オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2016年6月

パワーベルトのオリジナルバックルを製作

パワーベルトのオリジナルバックル2色

【パワーベルトのバックル詳細】
サイズ:W50mm×H38mm
線の太さ:5mm
材料:真鍮(かため)
重さ:80gぐらい
納品:5個づつ

重量挙げ用のウェイトパワーベルトのバックルを製作してほしい

お客様から直接、「重量挙げ(ウェイトリフティング)に使うパワーベルトのバックルを製作できませんか?」と、ご連絡を頂きました。「大丈夫ですよー!できますよー!」とお返事をさせていただいてから、状況などを伺いました。

現状のバックルが、穴に差し込むだけで止めるタイプの物だったようです。簡単に取り外しができるというメリットがありますが、簡単に外れるというデメリットもあります。

元々のパワーベルトのバックル

そもそもパワーベルトは、力む時の脱腸を防ぐ役割と、踏ん張りやすくする役割があります。
だからこそ、非常に重たいバーベルを持っている時に、パワーベルトが外れると本当に危険です。

その為、重量挙げの競技中や練習中に、外れないパワーベルトが欲しいという事でした。

在庫にあったサンプルをまず発送

杉原産業ではベルトのバックルも多種にわたって製作させていただいているので、在庫にあった頑丈な負荷が掛かっても耐えられそうなバックルをサンプルとしてお送りしてみました。

サンプルで送ったバックル

このバックルがお客様のところに届くと早速試して頂けたようで、様々なご意見を頂きました。
その中には、革を二重で付けるので、シルバーの方はもう少し幅が欲しいという事。
また、ゴールドの方は逆に幅が広いのでもう少し狭めてほしいという事でした。

この様に明確に、指示を頂けたので、幅を50mmにして、製作しなおしを行う事になりました。

実際にサンプルを受けとって頂いたお客様のお声

「サンプル商品受け取りました!ありがとうございます!
仕上がりの良さにビックリしました!」

今回のこのサンプル、オリンピッククラスの一流の選手が使用するベルトにも使用できる程、質の高いものだと思います。

ちなみにこれは、金貼りと銀貼りですか?もしメッキ品でなければ、耐久性が素晴らしいですし、本当に一生ものにふさわしいものだと感じます。

後はサイズの変更だけですが、仲間も首を長くして杉原産業のバックルを待っておりますので、よろしくお願いします。

と、お声をいただきました。

完成品は耐久性の高いメッキを採用

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お客様のご要望に合う50mm幅で、ローラー、ピン、枠の全てを特殊サイズで仕上げました。

そしてメッキはシルバーがロジウムメッキ、ゴールドはニクロンメッキです。
このメッキは普通のメッキに比べると、比べ物にならないほど耐久性が高く、変色しにくくはがれにくいものです。

また革というのはガスを出すのでメッキが変色しやすいのですが、そういった変色などにも、ものすごく強いバックルになっています。

完成品のバックルを受け取ったお客様のお声

さて送付頂いた商品、昨日、無事受け取りました。有難うございました。
今回、正直、途中でもうダメかとも思ったことがあっただけに非常に嬉しく思います。
来週末、改めて革職人と会い、ベルト作成の打ち合わせを行うことになりました。

また次回、今回の商品の追加や別の依頼をお願いの際は、宜しくお願い致します。
細かな要望にも応えて頂けるのは杉原さんだけで大変頼りにしております。有難うございました。

有り難い事に、このようなお言葉もいただきました!

高品質高耐久のオリジナルのベルトのバックルはお任せください

杉原産業は、小ロット過ぎてバックルの製作を他の業者さんに断られた方や、こんなもの作れないんじゃないか…と、諦めかけていた方の多数の悩み相談を受けて解決してきました!

今までの経験から当たり前の手法に捉われず、どうすればできるのかを考えるようにしています。

こんなバックルが欲しい!!という思いの強い方はぜひ、杉原産業にご相談ください。

バルコニーで使う建築金物を急ぎ(1週間)で製作!

バルコニーで使う建築金物を急ぎ(1週間)で製作

バルコニーの建築金物(全体)

材質:ステンレス
納期:問い合わせから1週間
個数:2本
加工方法:切断&溶接

お客様からの建築金物のお問合せ内容

今回、新築住宅を建てている、建築関係の方から「建築中のベランダに念のため補強をしたいんで、急ぎで指定のサイズでつくれませんか?」というお問合せを頂きました!

そしてすぐに、「建築金物ですね!できますよー!」と例のごとく返事をさせていただきました。

そして、どんなものが良いのか聞かないと製作できないので、「どんなサイズで、どんな強度が必要ですか?あとは材質は何がいいですかー?」と質問をさせていただくと、「材質はステンレスで、寸法は真四角のポールを1.5メールにして頂いて、両端に固定するためのネジを入れる穴が6つあるプレートを溶接で付けてください」と言う事でした。

使い方の分からない建築金物でも要望通りに製作できます

ある一定の情報は頂いたとしても、どのように使うのか全くわからないものがあります。

建築金物も同じではあるのですが、狙いや求めている強度、サイズなどの指定があればその通りに作らせては頂いております。

杉原産業のホームページには細かい金具や、アクセサリーなど様々なものがあり、基本的に掲載しているのが小さなものなども多いので、大きなものができないんじゃないかな…と思われがちですが、大抵のものはできます。

なので、サイズや用途を問わず、要望を頂けましたら、ご希望に沿うようにお作りをさせていただけます。

また杉原産業では、いろんな加工手法が使えるので、溶接加工や切断加工だけでなく、切削加工、曲げ加工など様々な加工方法により、お客様の欲しいや要望に応えられるようにしております。

建築金物の補強金具は強度と耐腐食性が大切

一般的にステンレスというと、腐食しづらい特性を持っています。
その為、野外で使ってもサビなどが出にくいです。

また、ステンレスは非常に硬い素材なのと、高耐久という観点から、必要な建築物の補強金具として非常に優秀な素材です。

今回の様に、バルコニーの補強に使う金具は当然のことながら、1点に掛かる力を分散させる狙いがあるので、少々の力が掛かったとしても曲がってしまったりするのでは補強という必要な効果は得られません。しかし、ステンレスは必要な要素を兼ね揃えています。

今回はお客様からの指定ではありましたが、もし指定が無かった場合でも、こういった用途を考えて必要な耐力や性能などを想定して金物製作をさせていただいております。

もし建築金物で急に必要になったり、小ロットやお急ぎで受けてくれるところが無かったりする場合でも、お気軽に杉原産業にご相談ください。

要望に合ったものを製作させていただきます。

チタン製オリジナル腕時計の留め金具修理

オリジナル腕時計の留め金具修理後の完成品

 

思い入れのあるオリジナル腕時計のベルトの留め金具を修理してほしい

弊社のホームページを見たお客様から、「オリジナル腕時計の留め金具が壊れたので、留められるように修理して欲しい」とメールを頂きました。

そしてお電話をさせていただくと、他の業者に依頼を出してみたけど、何度も難しいといって断られたと言う事で、諦めていたところに杉原産業のホームページを見つけて、ダメ元で問い合わせをしたという事でした。

そして、時計の事も聞かせていただくと、「この時計はチタンでオリジナルで作ったという事で、ものすごく思い入れがあってこれからも使いたいから、どうにかして留め金具のところが留まるようにしてほしいんです。できませんか?」と非常に困っておられたので、「できますよ!安心してください」と引き受けさせていただきました。

ベルトの留め具の仕組みを確認してできそうな事を探す

留め金具の構造



この留め金具の仕組みが、右側にある穴にはめて、留めるというシンプルな仕組みでした。

ただ、ずっと使い続けているうちに、金属が摩耗してカチっと留まらなくなったようです。

そうすると、一般的な時計ベルトのプッシュ式のような構造にはなっていないので、また違った造りにする必要があります。

ここから考えられるのは、2つです。

  1. 1,元々ついているピンを穴に入れて別の押さえ方をする。
  2. 2,今の留め具のピンが付いているところから変える。

 

他にもまだ思いつくものはありますが、オリジナルで作られた思い入れのある時計と言う事だったので、2の今あるパーツを外すのは正直心もとないと思います。

それであれば、微細な加工技術を要する事になりますが、1の元々ついているピンを活かして、今の状態のままピンを押さえれるようにする方が、お客様にとっても気持ちが良いと思います

その為、修理をする方法は、ベルトの横に小さな穴を空けて、小さなネジを取付けて、一番奥まで回せば固定され、ほんの少し緩めれば外れるように使い勝手を考えた調整を行う事にしました。

ネジの取り付け時の問題と解決策

ベルトにネジをはめ込んでいる様子

このネジを取付ける際、元々はチタンに直接ネジを取付ける予定でしたが、予期せぬ問題が起きました。

チタンに直接、ねじ切りを行っても、なぜかボロボロと崩れてネジ切りができなかったのです。

それであればと、解決策として、ベルトのチタンに穴をあけて、その穴の中に入るギリギリの寸法の小さなパイプを切削加工で作成し、圧入をしてガッチリとはめ込みました。

そして、そのパイプにネジ切りを作って、長さを微調整したネジを入れました。

ネジの長さの微調整というのは、最後まで回した時にガチっと留まる状態、ほんの少し回しただけで緩めた状態になるように長さを計算して調整を行いました。

ネジの頭にある黒いものは特殊なゴム

ベルトに取付けたネジと頭の樹脂

このネジの頭についている黒いものは特殊なゴムを用いています。

実はこのゴムは、普通のゴムよりも非常に耐久性が高く、柔らかすぎない程よい触感を持っています。

また、ネジの頭なので、手でクルッと回した時にゴムだけ回転してネジが回らなくなると困るので、本当に良いゴムを利用してなかなか外れないように工夫をして取付をさせていただきました。

 

オリジナル腕時計の留め金具の修理が完成して頂いたお声

修理が完成してからお客様に、「できましたよー!!」とお送りさせていただきました。
そうするとお客様から、「諦めてたんですけど、もう完璧です!」と有り難いお声を頂きました。

そして少しお話しをして、どうも感動が留まらなかったようで、「本で紹介してもいいですか!?」とまで言っていただけました。

お客様が何をされている方なのか分からないのですが、ここまで感動してただけると本当にやってよかった!と思いました。

杉原産業は、他の業者で断られて困ったな…。
という方に対して、先ず無理です!というのではなく、できる方法を考えます!というスタンスでお手伝いをさせていただいております。

他で断られたとしても柔軟に解決策を考えるので、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。