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チェンジボタンの留め具に使用する『Gリング』を製作した事例

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今回紹介するのは、チェンジボタンの留め具として使用する『Gリング』を製作した事例です。

 

そもそも『Gリング』とは?

そもそもGリングとは、どういった用途で使われるものかご存知でしょうか?

Gリングは、チェンジボタン(ミリタリー系のアパレル商材)における、留め具の役割を果たします。

形状は2重カンなどのカン金具に似ていますが、用途としては「チェンジボタンの留め具」という側面が強いため、カン金具とは別のものとして考えるべきでしょう。

 

ただ、アンティーク調のキーケースなどでも使われていることがあるため、カン金具としての用途が無いわけではなく、分類するのは難しい金具です。

 

◆弾性のあるバネ材を使用しており、2重カンにも近い性質を持っている

 

Gリングを製作する際の材料としては、「バネ材」が用いられることが多いです。

これは、2重カンにも使われる材料で、弾性が高く少し力を加えただけではなかなか変形しない特性があります。

形状だけでなく、材料もカン金具と同じなので、「カン金具と何が違うの?」という疑問をもたれる方は少なくありませんが、あくまでも「Gリング」という名称の金具であることを知っておいて損はないかと思います。

 

今回は大量生産のご依頼だったため、納期や個数などを打ち合わせしながら決めた

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今回のご依頼は、アパレル関係の業者様からのご依頼だったため、生産個数が比較的多い案件でした。

大量生産の場合、依頼のタイミングによっては過去に短納期での納品実績のあるものでも少し時間がかかってしまうことがあります。

今回も事前に納期に関する打ち合わせを行い、双方の意向が合致してからの製作となりました。もし「いつ頃までにほしい」というご要望がありましたら、気兼ねなくご相談ください。

 

まとめ:杉原産業なら大量生産から小ロットの生産まで幅広く対応可能

Gリングはサイズがかなり小さいので、どちらかといえば大量生産向きの金具です。

「個人製作のために小ロットで作りたい」と思っても、なかなか相談に乗ってくれる製作所がなかったり、個人での依頼を受けてくれないことも珍しくありません。

しかし、当社『杉原産業』では、大量生産はもちろんのこと、小ロットでの製作依頼も受け付けております。

 

「小ロットでの製作を検討している」「ほかの製作所ではなかなか受けてもらえない」という方が、頼みの綱として当社まで相談に来られることも少なくありません。

Gリングの製作をご検討中の方は、是非一度『杉原産業』までご相談ください!

真鍮製のカラビナをアルミ製に作り変え!アイデアが新製品の開発に繋がった事例

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今回紹介するのは、真鍮製のカラビナをアルミ製に作り変えた事例です。

また、今回の事例を通して生まれたアイデアから、新製品の開発に繋がりましたので、そちらもあわせて紹介します。

 

「より軽く、開閉しやすいカラビナがほしい」というご依頼がきっかけ

ことの始まりは、とあるご依頼主様から「この真鍮製のカラビナは開閉しにくくて、物自体も少し重量があります。何とかなりませんか?」とご相談いただいたことです。

そこから何度か打ち合わせを行い、より軽量の素材であるアルミを使用することになりました。

 

◆開閉しやすい形状とはどのようなものか、試行錯誤が始まった

 

打ち合わせの後、「開閉しやすい形状とは、どのようなものなのか」という部分での試行錯誤が始まりました。

設計してはやり直し、度重なる設計を繰り返して完成に至りました。

 

試行錯誤の末、カラビナが完成|高い機能性とデザイン性を実現した

上記の写真が、完成したカラビナになります。

「開閉しやすさ」という部分において、従来のものとは大きく変わった点が2つありますので、ここからはその大きな2つの変更点について紹介していきます。

【1】可動部分を長くし、カギ爪状の部分を短くした

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1つ目の大きな変更点は、「可動部分の長さ」です。

冒頭に掲載した写真の左側に写っているものが「真鍮製のカラビナ」になるのですが、可動部分が短く、指で押してもなかなか動きにくいという弱点がありました。

そのほか、可動部分が短いことで、「可動部分を動かして開けたものの、指が遮って取り付けたいものをつけられない」といったことも発生してしまいます。

 

設計の試行錯誤中、「可動部分を長くすれば、余裕が生まれるのではないか」という部分に気づき、今回その案を採用しています。

 

【2】可動部分の形状を、より力がかかりやすい形状に変更

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2つ目は、可動部分の形状の変更です。

くぼみを作ることでかけた力が伝わりやすくなり、従来のものよりも開きやすくなっています。

くぼみを作った結果デザイン性にも違いが生まれ、より曲線的なデザインに仕上がりました。

 

まとめ:高い機能性とデザイン性が評価され、商品化することに

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今回完成したものをご依頼主様に確認していただくと、機能性(開閉のしやすさ)と、デザイン性の高さに大変満足しているご様子でした。

当社『杉原産業』としましても、試行錯誤の中から生まれた製品ですので、何とかこのカラビナを広めることは出来ないだろうかと思案していくうちに「商品化してみよう」、という一大プロジェクトに発展しました。

こうして、その後仕様書などを作成し、「より軽量で、安定性・実用性を兼ね備えたカラビナ」のサンプル(上記写真)が完成。ご依頼がきっかけで、新製品が生まれるという珍しい事例でした。

 

杉原産業では、お客様のアイデアをかなえるための努力・工夫を怠りません。

だからこそ、何気ないご相談や、ご意見・ご感想などから、新しいアイデアが生まれることもあります。

「お客様と一緒に作り上げること」をモットーに、今後も励んでいけたらと思います。

 

既存商品の作り変え(改良)を検討中の方は、是非一度杉原産業までご相談ください!

SUS304-WPBを使用して様々な場面で使える金属部材(バネ材)を製作した事例

今回の事例は、金属部材を取り扱う方からのご依頼です。

SUS304-WPBを用いて「バネ材」とも呼ばれる、細い線状の金属部材を製作しました。

 

SUS304-WPBとは?

 

まず、今回使用したSUS304-WPBに関して少し解説します。

SUS304-WPBはバネを製作する際によく使われる金属で、ステンレスの一種です。

そもそもステンレスの番号は、下3桁の数字で種類が分別されています。

300番台が『オーステナイト系』、400番台が『フェライト系』か『マルテンサイト系』のステンレスです。

 

300番台のステンレスはニッケルとクロムが、400番台はクロムのみが配合されています。

そのほかの分類としましては

  • 200番台:ニッケル・クロムに加え、マンガンが配合されている
  • 600番台:ニッケル・クロムが配合されているが、析出硬化という特殊な工程を踏んでおり、硬度が高い

があります。

SUS304-WPBの類似材料としてSUS304-WPAがありますが、強度面を考慮した場合SUS304-WPBを選ぶのが無難です。

 

SUS304-WPBを業者から取り寄せ、線状に加工した

 

今回バネ材を作る際には、材料を別業者から取り寄せて加工する形式をとりました。

1から材料を作るとなると、工数もかかり、納期もより長くなります。

 

短納期で欲しい方もいらっしゃるので、その場合は材料をお取り寄せすることも珍しくありません。

特にステンレス鋼は種類がかなり多く、少しの配合率の違いで特性が変わってしまうこともあるため、「こういう特性の物が欲しい」と明確な要望があれば、取り寄せた方が良いという理由もあります。

 

◆加工の際には、径(太さ)に気を付ける

 

金属を線状に加工する際に気を付けなければいけないことの一つとして「径(太さ)」があります。

特にバネ材は、ここからバネ状に曲げて加工していくので、「加工しやすく、実用的な強度も確保する」ことを意識しながら設計しました。

 

まとめ:実現したいこだわりがあるなら是非お気軽に相談を!

今回、バネ材の製作事例を紹介しました。

材料の種類による特性の細かな違いを理解していなければ、お客様の要望に対して臨機応変に対応することはできません。

今回の製作事例ではバネ材として適した「SUS304-WPB」を使用しましたが、他にも「器具を天井から吊るときに使えるようにしたい」「○㎜の径で、最大限強度を出したい」など、お客様からの細かな要望にもお応えしています。

 

もし、そういった「こだわりを実現したい」と検討されているのであれば、是非『杉原産業』までご相談ください。

 

SUS304-WPBを使用したバネ材の製作を検討中の方は『杉原産業』まで!

女性やお子様でも手に取りやすい釣り用の重りサンプルを製作した事例

今回は、釣り具の制作事例です。

釣りというとレジャーとしてはかなりメジャーなものですが、男性人口が多く釣り具もかっこいいものであったり質感がリアルなものが多いです。

そんな中、ある時「女性向けの釣り具があったら嬉しい」という声をいただきましたので、そのリクエストにお応えするため、「かっこよさ」「質感のリアルさ」を取り払った重りをサンプルとして製作しました。

 

アクセサリーでも使える「かわいらしいデザイン」を追求

 

今回のコンセプトは「女性やお子様でも手に取りやすいデザイン」です。

これまでになかったようなデザインということもあり、実験的に以下の写真のようなものを作りました。

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「かわいらしさ」を表現するため、デフォルメされたデザインを採用。

キーホルダーなどのアクセサリーとしても使えるような見栄えに仕上がりました。

 

◆材料にはステンレスを使用し、「重りとしての実用性」も実現

 

重りとしての使用を想定しているので、材料は耐久性のあるステンレスを使用しています。

風の影響を受けにくくするために重量を50グラム程度に設定し、実用性との両立を実現しました。

 

今回はサンプルの作成なので、金型の設計にこだわった

 

サンプルを作成するときは「完成像が完全に定まった状態」でないといけません。

というのも、サンプルは商品化の直前段階にあたるので、手に取って見た方が実際に使っているところをイメージできるほどの仕上がりにする必要があるからです。

 

今回は量産化を視野に入れて、金型の設計には特にこだわっています。

金型は手作業で切削しつつ、都度微調整しながら完成を目指しました。

 

まとめ:「依頼」という形でなくとも、お客様の声から製品ができることがある 

 

今回、女性やお子様でも手に取りやすい釣り具(重り)の製作事例を紹介しました。

冒頭でも説明しましたが、今回の製作は「依頼」として行ったものではなく「こういうものがあったら嬉しいかも」というお客様の声から生まれたものです。

 

杉原産業では、よりプロ志向で本格的な釣り具製作を行う「日本の部品屋」だけでなく、レジャーとして楽しめる釣り具を販売している「Cedar Field」を運営しています。

今後も、幅広い世代の方に釣りを楽しんでいただけるような製品を発売していけたらと考えていますので、「こんな釣り具があったらいいな」「こういう部分にこだわった釣り具が欲しい」と考えている方は、是非一度杉原産業までご相談いただけたらと思います。

 

既製品にない釣り具の製作を検討中の方は『杉原産業』までご相談ください!

金属アレルギーになりやすい金属素材と4つのアイテム!誰でもできる予防方法を紹介

Young man scratching his itchy neck with allergy rash

皆さんは、「金属アレルギー」という言葉を聞いたことがありますか?

 

普段からアクセサリー類を付けている人であれば、割と身近な言葉かもしれません。

金属アレルギーは、金属製のものが肌に長時間触れることで、接触していた部分の肌が赤みを帯びたり、場合によってはかゆくなってしまうことを言います。

 

実は、そんな金属アレルギーが起こりやすいとされている素材やアクセサリー類があることをご存じでしょうか。

本記事では、金属アレルギーが起こりやすいとされている金属素材とアクセサリー類についてまとめてみました。

また、金属アレルギーを起こりにくく出来る予防方法についても紹介していきます。

 

金属アクセサリーが起こりやすい代表的な金属素材pixta_55545433_M

金属アレルギーといっても、すべての金属製品がダメなのかというと、そういうわけではありません。

素材によって金属アレルギーを引き起こしやすいものと、そうでないものがあります。

 

では、まず初めに、金属アレルギーを引き起こしやすいとされている、代表的な金属素材について見ていきましょう。

 

「ニッケル」は最も代表的なアレルゲン!ステンレスにも含まれている

ニッケルと聞いてもいまいちピンとこない方もいるかもしれません。

しかし、ニッケルは「ステンレス」にも含まれている、ポピュラーな金属素材です。

ステンレスは、アクセサリー類はもちろんのこと、食器などの生活用品でもなじみ深く、ニッケルが含まれているステンレス製品が原因でアレルギーになってしまう人も少なくありません。

また、比較的安価な金属製品には、ニッケルが含まれていることが多く、アクセサリーなどであれば肌に触れる可能性が高いため、注意しましょう。

 

最近ではニッケル含有量を少なくしたステンレスもある!

 

上記のように、ステンレスにはニッケルが含まれていることがほとんどです。

しかし、最近ではニッケルの含有量を減らしたステンレスもあります。

 

肌に優しいということもあり、「医療用ステンレス」と呼ばれることがあるようです。

食器類のステンレスの多くは、ニッケルを含まない「クロムステンレス」というものなので、金属アレルギーが気になる方でも安心して使えるでしょう。

 

しかし、ニッケルが含まれないことで加工しにくくなってしまい、その分価格も上がることがあります。

さびやすい金属(卑金属)が含まれる金属製品は避けよう

上記で紹介したニッケルは「卑金属」という、さびやすい金属素材です。

ニッケルの他にも、コバルトや亜鉛などが卑金属に分類され、ニッケル同様にアレルギーを引き起こしやすいとされています。

 

心配な方は、皮膚科でパッチテストを行うのがオススメ

 

皮膚科を取り扱う病院では、アレルギーの原因となる金属を使ったパッチテストを行ってくれることがあります 。

触れても大丈夫な金属素材などが、わかりやすく結果として表れるので、「金属製品全般に心配があるけど、アクセサリーでオシャレをしたい」という方は、一度病院でパッチテストをしてみるのが良いでしょう。

金属アレルギーを起こしやすい4つのアイテム

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ここからは、金属アレルギーを起こしやすいとされているアクセサリーなどのアイテムとして、以下の4つを紹介いたします。

  1. ネックレス
  2. ピアス
  3. 指輪
  4. 腕時計

これらのアイテムは何故、金属アレルギーを引き起こしやすいといわれているのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

【1】ネックレス

ネックレスでは、チェーン部分や宝石をはめ込んでいる土台に、金属素材がよく使われています。

肌に長時間触れることが多いため、金属アレルギーを引き起こしやすいのです。

金属アレルギーを引き起こした場合、ネックレスのチェーンが触れていた部分が赤くなってしまったりすることがあります。

 

赤みを帯びるとミミズ腫れのようにも見えてしまい、見栄え的にもあまり良くないので、金属製のアクセサリーがつけられなくなってしまう人もいるようです。

【2】ピアス

ピアス穴をあけたばかりの時期に、金属製のピアスを付けると、血液や体内に細かい金属の成分が触れてしまい、金属アレルギーを引き起こしやすくなってしまいます。

 

ピアスだけでなく、金属製のものが傷口に触れてしまうのは、アレルギーを引き起こしやすくする原因になるので、避けるようにしましょう。

 

【3】指輪

指輪は、ネックレスと同様に長時間肌に触れており、かつ密着しているのでかぶれてしまったりすることがあります。

結婚指輪などが代表的な例で、数日間あるいは数週間、数か月にわたって身につけるものなので、気づかないうちに金属アレルギーになっていたという人も少なくないようです。

 

ステンレス製のものはなるべく避けるようにして、貴金属を使用しているものを身につけることをオススメします。

【4】腕時計

金属製の腕時計の場合、指輪やネックレスと同様に長時間肌に触れているものなので、定期的にお手入れをするか、金属製でない木製のものにするのが良いでしょう。

さびにくいものでも、ニッケルやコバルトが含まれていた場合には、金属アレルギーを引き起こしてしまう可能性が高いです。

そのため、安価で購入する際には、使用されている素材を見るのがいいかと思います。

 

紹介した4つの共通点として「汗をかきやすい部分に長時間触れること」が挙げられる

今回金属アレルギーを引き起こしやすい4つのアイテムを紹介しましたが、いずれのものにも当てはまるのが、「汗をかきやすい部分に長時間触れること」です。

実は、金属アレルギーを起こす最大の原因として、金属イオンと汗や皮脂などが化学反応を起こしてしまうことだと言われています。

 

身につける頻度が高いものであれば、部品の隙間などについてそのままになった皮脂と金属が反応してしまい、時間が経ってから金属アレルギーになってしまうこともあるようです。

なので、いずれにせよ、定期的なメンテナンスや買い替えなどは考えた方がいいでしょう。

誰でもできる!金属アレルギーの予防方法

「身につけるものだと、金属アレルギーになるのは時間の問題」と、心配な方に、金属アレルギーになりにくくするために出来ることを紹介いたします。

 

いずれも、お家で誰でも出来ることなので、是非試してみてください。

 【予防方法その1】重曹や中性洗剤で洗う

重曹や中性洗剤は、金属の表面についた油分を浮かして取る効果が期待できます。

なので、中性洗剤や重曹を入れたお湯に10分ほどつけておき、水気を軽く拭きとって、よく乾燥させれば皮脂などを簡単に取ることが出来るのです。

 

あまり強くこすったりすると、金属表面の塗装などが剥げてしまい、さびやすくなったり、金属アレルギーを引き起こす可能性が上がることも考えられるので、洗う際の取り扱いには気を付けましょう。

 

【予防方法その2】ニッケルフリーのアクセサリーを身につける

最近では、金属アレルギーの方に配慮したニッケルフリーのアクセサリーを専門にするアクセサリーショップなどもあります。

いわゆる、先ほど紹介した「医療用ステンレス」や「クロムステンレス」を用いたものなので、金属アレルギーが心配な方でも、安心して使えるものになっています。

 

杉原産業でも以前、ピアス用のニッケルフリーワイヤーを受注生産したことがあり、今後徐々にそういった肌に優しいアクセサリーも増えてくるのではないかと考えられます。

「ニッケルフリーのアクセサリーを作ってみたい」「今の腕時計のベルトだと肌がかぶれてしまう」とお悩みの方は、以下の記事も参考にしてみてください。

【関連記事】

⇒ ニッケルフリーのアクセサリー用金属ワイヤーを製作した事例

 

金属アレルギーを予防して、アクセサリーをもっと楽しもう

今回、金属アレルギーを引き起こしやすい金属素材と4つのアイテム、さらに金属アレルギーを予防する方法について紹介いたしました。

最近、杉原産業でも金属製のアクセサリーやメタルチャームなどの製作依頼で、個人や企業問わず相談に来られる方が増えてきています。

大量生産で安価に仕上げたいという要望も多くいただきますが、やはり、身につけるものです。

今後金属アレルギーというものが、メディアで大きく取り上げられることも考えられますので、それに備えてニッケルフリーのアクセサリーを今から作っておくのもオススメです!

 

杉原産業では、使用する素材などの細かな要望にもお応えしておりますので、検討中の方は是非一度「杉原産業」まで、ご相談ください!

スポーツ用品の「差し込み式ボールロックピン」を忠実に再現・製作した事例

皆さんは、「ロックピン」というものをご存じでしょうか?

 

「ロックピン」とは、テニスのボールバスケットやトレーニング器具などのスポーツ用品に使われている固定用金具のことです。

比較的小さいものなので、長年使っていることで破損したり、紛失してしまうなど、使用するうえでの悩み事は尽きません。

 

しかも、多くの場合は数本がワンセットになっており、「一本だけ予備が欲しいな…」と思っても、完全に同じものが単品で販売されていなかったりするので、なかなか手に入りづらいものです。

 

今回は、そんな「ロックピン」を忠実に再現・製作した事例を紹介いたします。

「紛失した、または壊れてしまった。」「いざという時のために予備を持っておきたい。」という方は、参考にしてみてくださいね。

「完全に同じものを作ってほしい」とご要望があった

今回のご依頼主様は、とある学校のアメフト部の方でした。

「長年使用していた器具のロックピンが壊れてしまったので、同じものを作ってほしい」とのご要望でした。

完全に同じものに仕上げるためには、かなり精密な技術が要求されるので、今回のご依頼主様は「予算内で頼めるところがなかなか見つからず…」と、困り果てたご様子でした。

 

壊れたロックピンを郵送いただき、それを元に、製作することとしました。

ロックピン製作時の注意点:狂いの無いサイズに仕上げる必要があった

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今回制作したロックピンは、アメフト用品で使う差し込み式のロックピンです。

球状部分の内側にはスプリング(バネ)が入っており、差し込むことで「カチッ」と鳴って、カエシ状になるので、しっかりと固定することができます。

 

差し込み用の穴より大きいと入りませんし、逆に細いとしっかり固定できなくなってしまうので、寸分の狂いなく仕上げる必要がありました。

 

また、球状部分に入っているスプリング(バネ)が強すぎると、取り外しに影響が出ますし、弱すぎると今度は簡単に外れてしまい、固定具として頼りなくなってしまいます。

 鉄とステンレスを切削してロックピンを製作した

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今回は、元のロックピンでも使用されていた「鉄」を使用して棒状部分を製作し、球状部分と2重カン部分には、耐食性(サビにくさ)・耐久性(頑丈さ)に優れる「ステンレス」を使用しました。

 

球状の部品がとスプリング(バネ)が入っている可動部分は、サビてしまうと押し込みにくくなったり、壊れてしまう原因にもなってしまいますので、サビに強い素材を使う必要がありました。

 

◆「切削」での製作により、ローコストかつ素早い納品を実現した

製作方法は、金属を削って形を作っていく「切削」という技法を用いています。

完成品よりも大きな金属を削るので、素材にロスが出てしまい、コストがかかってしまうようにも思えます。

しかし、実は一点物などの場合は、金型を製作するよりも費用が抑えられ、物によっては納期も短くなるという特徴があります。

 

まとめ:納品の先のことまでを考えて製作することが杉原産業のモットー

今回製作した「ロックピン」は、頻繁に取り付け・取り外しをするものですので、どうしても破損の可能性は高くなってしまいます。

そのため、納品後もより長く使ってもらえるように、耐食性・耐久性のあるステンレスを使用するなど、素材選びの部分にも工夫を施しています。

 

そのほか、短納期・ローコストを実現するために製作の手法を考えたりと、製作全体を通して、ご依頼主様の要望を取り入れつつ、最高の仕上がりにするにはどうしたらいいのかを考えて取り組んでいます。

このように、杉原産業では「納品して終わり」ではなく、「納品後も、より長く使っていただけるような工夫を最大限取り入れること」を考えています。

 

「信頼できる金属加工業者を探している」「請け負ってくれる業者がなかなか見つからない」、そんな方は是非一度、「杉原産業」までご相談ください!

 

プラスチックボタンを豪華に装飾しよう!ボタンの装飾用リングを大量生産した事例

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今回、お客様からのご依頼で、プラスチックボタンを装飾するためのリングを製作いたしました。

「ボタンの溝に、金属のリングで装飾することで、市販のボタンではなかなか出せない『高級感』を出したい。」とのご要望を頂きました。

 

今回の制作のポイント

今回制作したリングは小さなボタンを装飾するためのもので、ボタン表面の溝にうまくはまるような構造にする必要がありました。

その点で、様々な工夫を施してあります。

 

バネ状にすることで、様々な大きさの溝にもフィットするようにした

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バネ状の構造にした点が今回の制作における大きなポイントです。

 

両側から押すと、リングの直径が小さくなる仕組みになっています。

小さくしたままボタンの溝にはめ込むと、溝の大きさに合わせてリングが広がり、ぴったりの大きさになります。

 

バネ状にすることによって、多様な大きさのボタンに対応させることが可能となりました。

お客様自身も、ボタンの大きさに合わせていろいろなサイズのリングを製作する手間がなくなります。

 

メッキ加工で「装飾性」「耐食性」も大幅アップ

もう一つのポイントは「メッキ加工を施した点」です。

 

通常の金属ではなかなか出せない色味を出し「装飾性」をアップさせることができます。

更に、メッキ加工によって「金属の薄い被膜を張る」ことで、「耐食性(さびや腐食から守る効果)」を高めることもできます。

 

ボタンそのものにメッキ加工を施して装飾することもありますが、それだとどうしても安っぽくなってしまいます。

また、ボタンは外気に触れやすいものなので、さびに強くする必要があります。

 

そのため、今回のリング制作にあたり、メッキ加工は欠かせませんでした。

 

まとめ:どこでも出来ることでも「杉原産業ならではの工夫」を取り入れます

今回の事例だけでなく、杉原産業では「お客様の理想を如何にして叶えるか」という部分を念頭に、「杉原産業ならではの工夫」を取り入れ、高品質でオリジナリティのある制作を心がけています。

お客様の理想はもちろんのこと、予算面などでも丁寧なヒアリングの下で、「この予算内でどこまでできるか」を追求します。

 

杉原産業をご利用いただいた方から「頼んでよかった!また次もお願いしたい!」との声を頂くことも少なくありません。

 

「難しくて他の金属加工製作所ではなかなか受けてもらえない」「理想の仕上がりを叶えてくれる金属加工製作所を探している」そんなお悩みを抱えている方は、是非一度杉原産業まで、お問い合わせください!

3つの軸で見る金属加工業者の選び方|見積もり段階で判断するのが吉!

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金属加工業者を選ぶとき、皆さんはどのようにして選んでいますか?

「安いから」「なんとなく」といった理由で選ばれている方も少なくないのではないでしょうか。

 

金属部品やアクセサリーの製作など、多くの場面で頼りになる「金属加工業者」。

しかし、選び方によっては「ちょっと思ってたのと違うなぁ。」となってしまうこともあります。

 

今回は、金属加工業者を選ぶうえで知っておきたい情報金属加工業者を選ぶ際に、最低限見ておくべきポイントについてまとめてみました。

 

金属加工業者を選ぶときに最低限知っておきたいこと

金属加工業者を選ぶ際、最低限この部分は知っておくと便利な部分をまとめてみました。

まだ検討中の方は知っておいて損はないでしょう。

 

・製作実績が詳しく紹介されているかどうか

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この部分には「言うは易し、行うは難し。」ということわざがそのまま当てはまります。

「製作実績数百件!」「安心と信頼の実績!」などは、いわば誰もが言えることなので、実際の事例を細かく紹介しているところのほうが信頼はできるといってもいいでしょう。

 

更に、「こんなものも作ってるんだ」という発見にもなるので、初めて頼む業者であれば、確認はしておいた方がいい部分です。

また、その業者がどういったことを得意としているかによって、そもそも依頼を受けてもらえないこともあります。

 

ネジや金属部品などは少しでも仕上がりが違うと、そもそも合わなかったりということにもなってしまいますので「ここに頼んで大丈夫だろうか」という視点を持って、調べるようにしましょう。

・発注の最小ロットはどのくらいか

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個人製作の場合は、小ロットで発注可能かどうかをしっかり確認しておいた方がいいでしょう。

「小ロット可能」としている業者の中でも「10個から」や「1個から」といった、ばらつきがある場合がりますので、個数を指定したいときには確認しておいた方がいいでしょう。

 

どの金属加工業者を選ぶかは見積もり段階で決める

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まず、選び方の前に「どの時点で見極められるのか」について解説いたします。

 

金属加工業者に限らず、多くの業者において、見積もりは無料であることが多いです。

失敗しないためには、複数業者を一度に見積もりする「合い見積もり」をしておくことがオススメです。

 

業者間で、金額の違いや提案内容が「自分の理想と合っているか」を照らし合わせながら、選んでいくようにしましょう。

 

では、見積もりの段階で、どのような部分を見るのが良いのでしょうか。

3つの軸で見る金属加工業者の選び方

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製作の仕上がりは、見積もり段階で8割方決まるといっても過言ではないでしょう。

では、どの部分に注目すべきなのでしょうか。

ここでは、金属加工業者の見極め方として、以下の〇つのポイントを紹介いたします。

  1. 1.自分の予算感に合っているかどうか
  2. 2.納期はいつになるのか
  3. 3.要望をどこまで取り入れてくれるか

 

1.自分の予算感に合っているかどうか

まず、何といっても予算感の部分は大事です。

自分の出せる金額の範囲内でどの程度まで仕上げてくれるのかはしっかり確認しておく必要があるでしょう。

 

2.納期はいつになるのか

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納期はいつ頃になるのかもしっかり確認しておく必要があります。

多くの場合は1か月程度かかるとされていますが、相談内容や予算によってはある程度短縮できることもあるようです。

 

3.要望をどこまで取り入れてくれるか

こちらも予算などによって変わりますが、理想をどこまで叶えられるかも大事ですよね。

 

相談の段階で「ここはこうしてほしい」「こんな感じの仕上がりで」というイメージはあらかじめ伝えておくようにする必要があるでしょう。

 

そのうえで「ここまでなら可能です」という提案をしてくれるので、予算としっかりあっているかを見極めて選ぶようにしましょう。

 

・予算内でどこまでやってくれるかが一番重要

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ここまで、選び方のポイントとして3つの軸を紹介しました。

 

しかし、「予算内でどこまでこだわることが出来るのか」という点は、何をするにしても重要な部分です。

製作に関する相談の中で、どこまでのことが出来るのかをしっかりと考えてくれる金属加工業者を見つけられるようにしましょう。

 

こだわりを実現したい方には杉原産業がオススメ

杉原産業では「こだわりを実現すること」を第一としています。

「ほかの製作所では受けてもらえない…」「以前まで頼んでいた製作所がなくなってしまった」といったときに頼りになるでしょう。

 

「今はもう売っていない廃盤商品を復刻したい」「一点ものの金属製品だけど、予備を作っておきたい」といったお客様が相談に来られることも多いです。

数多くの製作実績やお役立ち情報も公開しておりますので、気になる方は是非一度見てみてくださいね。

 

まとめ

今回、金属加工業者を選ぶ際に覚えておくべきポイントを3つ紹介いたしました。

1.自分の予算感に合っているかどうか
2.納期はいつになるのか
3.要望をどこまで取り入れてくれるか

この3つは、業者によってもかなり変わってくるところなので、合い見積もりをするのがオススメです。

 

また、こういった違いは見積もりや相談の時点で、「その業者が出来ることや出来ないこと」として見えてくるはずです。

 

それぞれの業者が得意とする部分を、最大限活かせる形で依頼するのがいいでしょう。

 

こだわりを実現するなら、杉原産業までご相談を!

 

 

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お祭りと言えば だんじり 杉原産業にネジの依頼が

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