをしながら、丸棒や蝶番などの金具を製作したおかげで、理想のボックスを作ることができたと、大変喜んでいただくことができました。

また、実際にイベントに持って入ったボックスのお写真も、後日送ってくださいました。

 

 

蝶番 ボックス

お客様のご希望にピッタリの丸棒と蝶番を製作し、ステキなボックスが完成したので良かったです!!

 

SUS製の丸棒や蝶番の製作なら杉原産業まで!

錫合金で製作した飾りボタンのパーツを取り付け

飾りボタン パーツ

とあるクリーニング屋さんから、お問い合わせをいただきました。

 

「お客様からお預かりしたデニムコートの飾りボタンを、破損させてしまったのです。経年による劣化なのか、もともと割れやすい構造の飾りボタンだったのか、原因はよく分からないのですが、何とかなりますでしょうか?」という内容でした。

 

クリーニング屋さん自身で、何とかしようと試行錯誤されたそうなのですが、どうにもならずに困っていらっしゃったそうです。

そこで、「何とか力になってあげたい!」と思い、まずはお客様からFAXで、寸法と飾りボタンの簡単なイラストを送っていただきました。

 

かなり特殊な形でしたので、コートについている飾りボタンにきちんとフィットするものを作れるかどうかが、不安な所でした。

そこで、「まずは、とりあえずサンプルとして、飾りボタンのパーツを製作しても宜しいですか?」とご提案をさせていただき、OKをいただいてから、飾りボタンのパーツの試作に取りかからせていただきました。

 

飾りボタンのサンプルの製作から取り付けまでの流れ

スズ 真鍮

飾りボタンのパーツは、少々特殊な形をしていたこともあり、デニムコートに取り付けづらいと考えられたので、真鍮と、取り付けしやすい錫合金で、2種類のサンプルを製作しました。

 

完成した真鍮と錫合金の飾りボタンのパーツサンプルを、お客様にお送りして確認していただいたところ、「錫合金の方でお願いします!」と仰られました。

 

ただ、やはりお客様の方では、飾りボタンのパーツの取り付けは難しく、出来ないかもしれないので、「取り付けもさせていただきましょうか?」とご提案させていただきました。

 

その際、「生地の補修を行うために、飾りパーツを取り換えてほしいです」とご要望がありましたので、結果的には計2ヶ所の飾りボタンのパーツの取り付けを行いました。

 

 

破損箇所

※飾りボタンのパーツの破損箇所

 

製作した錫合金の飾りボタンのパーツのサンプルは、外れた部分とピッタリ合うので、そのまま使うことにしました。

ちなみに、元々ついている飾りボタンのパーツは使いこまれているからなのか、若干変色していました。

ですので、新しい錫合金の飾りボタンのパーツだけ浮くことがないように、色は合わせてあります。

 

 

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※元通りになった飾りボタン

 

お客様からは、「難しい注文をたくさん聞いてくださり、本当にありがとうございました!」と、嬉しいお声をいただくことが出来ました。

困っているお客様の力になることができて、良かったです!

 

飾りボタンのパーツの製作なら杉原産業まで!

ダイヤモンドや石を入れるオリジナルの台座を作成

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ダイヤモンドやジルコニアやスワロフスキーなどを利用して装飾をするティアラ、結婚指輪などに入れるダイヤモンド、そのどれもが美しい輝きを放っていますが、宝石など用いたアクセサリーをデザインするには台座の存在が必要不可欠です。

今回、杉原産業に「こんな形の石を入れる台座をつくれませんか?」とイラストを添付していただいたお問合せを頂きました。

実際にイラストを見させていただくと、手書きの簡単なイラストで、ある程度の形が分かるものでしたので、「できますよ!」と回答させていただき、オリジナルの石の台座を製作させていただきました。

石のサイズが決まっていたので、すぐにイラスト通りに台座を製作

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台座というのは石を入れる場所の事ですが、好きなデザインに台座を繋げることができます。

そもそも台座自体をデザインしなければ、既製品をハンダでくっつけていき、好きなデザインにする事ができます。

しかし、台座が外れたりしないようにキレイに取付けるには、非常に高い技術力が必要です。

今回のお客様は、入れたい石のサイズを予め決めておられて、実際にどんな形の台座で、どの部分にどのサイズの石を入れるのかを決めておられました。

その為、石のサイズに合う既製品の台座をイラスト通りの形になるように繋げて、オリジナルの台座を製作させて頂きました。

ティアラやオリジナルの飾りの台座も製作できる

杉原産業では、ティアラの台座なども製作しているので、様々な形の台座を作る技術を持っています。

ですので、オリジナルの台座が欲しい方からは良くお問合せを頂いております。

台座からこだわりたい方もいれば、台座はなんでもいいので、形をこだわりたい方、台座の材質にはこだわるけど爪の形はこだわらないので、好きなデザインに作ってほしい方など、様々な要望があります。

石のオリジナルの台座となると、なかなか小さなものをくっつける作業なだけに、ある程度のノウハウがなければ、なかなかできない仕事です。

その為、今回はお引き受けをさせて頂けたという事です。

自分だけのオリジナルのアクセサリーができて満足

ダイヤや石などのオリジナルの台座

今回、イラストからお作りさせて頂いたのですが、石のサイズが決まっており、石の配置も決まっておられたので、スムーズに台座を製作することができ、お客様の要望に沿ったオリジナルのアクセサリーパーツを作ることができ、「なかなかやってくれるところが無くて困ってたので、嬉しいです。ありがとうございます!」というお声をいただけました。

結婚式のティアラを自分で作りたいと考えている方、オリジナルデザインのアクセサリーが欲しいと考えている方など、お気軽に杉原産業にご相談ください!

宝石などのオリジナルの台座は杉原産業へ!

オリジナルのコンテナのあおり止めを製作

コンテナ扉につけるあおり止め

材質:ステンレス
種類:3種類(長い・ふつう・短い)

コンテナをお店などに改良したりをしてる会社様から、杉原産業のホームページを拝見していただき、「コンテナの扉を開けた状態で固定したいのですが、ご相談させてただきたい」と、お問合せをいただきました。

また要望として、「あおり止めの長さは30・40・50cmの3種類が必要です。また室外で利用するので素材はステンレスが良いかと思う」とのことでした。

とはいえあおり止めの形の指定があるわけでもなく、またどのような物にすればよいのか固まっていない状態でした。

 

室外の場合はなぜステンレスなのか?

室外で利用する場合、雨や湿気などで金属に水が付く事があります。

そうすると、誰もがご存知の通りサビがでてきて、ボロボロになったり必要な強度が得られなくなったりします。

 

しかしステンレスは錆びにくいという特性があります。
※錆びるステンレスもあります。

 

また、金属の中では加工がしやすく比較的強度の高いものとなるので、野外で重いものを固定するのに最適な素材なのです。

 

コンテナの重量などを加味して、ある程度の強度のあおり止めを製作

指定があったのは素材と長さだけで、どんなものにすればよいのかを考えて、サンプルの作成をさせていただきました。

 

コンテナの扉は鉄でできているので、非常に重たいです。

 

その為、強風が吹いて勢いよく開いたりしまったりすると、大きな力が掛かりますので、ある程度強度がある状態にしなければいけません。

 

そこで、丸棒のステンレスをカットして、プレス加工・曲げ加工・溶接を行いました。

 

あおり止めの曲げ加工を行った箇所

ここは曲げ加工を行って、溶接をしてくっつけた部分です。

サンプルではあるので、手曲げにて加工を行っています。

 

3種類の長さのあおり止め

そして実際に、要望だった3種類の長さのあおり止めを製作させていただきました。

 

今回作成したサンプルは上記の様に30cm・40cm・50cmの3種類です。

実際に利用できるのかを確認していただくために、この3種類のサイズのサンプルのあおり止めをお客様先へ発送しました。

 

そしてお客様のところでお試しいただいているのだと思います。

 

明確なイメージは無いところから目的を考えて製作

こうしたい!こんなものが欲しい!でも、どうすればよいのか分からないという方は多くいらっしゃいます。

 

今回はまだ明確に決まってらっしゃった方ですが、口頭でのイメージだけでお伝えされることもあり、そういった場合においては何をするものなのか?どんな目的があるのか?どんな性能が必要なのか?などを、お聞きした内容から考え、その要望にあった形でよく製作をさせていただいております。

 

ですので、想いがなかなか形にできない方のお問合せもお気軽にご相談ください。

今回はステンレスを利用していますが、金属だけでなく木材でもなんでも、一度やってみます!

 

特殊な金属製品の製作なら大阪の杉原産業