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カテゴリー別アーカイブ: 製作実績

ちょっと変わったオリジナル雑貨のオーダー制作

杉原産業では、アクセサリー用のオリジナルチャームや、特殊ネジの制作のご依頼を多く承っていますが、その他にも、オリジナル雑貨のオーダー制作も得意としています。

 

ご依頼いただくオリジナル雑貨の中には、本当に変わっている1点もののアイテムも、数多くありますが、雑貨の使用用途や、お客様のこだわりをきっちりヒアリングし、世界に1つだけの、出来のいいオーダーメイド雑貨に仕上げています。

 

今回は、杉原産業が制作した、ちょっと変わったオリジナルの雑貨をいくつかご紹介したいと思います。

 

オリジナル雑貨の制作例1.大きな熊鈴を10個制作

熊鈴 製作

「色んな雑貨を制作することが出来ると聞いて……」と持ちこんでくださったのが、こちらのご依頼です。

 

制作したのは、巨大な熊鈴10個です。熊鈴とは、登山時などに身に着け、リンリンと音を鳴らし、クマなどの危険な野生動物が近寄ってこないようにするための、道具です。

 

熊鈴の寸法等は、お客様より指定があり、ひらいたところの直径はなんと50㎜の大きさで作ることになりました。

 

この依頼時、杉原産業ならではの工夫があったのは、熊鈴の厚みの調整です。

熊鈴は、わずかな厚みで音の響きが変わるらしく、お客様にも1番いい音の熊鈴を作って満足していただきたかったので、1mm、2mm、3mmの厚み別に熊鈴のサンプルを作り、お客様に確認していただきました。

 

結果、お客様の判断で1番良い音の響き方をした2㎜の厚みで熊鈴を制作することになりました。

一般市場では流通していないような大きさの熊鈴の制作であっても、お客様に気に入っていただける出来で、お渡しすることができた事例です。

 

熊鈴の制作について、詳しくは下記記事をご参照ください。

→ 特大熊鈴の製作

 

オリジナル雑貨の制作例2.真鍮製仮面をオーダーメイド作成

仮面オーダーメイド

「写真を送るので、それを基にオリジナルの仮面を制作してほしい!」と、ご依頼がありました。

 

材料の選択や加工方法など、オリジナルの仮面制作に必要な細かい部分は、すべて杉原産業にお任せいただきました。

 

工芸品の風合いを維持するため、がっちりとボリュームのある仮面にするために材料は真鍮を選び、鋳造で仮面の形をとり、仕上げの研磨はバレル研磨という方法を選びました。

 

バレル研磨を選んだのは、仮面が複雑な形状であるが、それでもキレイに削れること、またあえて粗目で削ることで、お客様のイメージに近い、勇ましい雰囲気の仮面に仕上がると判断したからです。

 

このオリジナル仮面の制作に関しては、金型や設計図はなく、仮面の見た目の雰囲気しか明確に分かりませんでしたが、それでも、お客様のご要望通りの仕上がりで、納品することが出来ました。

 

オーダーメイド仮面に関して、詳しくは下記記事をご参照ください。

→ 真鍮製仮面のオーダーメイド

 

オリジナル雑貨の制作例3.本格的な1点もののウェルカムドール

花嫁のウェルカムドール

「1点もの、世界に1つだけのウェルカムドールを作って、自分たちの結婚式で使いたい!」と、個人のお客様よりご依頼がありました。

 

具体的には、人型の土台に着せる衣装が必要で、デザインなど細かい部分は、お任せするとのことでした。

 

杉原産業は、デザインを専門とする会社ではありませんが、「実際の結婚式の花嫁・花婿衣装はどんなものだっただろう?」とイメージし、安っぽく見えない本格的な、ウェルカムドールの衣装を製作させていただきました。

 

花嫁のウェルカムドール衣装は、レースをたっぷり使い、ふんわりと可愛らしく仕上げました。

 

紳士に見えるホンモノにこだわったタキシード

花婿のウェルカムドール衣装は、ベストのボタンを本物の金メッキで仕上げたことがポイント。

 

個人のお客様からの、1点もの雑貨の制作のご依頼は、断っている同業会社も多いですが(実際に、他の会社で断られたといって、弊社までお問合せをくださるケースが多いです)、杉原産業ではお客様の「作りたい!」「困ってる!」という気持ちがあれば、何とかお応えしていきたいと思っています。

 

1点ものの雑貨のオーダーメイドでも、まずはお気軽にご相談をしていただければと思います。

→ 本格的なウェルカムドールをオーダー製作

 

オリジナル雑貨の制作例4.レザー調のプライスプレートの制作

プライスカード 正面

材質は鉄ですが、見た目は黒のレザー調のプライスプレート(プライスカード)のサンプル制作を依頼されたこともあります。

 

鉄の細かい折り曲げ作業も苦労した点ではありますが、やはり最も工夫が必要だったのは、プライスプレートの見た目でしょう。

 

レザー調の見た目に近づけるため、杉原産業では塗装の工程にこだわりました。

黒のウレタン塗料で塗装をほどこし、本物のレザーにありがちな模様(パターン)づけを行っています。

 

また、プライスプレートがツルツル滑って、隣の商品の前に動いていかないよう、エンボス加工(凹凸加工)を行うなど、機能的な面でも、こだわって制作しました。

 

この事例のように「○○の素材を○○風に見せる」というようなことも、場合によっては可能で、他では見ないオリジナリティのある商品に仕上がります。

→ 鉄製プライスプレートを黒いレザー調に塗装して製作

 

 

杉原産業では、世界に1つだけのオリジナル雑貨や、用途の変わったオリジナル雑貨の制作依頼も、お待ちしております。

 

「よそでは無理だと断られてしまった……」という、オリジナリティ溢れる商品も、杉原産業ならお作りすることが出来るかもしれません。

 

まずはお気軽に、ご相談をいただければと思います!

オリジナル雑貨の制作なら杉原産業まで!

特殊ネジの加工・製作~オリジナルの素材・長さ・太さで作成可能~

ネジ イメージ

世の中のありとあらゆる部品に、大小様々なネジが使用されています。

ネジの長さや太さ、頭の形や素材など、その種類は本当に様々です。

 

杉原産業では、どこにでもある一般ネジだけではなく、探すのも作るのも一苦労な特殊ネジの特注製作、加工も承っております。

今回は、杉原産業が製作・加工した特殊ネジを、いくつか例に挙げてご紹介したいと思います。

 

事例1.素材が指定された腕時計用の特殊ネジを加工

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時に依頼されたのは、腕時計の留め金具として使われているネジの加工です。

腕時計用のネジ(留め金具)の製作自体は、そう難しいことではなく、ネジの製作を請け負っている会社さんも多数あります。

 

しかし、この事例では、お客様から「ステンレスでネジを製作してほしい」とご要望がありました。

腕時計用の留め金具として使われるネジは、成型加工がしやすい真鍮で製作されることが多いですが、お客様がご要望されたステンレスは、高耐久ですが、その分加工もしづらく、「ステンレスで素材では特殊ネジの製作はできない」という会社もあるそうです。

 

杉原産業には長年培ってきた、金属加工の確かなノウハウがありますので、「ステンレス製の特殊ネジを!」というお客様の特別なオーダーにもお応えすることができ、出来あがった特殊ネジを受け取られたお客様にも、大変喜んでいただくことができました。

 

このように、「○○の素材で!」というご要望にできるだけお応えし、お客様1人1人の幅広い特殊ネジ加工のニーズに応えていくのが、杉原産業のモットーです。

 

腕時計用の特殊ネジを加工した事例について詳しくは、下記記事をご参照ください。

→ 腕時計のパーツ(ネジ)をステンレスで4個製作

 

事例2.ネジの加工も含め、カメラスタンドを改良

カメラスタンド ネジ

こちらは、個人のお客様からいただいた、カメラスタンドの改良のご依頼です。

 

お気に入りのカメラスタンドのネジ’(カメラ固定用)が、お気に入りのカメラのネジ穴にピッタリはまるとは限らないそうで、この時のご依頼でも、「カメラスタンドのネジを換えてほしい」とご希望されていました。

 

本来のものとは違う種類のネジの取り付けに関しては、純正の部品を製作されている会社では行えないと断られてしまい、他の金属加工会社さんに相談しても、やはりダメだったとお困りでした。

 

杉原産業では、依頼の受注後、カメラスタンドのネジをお客様に指定をしていただいたUSネジに交換することにし、USネジ用の穴開け加工・USネジ切り加工等を行いました。

自分が使いやすい、オリジナルのカメラスタンドになったと、とても喜んでいただけた事例です。

 

小ロット、というよりたった1つのネジ加工のご依頼ですが、杉原産業では大ロットでも小ロットでも、お客様の「こうしたい!」という気持ちを大事に、区別することなくご依頼を受けさせていただいております。

 

カメラスタンドのネジ交換・加工の事例について詳しくは、下記記事もご参照ください。

→ 新しいカメラネジを切ってカメラスタンドを改良

 

事例3.図面が無いカーアクセサリー用の特殊ネジを加工

特殊ネジ

これは、いわゆる”典型的な特殊ネジ”の加工・製作事例です。

あるカーアクセサリー専用の特殊ネジは、一般では流通していないもので、更にネジ山の高さなど細かい寸法、および設計図面も無いという状況でした。

 

情報としてあったのは、特殊ネジの大体の形、特殊ネジの使用用途くらいでした。

通常、ここまで情報が少ないと、特殊ネジのサンプルすら作れないとお断りする会社さんも少なくないのですが、杉原産業では長年のネジ加工のノウハウを生かし、とりあえずサンプルとして特殊ネジを加工してみることにしました。

 

加工した特殊ネジのサンプルを見ていただいたところ、「すごいですね、これでバッチリです!」とお声をいただき、その後、特殊ネジの量産体制に入ったという流れです。

 

この事例のように「図面がない」「ネジ山の高さまでは、ちょっと分からない」という場合でも、ヒアリング等で補える部分もあるかと思いますので、加工したい特殊ネジがあれば、まずはお気軽にご相談いただきたいです。

 

図面の無い特殊ネジ加工について、下記記事に詳細がありますので、合わせてご覧ください。

→ カーアクセサリー用の特殊ネジ製作

 

事例4.ねじ加工用の治具を活用してだんじり用のヒートンを製作

ヒートン 金具

ねじ加工用(ねじ山をつける用)の治具を活用して、とても頑丈なヒートン金具を製作したこともあります。

 

お客様がご要望だっただんじり用のヒートン金具は、規格外サイズの特注品だったので、ねじ山をつけるための治具(ダイスとも呼ぶ)から、オリジナルで製作しました。

 

まず、超硬合金でねじ切り用のダイスを製作し、それからステンレス棒にダイスでねじ山をつけて、そして輪っかになるように溶接して、写真のヒートン金具が完成しました。

 

このケースのように、オリジナルの金具にねじ山加工を行うときは、それに必要な治具もオリジナルで作り、対応させていただくことがあります。

 

ねじ加工用の治具を活用することで、特殊な金具を製作することが可能です。

→ ねじ切り用のダイスから製作した だんじりで使うヒートン金具

 

上記で紹介した以外にも、杉原産業では、これまであらゆる種類の特殊ネジの加工・製作にチャレンジしてきました。

 

ほぼオリジナルのネジや、図面のないネジの加工であっても、お客様のご要望に限りなく近い仕上がりになり、ご満足いただけているのは、やはりネジ以外の製作でも培われた金属加工のノウハウと、お客様がその特殊ネジを”どんな風に使うつもりでいらっしゃるのか”ということを、しっかり把握する、ヒアリングがあるからだと思います。

 

  • ・ほしいネジを作っていた会社がなくなってしまっていて、どうすればいいのか分からない
  • ・完全にオリジナルの部品につくネジなので、売っているところがない
  • ・今あるネジの素材だけ変えて作りたい

など、特殊ネジの加工・製作に関するお客様の様々なご要望に、できるだけお応えしたいと思います。

 

予算感やロット数など、気になることがあれば何でもご相談ください。

特殊ネジの加工・製作なら杉原産業にお任せください!

オリジナルの小物ケース製作 ?用途もデザインも自由にオーダー?

小物入れ

杉原産業では、お客様の「こんな物があればいいな」をかなえる会社でありたいと思っています。

そのため、お客様が考案された、オリジナルの小物ケースの製作のご依頼も、喜んで承っております。

 

杉原産業では、小ロットでの小物ケースのオリジナル製作も可能ですので、販売目的だけにとどまらず、家族やお友達のために、世界に1つだけの小物ケースを作ることも可能です。

今回は、杉原産業が製作することのできる、様々な小物ケースを、いくつか例に挙げてご紹介します。

 

オリジナル小物ケースの例1.フリスクケース

人によく会う仕事をされている方は特に、フリスクを好んで食べられる方が多いのではないでしょうか。

タバコなどをはじめとする嗜好品と同じように、いつでも持ち歩くフリスクだからこそ、オリジナルのフリスクケースの需要は結構あります。

雑貨屋さんなどで、フリスクケースが単体で売られているのを見かけたことはありませんか?

 

フリスクケース

杉原産業では、雑貨屋さんなどで売られているものと同じように、オリジナルのフリスクケースを製作することが可能です。

どんなデザインにしたいのか、何個作りたいのか、予算はどのくらいなのか等を中心にヒアリングをさせていただき、世界に1つだけのフリスクケースを、お作りさせていただきます。

杉原産業は、細かい金属の加工を行う技術をもつ会社なので、品質にも問題ありません。

 

オリジナル小物ケースの例2.灰皿ケース(携帯灰皿)

灰皿ケース

先述のフリスクケースと同様に、持ち歩く小物ケースとして、需要が高いのは灰皿ケース(携帯灰皿)です。

写真のように、カラフルな色の灰皿ケースがあれば、灰皿ケースの持ち歩きも楽しくなるかもしれません。

「こんな形の灰皿ケースは作れる?」というご質問がありましたら、何でもご相談いただきたいと思います。

その際、簡単でもいいのでイラスト等あれば大変参考になります!

 

オリジナル小物ケースの例3.タックルボックス

小物ケース、と称するにはいささか大きいかもしれませんが、杉原産業ではオリジナルのタックルボックスもかなり人気が高いです。

 

タックルボックス

本来、タックルボックスは釣り具を収納し、持ち歩くためのケースですが、オリジナルでタックルボックスの製作をしたいと仰られるお客様の用途は、それに限りません。

「普通にカバンとして使いたい」というご要望もあれば、「家に置いておいて、大事な宝物を収納することに使いたい」というご要望もあります。

 

オリジナルのタックルボックスに関しまして、ここまで色々なご要望に対応できるのは、杉原産業が細部までこだわり抜き、タックルボックスを製作させていただいているからです。

たとえば、「タックルボックスを家に置いておいて、大事な小物を収納するために使う」目的なら、タックルボックスの表面をマット調に仕上げて、いかにも大事な物が入っていそうな、高級感のある風合いにすることが可能です。

杉原産業がこだわって製作している、オリジナルタックルボックスについての詳細情報は、下記の記事でもご覧いただけます。

→ アルミ製タックルボックスを製作

 

上記でご紹介した3種類の小物ケース以外にも、様々なオリジナルケースを作ることが出来ます。

キーホルダー用アルミカプセル

キーホルダー用のアルミカプセル、デニム生地(布地)のケースも製作可能です。

 

小物ケースのパーツももちろん製作可能

杉原産業では、小物ケースそのものの製作はもちろんのこと、小物ケースに付随するパーツの製作も、得意としています。

 

コーナー用金具 完成

写真は、財布のコーナーにつけるための金具です。

細かい模様を彫ることや、金具の取り付けやすさにこだわって加工し、お客様にも大変喜んでいただけたものです。

→ 財布のコーナー用金具を真鍮で100個製作

 

ガリネル8

作業台としても使用可能な木製ケースに取り付ける、丸棒と片蝶番を製作したこともあります。

金具を取り付けるケースの雰囲気に合わせて、あえて金具にメッキ加工を行わず(そのために錆びにくいステンレス鋼を採用)、使い込んでいるような仕上がりにした事例です。

→ 錆びにくいSUS(ステンレス鋼)で丸棒と片蝶番を製作

 

  • ・小物ケースの素材
  • ・小物ケースの形
  • ・小物ケースの大きさ

「こんな素材で作れますか?」「こんな形で作れますか?」など、気になる点があれば何でもご相談いただければと思います。

工夫を凝らし、出来るだけお客様のイメージ通りの小物ケースを、ご予算の範囲内でお作りできるように、ご提案させていただきます。

オリジナルの小物ケースの製作なら、杉原産業まで!

精密部品の製作・加工は小ロットでも対応(オリジナル精密部品の試作も)

三角ツリー型キビシネジ式

杉原産業には、”世界でもっとも細い針を作る”ことが可能なレベルの、高度な精密加工技術のノウハウがあります。

 

そのため、「オリジナルの部品を作りたいけど、オーダー製作は品質よくつくってもらえるのかどうか心配です……」という方にも、安心してオリジナル精密部品の加工をお任せいただきます。

 

創業以来、服飾(アパレル)関係の金具、ボタン、アクセサリー、釣り具、特注のネジなど、本当に様々な部品の製作・加工を承ってきましたので、それらの経験から、お客様のご要望に、柔軟に対応させていただくことが可能です。

 

今回は、これまで杉原産業が製作・加工してきたオリジナルの精密部品をいくつか例に挙げて、どんな事が出来るのかご紹介させていただきたいと思います。

 

オリジナル精密部品1.検査治具

杉原産業が加工したオリジナル精密部品の1つに、「検査治具」があります。

 

検査治具

検査治具と聞いても、ピンとこない方も多くいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご説明させていただくと、ある部品の品質の検査をする際に必要になる部品です。

 

“検査に必要な治具”とされているくらいですから、極めて高精度な仕上がりが求められます。

この時は特に検査治具の硬度、治具表面の粗さの均一度が、かなりシビアに必要とされました。

 

ここまで精密な加工を求めてしまうと、「残念ながら他社ではお断りされてしまって……」というお声もよくおうかがいするのですが、杉原産業では、これまでのオリジナル精密部品の加工技術をフルに生かして、できるだけお客様のご要望に、予算の範囲内でお応えすることがモットーです。

 

オリジナル検査治具の製作事例に関しまして、詳しくは下記の記事もご参照ください。

→ ステンレス製の検査治具を製作

 

オリジナル精密部品2.医療器具用の接続部品

あらゆる部品の中でも、医療器具に関係する部品は、やはり精密さが求められます。

 

エイトカン バラ

上の写真は、医療器具に使用するオリジナルのエイトカンです。

医療器具に使う精密部品なので、滅菌作用のある「金」を素材として選んだことがポイントです。

 

エイトカン サイズ感

定規を近くに置いて比べると、製作したオリジナルのエイトカンが、いかに小さく精巧であることがお分かりいただけるかと思います。

 

ただ小さく作った訳ではなく、特殊なプレス加工も行っています。

エイトカンの穴位置にも、ズレはありません。

 

このように本当に小さい精密部品でも、こだわり抜いて製作し、お客様の期待にお応えできるように仕上げます。

 

医療器具用の接続金具(エイトカン)の製作事例について、詳しくは下記記事もご参照ください。

→ 医療器具の電力を流す接続金具の製作

 

オリジナル精密部品3.釣り糸用の糸通し(0.3mm)

また、大阪の企業様からとても細い釣り糸用の糸通しの製作のご依頼を受けたこともあります。

 

微細加工でつくった糸通し

このような時は、まさに杉原産業の持つ微細加工技術の見せどころです。

 

0.3mmの糸通し

釣り糸をウキへと通すための糸通しは、通常のお裁縫で使う糸通しよりもずっと細いパターンが多くあるのですが、この時最終的にお客様からご希望されたのは、何と0.3mmの糸通しの製作です。

 

お客様も、「ダメでもともと……」といった雰囲気だったのですが、杉原産業なら加工できる自信がありましたので、依頼をOKさせていただいたのです。

 

細い金属をカギ針状に折り曲げなくてはいけないので、その曲げ加工に耐えられるよう、事前に強化加工を行っています。

 

釣り糸用の糸通しの製作事例について詳しくは、下記記事もご参照ください。

→ 0.3mmの細い穴に使える糸通しを微細加工で製作

 

オリジナル精密部品4.カーアクセサリー用の特殊ネジ

最後に例としてご紹介するのは、カーアクセサリー用の特殊ネジです。

 

もともと杉原産業では、オリジナルのネジを製作してほしいという依頼が多く、これまでに様々な用途・形状の特殊ネジを製作してきました。

この記事でご紹介するカーアクセサリ用の特殊ネジも、そのうちの1つです。

 

sugi02

この時加工した特殊ネジは、小さいわけではなかったものの、しっかりとネジとして機能するよう、細かい凹凸を高精度でつけています。

 

また、こちらの特殊ネジの製作をご依頼してくださったお客様は、図面が仕上がっておらず、ネジの寸法やネジ切りの深さなど、詳しい部分が何も決まっていない状態でした。

 

しかし、そのような事情でも、杉原産業はしっかりとヒアリングをさせていただいた後、これまでのネジ製作の経験に基づいたネジのサンプルを製作させていただきました。

そのサンプルが、ちゃんとお客様のイメージともピッタリと合うことになったという事例です。

 

オリジナルの特殊ネジの製作事例について詳しくは、下記の記事もご参照ください。

→ カーアクセサリー用の特殊ネジ製作

 

さて、これまでは検査治具、エイトカン、細い糸通し、特殊ネジを例として、杉原産業の持つオリジナルの精密部品の加工技術についてお話してきましたが、杉原産業が加工を行える精密部品は、他にも多くあります。

 

「このクオリティでの精密部品の加工は無理です!」と、他の加工業者さんで断られてしまった場合でも、杉原産業なら何とか出来るかもしれません。

 

オリジナルの精密部品の製作・加工に関して、お困りのことがございましたら、何でもお気軽に杉原産業までお問い合わせください。

オリジナルバックルのオーダー製作が得意

パワーベルトのオリジナルバックル2色

杉原産業は、様々な種類のバックル(ベルトなど)のオーダー製作を得意としています。

精巧な加工技術のノウハウを生かすことはもちろん、お客様には「どんなバックルを作りたいか」について、丁寧にヒアリングを行わせていただき、できるだけお客様の理想通りになるように、仕上げています。

 

~オリジナルのバックル製作でヒアリングさせていただくことの例~

 

  • ・製作したいバックルの寸法
  • ・製作したいバックルの素材
  • ・製作したいバックルの色
  • ・製作したいバックルの雰囲気(アンティーク調など)
  • ・製作するバックルを、どのような目的で使うのか
  • ・予算
  • ・数量
  • ・ご希望の納期

 

その他、ベルト等のバックルのオーダーに関し、必要なことがあれば、お客様に確認させていただいています。

もしあれば、オーダーするバックルの寸法やデザインのイメージが分かる図をいただければ、大変参考になります。

手書きの、簡単な図でも大丈夫です。

 

以下では、杉原産業で製作した、オリジナルのバックルの例をいくつかご紹介します。

1.真鍮製のシルバーバックル、ゴールドバックルの製作事例

真鍮 魚 バックル

オリジナルバックルのオーダーをいただく際、よくご指定をいただく素材が真鍮(黄銅)です。

メッキ加工を行わず、真鍮の素材ならではのの色合い(ヴィンテージ)を好まれるお客様が多く、「長く使うものだからこそ」とご指定をいただくケースもあります。

 

真鍮そのままの色を生かして、ゴールドバックルを製作することもありますし、銀いぶし風の加工を行い、シルバーバックルを製作することもあります。

どちらも、お客様には大変好評です。

 

オリジナルシルバーのバックルに関する事例はこちら。

→ 真鍮鋳物で重量感あるバックルを製作

オリジナルゴールドのバックルに関する事例はこちら。

→ ロストワックス製法で滑らかでキレイな真鍮製のバックルを製作

 

2.トレンチバックルの例

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トレンチコートのベルトに使うような、細長く大きめのバックル(トレンチバックル)のオーダーも承っています。

 

アパレルメーカーの新商品や、趣味でつくったベルトの場合、既成品のバックルではサイズが合わないことがあります。

そんな場合でも、オーダーメイドなら、取り付けるベルトなどの商品に合わせた大きさ・太さでバックルをお作りすることができます。

 

細かい部分の調整も、ヒアリングを重ねて行いますので、お客様のご要望に近いトレンチバックルに仕上がります。

 

オリジナルトレンチバックルの製作に関する事例はこちら。

→ オリジナルのトレンチバックルを製作 アパレルメーカーからのご依頼

 

3.特殊な用途のベルトバックルの製作例

パワーベルト

ひとくちに「ベルトのバックル」と言っても、本当に様々な種類があります。

そもそもベルトというのが、私たちが普段使う、「ズボンに通すベルト」のみに留まらず、色んな目的で使用されているからです。

 

パワーベルトも、そのうちの1つです。

ウエイトリフティング用に使用されるパワーベルトのバックルは、バックルそのものの強度や、使用中にベルト穴から外れないことなどが重視されます。

真鍮の中でも硬めのものを採用し、強度を高めるためのメッキ加工を行っています。

 

デザインとは別に重視してほしいところがある場合も、杉原産業なら対応できます。

パワーベルトのオリジナルバックルの製作事例はこちら。

→ パワーベルトのオリジナルバックルを製作

 

4.特殊な形状のベルトバックルの製作事例

特殊 ベルトバックル

「ベルトのバックルには、様々な種類がある」と先述しましたが、その中には変わった形のベルトバックルもあります。

 

写真のベルトバックルは、とある製造業様より、「着脱が楽で、軽い素材のベルトバックルを製作したい!」とご依頼をいただいたときの物です。

通常のベルトバックルとは、まったく違う形状をしています。

 

こちらの「ワンタッチで簡単に外せるけど、勝手に外れることのない」バックルの製作は、多くの試行錯誤が必要でしたが、何とかご要望通りのバックルの試作品が完成し、お客様にも大変喜んでいただけた事例です。

「軽くしてほしいです」とのご要望がありましたので、素材は重量感のある真鍮等ではなく、アルミを採用しています。

 

特殊な形状のベルトバックルの製作事例はこちら。

→ バックルをオーダーメイドの試作品を製作

 

ベルトのバックルのオーダーは小ロットでも受け付け可能

パワーベルトの事例でもそうだったのですが、杉原産業では、ベルトのバックルのオーダーを小ロットから承っています。

「1000個、10000個単位の量産じゃないと無理?」と思うかもしれませんが、数個単位のサンプル製作でもまったく問題ありません。

 

バックルの製作に型が必要になる場合、作る数量の割に費用が高くなるのが一般的ですが、できるだけ工夫をし、お客様が設定している予算内でできる方法を考えています。

また、ロット数の相談だけではなく、ご依頼の段階ではクリアになっていないご要望に関するご相談も、喜んで承らせていただきます。

 

「こういう形のベルトのバックルは作れる?」、「こうゆう素材でベルトのバックルは作れる?」とお悩みでしたら、大阪の杉原産業までお気軽にお問い合わせください。

オリジナルのバックルのオーダーなら杉原産業まで!

オリジナルのブローチピンを350個製作

とあるメーカー様から、ブローチピンの製作のご依頼をいただきました。

 

キルトピン 拡大

ブローチピン(キルトピン)とは、ピンの頭に飾りがついていて、名前の通りブローチとして使うほか、ストールやキルトスカートを留めることにも使えるファッションアイテムです。

お客様は、通常のチャームならどんな形でも作り慣れているそうですが、ブローチピンとして製作したことはなく、飾りをどうつければいいか分からないとのことで、今回お問い合わせをくださいました。

 

お客様に詳しいご要望をおうかがいしたところ、ブローチピンの製作の上で重視したいことは、「ブローチピンに付く飾りのデザインの精巧さ、納期の短さ、コストパフォーマンスの良さ」とのことでした。

これだけ聞くと、難しいことのように思えるかもしれませんが、杉原産業では、ブローチピンをはじめとする金属の加工・製作において、できるだけお客様のご要望にお応えできるように、様々な工夫を行わせていただいております。

 

お預かりしたイラストを参考にブローチピンの飾りを精巧に製作

お客様がブローチピンの製作において、特に重視されていたことの1つに、「飾りのデザインの精巧さ」があります。

 

飾りのデザインを行うために、お客様は「こんな感じでお願いいたします」と、自作のイラストを送ってくださりました。

イラストには、イチョウのデザインパーツの形状、寸法、飾りの中のロゴなどが、描かれていました。

 

しかし、このイラストだけでは、どうしても細かい部分のデザインは分かりませんでした。

そこで、適宜お客様と連絡を取らせていただき、そのやり取りの中で、ブローチピンのデザインに関するご要望をクリアにしていきました。

 

3~4日でサンプルを納品し、後日ブローチピンの量産へ

ヒアリングにより、ブローチピンの飾りのデザインがハッキリ分かった後は、型を作り、早速ブローチピンのサンプルの製作にとりかかりました。

 

キルトピン デザイン

ブローチピンの飾りの中心部分のデザインは繊細でしたが、キレイに表現し、本物の葉っぱのような形状に仕上げました。

 

キルトピン 横

横からみると、イチョウの葉がちょっと反ったようになっているところが、本物の葉っぱのようです。

ちなみに、製作したブローチピンの素材は真鍮です。

 

ブローチピンのサンプルの完成後、お客様に仕上がりを確認していただき、OKをいただきました。

その後、ブローチピンを350個、量産しました。納期はお客様のご要望の範囲内の、3週間です。

 

お客様は、質が良くオシャレなブローチピンが製作できたことに大変喜んでくださり、「また次の機会があったときも、ぜひよろしくお願いいたします!」と、嬉しいお声をかけてくださいました。

 

杉原産業は、今回のケースのように、はじめにご提供いただくイラストだけでは、細部のデザインのことまで把握できない場合でも、ご要望や目的を丁寧におうかがいすることで、お客様のご希望通りの物を製作することに努めています。

「デザインをうまく描けないから、思い通りの物を作ってもらうのは無理?」と諦めてしまわずに、ぜひ1度杉原産業までご相談ください!

ブローチピンの製作なら杉原産業まで!

世界で1つ! オーダーメイドの指輪の製作

杉原産業では、世界に1つしかない、オーダーメイドの指輪の製作のご依頼を承っております。

オーダーメイドの指輪の製作にかかる費用は、1個1万円~です。

 

指輪 オーダーメイド

オリジナルの指輪を製作するために必要なものは、おおまかなデザインのイメージだけです。

紙にちょろっと描いたものでも構いませんし、絵を描くのが苦手なら、参考になる他の指輪の画像をご用意いただくだけでも構いません。

足りない部分は、後から行うヒアリングで補完していきます。

 

オーダーメイドの指輪の詳細のヒアリングと見積りは無料

「オリジナルの指輪を1つ製作するために必要な費用は1万円から」と先述しましたが、作りたい指輪の詳細情報のヒアリング、およびそれをもとにしたお見積もりは無料で行います。

このお見積りの段階で、指輪の製作にかかる費用が決定します。

 

杉原産業の指輪のオーダーメイドでできること

杉原産業が行うオーダーメイドの指輪の製作では、お客様の様々なご要望をおうかがいすることができます。

 

  • ・「指輪を、ねじれたように仕上げてほしい」
  • ・「できるだけ、キレイなメッキ加工を行ってほしい」

上記のようなご要望は、杉原産業の得意とするところです。

杉原産業なら、最高級のメッキ加工が行えますし、ひねり加工もキレイに行えます。

 

また、深いゴールドの色合いを長期間楽しめる、熱圧着加工のゴールドフィルドも行えます。

表面の金がめくれにくいので、長くつけていたい指輪の製作にはピッタリです。

 

オリジナル指輪の素材や、飾りの石も選べる

もちろん、ゴールドフィルドのような特殊加工だけではなく、基本となる指輪の素材や、飾りの石の指定・相談も承っています。

  • ダイヤモンドを使いたい
  • サファイアを使いたい
  • ルビーを使いたい
  • 金属アレルギーだから、金属アレルギーの出ないような素材を利用したいなど!

できること、できないことがありますが、お客様の「こうしたい!」というご要望を詳しくお伺いしたうえで、出来るだけお客様の希望に近い形で、オーダーメイドの指輪を製作させていただきます。

 

細かい指輪のデザインも、精密加工技術のノウハウで可能に

「オリジナルの指輪に細かいデザインやイニシャルなどを彫りたい!」というご要望も多いかと思います。

杉原産業には、”世界で最も細い針を製作することが出来る”、精密加工技術のノウハウがありますので、オリジナルの指輪に細かい模様を刻んだり、小さなイニシャルを刻むことも可能です。

 

  • 「自分へのご褒美に特別な指輪がほしい」
  • 「大切な人とお揃いで、かつ世界に2つしかない指輪がほしい」
  • 「他のメーカーとかぶらない指輪を製作したい」

 

上記のようなご希望がある場合は、オーダーメイドの指輪の製作がオススメです。

シルバーリングでも、ゴールドリングでも、加工が行えますので、ご興味がある方はぜひ、杉原産業までお問い合わせください!

 

オーダーメイドの指輪の製作なら杉原産業まで!

財布のコーナー用金具を真鍮で100個製作

皮製の財布を製作されている方から、「オーダーメイドで財布のコーナー用金具を製作してほしいです」とお問い合わせがありました。

 

製作したい財布のコーナー用金具に関しまして、お客様に詳しいご要望をお伺いしたところ、「予算は少ないのですが、製作する財布のコーナー用金具も小ロット(100個)です。そして品質も出来るだけ良いものをお願いしたいです」との事でした。

 

『小ロットであれば、必然的に予算は少なくなるのでは?』と思ってしまうかもしれませんが、小ロットでも大ロットでも、同じ額の型代が必要です。だいたい、数十万円といったところでしょうか。

そのため、”予算が少ない、小ロット”の金具製作も、意外と難しい部分ではあるのです。

 

ですが、杉原産業では、財布のコーナー用金具の作り方を工夫して、数量や費用を調整し、できるだけお客様のご要望に応える形で、ご依頼を承らせていただきました。

 

工作用紙の見本を基に、真鍮で財布のコーナー用金具の模様などを再現

コーナー用金具 完成財布のコーナー用金具の製作にあたりまして、お客様からは細かいところの指示が記載されたテキストと、工作用紙で作られた見本をお預かりしました。

 

工作用紙で作られた見本のカーブや模様、寸法などを参考にして、財布のコーナー用金具の製作を行っています。

 

見本では表現しきれなかった、財布のコーナー用金具のクチの広さなどを調整

また、工作用紙の見本では表現しきれない細かい部分は、お客様にヒアリングをして調整を行っています。

 

財布コーナー用金具 完成

見本の場合、工作用紙そのものの厚みもありますので、かなりクチは狭く見えます。

 

しかし、これでは、コーナー用金具の財布への取り付けがしづらいので、実際は少しクチにふくらみを持たせ、広くなるように製作しました。

お客様に、実際にコーナー用金具を取り付ける財布の厚みをヒアリングし、取り付けが容易になるよう、工夫をしています。

 

また、ツメも工作用紙の見本では大きいですが、実際はもっと小さく製作してほしいとのご要望がありましたので、そのようにお作りさせていただきました。

 

財布のコーナー用金具の仕上がりに「文句なしです!」とお喜びのお声

お客様に、完成した財布のコーナー用金具を確認していただいたところ、「文句なし、最高の仕上がりです! ありがとうございます!」と、大変喜んでいただくことができました。

 

今回のケースのように、ご要望に応じて、製作途中様々な工夫をさせていただき、数量や費用を調整させていただきます。

「こんな依頼は、どこにも受けてもらえないかも?」と諦める前に、ぜひ1度杉原産業にご相談をしていただければと思います。

 

財布の金具の製作なら杉原産業まで!

オリジナルのトレンチバックルを製作 アパレルメーカーからのご依頼

トレンチバックルのサンプル

製品名:トレンチバックル
素材:真鍮
納期:1週間
納品数:サンプル2種類

どこにもないバックルを探している

あまり既製品にないサイズのバックルを探しておりまして、お問い合わせさせて頂きました。

 

探しているのは添付のイメージの様な、比較的シンプルなバックルなのですが、一度ご確認頂ければと存じます。ということで下記のようなスケッチを送ってこられました。

 

トレンチバックルのオーダー依頼

ある程度のサイズしか分からず、また依頼内容もざっくりとした形で、具体的にどうすればいいのかわかりませんでしたが、「とりあえずやってみます」ということでお受けしました。

  • 横幅:45mm
  • 縦幅:80~100mm
  • 厚み:不明
  • 材質:真鍮か銅

という指定しかありませんでした。

バックルのサンプルの製作して一度目の納品

1回目のバックルのサンプル

まず、お客様の望んでいるサイズに合わせたトレンチバックルを製作しました。

このバックル自体の厚みもわからなかったのである程度強度のある5mmにし、真鍮で作成しました。

まだメッキはしていない状態です。

寸法が確定したようでサイズに合わせて修正を行った

バックルのサンプルの修正依頼の内容

一度サンプルを提出した後に、正確な寸法の記載されている図面といっしょに修正依頼が届きました。

縦幅はそのままの状態でしたが、横幅は外外で45mm以下にすること、また直径を3.5mmにして欲しいという依頼だったので、そのサイズに合わせて再びサンプルを作成し納品をさせていただきました。

3.5mmのトレンチバックル

ただここで、最初のサンプルよりも細くなるので、強度を気にされていましたが、そもそも真鍮はかなり強度の高い材質になります。とはいえ、配合次第なので、柔らかいものもありますが、今回利用うした真鍮は割と強度のあるものを利用したため、そのままでサンプルの作成を行いました。

細いのを見たいと想定して3mmの直径のトレンチバックルのサンプルも作成

もともと太いものを細くして欲しいという要望だったということ、強度を気にされていたということだったので、もしかしたら細くして欲しいのかな?と想定して、3mmの直径のトレンチバックルも同時に製作を行いました。

3mmのトレンチバックル

最初に作成したものよりもさらに細くなりました。

どんなトレンチコートに取り付けるのか楽しみになります。

オリジナルのアパレルパーツは細かい要望なほど得意

杉原産業では、困っているお客様からお問い合わせをいただいた際、断るのではなくまずはできるかな?どうすればできるかな?というスタンスでお話を聞かせていただいております。

そのため、ちょっと難しいな・・・と思うようなものでも、「やってみましょう!」とお受けをさせていただいております。

全てはお客様が喜んでくれるからなのですが、これにより杉原産業の技術力も日に日に上がってきており、今では世界一細い針を作れるような技術を持つまでになりました。

そのため、細かい要望であっても、できるだけの技術力はあると自負しておりますので、どんなことでも一度ご相談ください。

オリジナルのアパレルパーツなら杉原産業へ!

破損してしまった衣装の金具を修理 北海道

北海道のクリーニング屋さんから、「大変困っています」と、大阪の杉原産業までお問い合わせがありました。

 

肩章金具 破損

写真に写っているのは、ある舞台で着用される衣装の肩章です。

クリーニング屋さんの方で、舞台衣装をお預かりしたのですが、そのクリーニングを行った歳に、肩章の裏の取り付け用金具が、写真のようにひん曲がって破損してしまったそうです。

 

新しい金具を探されたそうですが、舞台衣装を縫製された会社は現在倒産していたため、まったく同じ金具を入手することが出来なかったそうです。

そこで、破損前と同じように金具を修理してくれる業者を探されたそうですが、やはり見つからなかったとのことでした。

 

今回、杉原産業までお問い合わせをくださったのも、「ダメでもともと……」と仰られていました。

お預かりした大切な衣装の金具を破損させてしまったことで、本当にお困りだった様子でしたので、何とか力になることはできないかと思い、金具の修理のご依頼を受けさせていただきました。

 

破損していない金具を参考に、ステンレス素材の金具を修理

金具の修理は、図面ではなく、クリーニング屋さんがお借りしてくれた、唯一破損していない金具を参考にして、行いました。

金具の素材は、ステンレスのバネ材です。

 

修理後 金具

写真の一番右が、見本にお借りした物です。

肩章の内部に隠れる部分は、多少違っても構わないとのことでしたので、用途として元通りに使えるように意識して、新しい取り付け用金具を製作させていただきました。

 

肩章に白カビもあり、再び金具が壊れるリスクがあるのでクリーニングも行ってから納品

修理の際に、肩章本体から金具の取り付いている皮を取り外す必要がありましたが、肩章本体を傷めてしまわないように十分注意して、取り外しを行いました。

 

また、肩章には白カビが生えてしまっており、そのまま新しい金具を付けて返却し、クリーニングを行っても、また金具が壊れてしまうリスクがありましたので、今回は金具の修理のついでにクリーニングも行わせていただきました。

 

修理後

壊れてしまったのは裏の金具なので、当然といえば当然ですが、表から見ると肩章が壊れていたことが分からないくらい、綺麗に修理を行うことができました。

 

お客様からは、「修理出来ないと思って、無理を承知で頼んでみたのに、キレイに修理してもらえたので、本当に驚きました。大切なお客様の衣装の金具が元通り使えるようになり、本当に良かったです」と、感謝の言葉を頂戴することができました。

 

元の舞台衣装の持ち主様にも、ご納得いただければ幸いです!

金具の修理なら大阪の杉原産業まで!