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カテゴリー別アーカイブ: 製作実績

真鍮製仮面のオーダーメイド

仮面オーダーメイド

写真を基に仮面をオーダーメイドしたい

 

今回のお客様もホームページをみて、お問い合わせいただきました。「仮面をオーダーメイドしたい。仮面の写真を送るので、写真を基に作ってくれないか」とのご依頼でした。ご依頼の仮面は、鎧兜などの武具の一部のようでした。ご要望としては「綺麗に仕上げて欲しい」とのことで、材料などは弊社にお任せいただきました。納期は1ヶ月とのことでした。

 

おもむきある風合いの真鍮でオーダーメイドの仮面を作成

 

お問い合わせの後、早速サンプルの作成に取り掛かりました。仮面の素材には、お客様のご要望を考慮しつつ、工芸品としてのおもむきと仮面のボリュームを両立する素材として真鍮を選びました。また、真鍮を流しいれる真鍮鋳物の技法で製作しました。オーダーメイドで出来上がった仮面のサンプルは、大人の顔の半分をすっぽり覆うほど大きなものでした。仮面の形ができれば、いよいよ研磨の段階です。

 

バレル研磨とは

 

今回は真鍮の風合いを生かすために、バレル研磨を選びました。バレル研磨とは、樽の中に研磨したいものと粒状の研磨剤、研磨補助材をともに入れて、樽を回すことで研磨する方法です。

バレル研磨のメリットは3つあります。

1つはコストが安価であること、2つ目は複雑な形状でも研磨加工できること、3つ目は均一な品質で研磨できることです。お写真でご依頼いただいた仮面の雄雄しい雰囲気を表す為に、あえて少し粗い目でバレル研磨をいたしました。

お客様のご要望にあわせて、研磨剤や研磨補助材を変えることで、カメラの部品などの繊細なパーツも、バレル研磨で磨き上げることができます。

 

オーダーメイドの仮面の仕上がり

 

今回のオーダーメイド仮面の納期は一ヶ月をいただいていましたが、サンプルは2週間ほどで完成いたしました。早速出来上がった、オーダーメイドの仮面をお客様にお送りしたところ、「思った以上に良い仮面が仕上がりましたね」とお褒めの言葉を頂戴しました。そして、30個の量産のご注文も賜りました。

仮面ゴールド裏

仮面の裏側です。

 

オーダーメイドで製品を作りたい方へ

 

製品のオーダーメイドをご希望されるお客様の中には、「図面がないとオーダーメイドできないのではないか」「金型がないと同じ製品はできないのでは」とご心配されるお客様もいらっしゃるかと思います。

杉原産業のオーダーメイドは、たとえ図面や金型がなくとも、職人が知恵を出し合って、お客様の希望を形にいたします。ぜひ、オーダーメイドしたい製品の写真や現物、イメージ図などをご持参の上、杉原産業までご相談くださいませ。

 

 

銅製のミール皿を金型から製作

ミール皿の製作事例

他社で断られたミール皿製作のご依頼

 

「このミール皿と同じものは作れませんか。以前のミール皿の製作を頼んでいた会社から、もうできないと言われた。それにも関わらず、金型も返してもらえなくて、途方にくれている」とすっかりお困りの様子で弊社を尋ねて来られた今回のお客様は、十分な予算もないのですが・・・とご相談に来られました。

他社であれば「うちでもできません」とお断りしていた事例だったかもしれません。しかし、杉原産業はそんなお客様の「困った」に寄り添う会社です。お客様の予算的なご事情も加味した上で、ミール皿を製作いたしました。

 

ミール皿とは

 

今回お作りしたミール皿とは、アクセサリーのパーツの一部で、石や金属のパーツを樹脂で固める際の土台になります。ミール皿には丸型や楕円、四角や三角など様々な形があり、ネックレスやピアスなど用途によって、その大きさも様々です。今回のハート型ミール皿は横13.8cm、縦12.3cm、高さ1.5cm、銅版の厚みは0.5cmです。今回は1280個のミール皿を製作いたしました。ミール皿の製作は小ロットからでも対応可能です。

 

金型から製作!銅製ハート型ミール皿の製作工程

 

今回の銅製ハート型ミール皿は、金型がなかったため、お客様にお持ちいただいたサンプルから、まず金型を作りました。次に銅板にエッチング加工(化学薬品による腐食作用を応用して、版を作る技法)を施しました。そして、その銅板をプレス加工(プレス機に一対の金型を取り付けて、材料を変形させる技法)で、ハート型に打ち抜き、最後にフチを立てて、形を整えていきました。

 

ミール皿の製作には銅か真鍮がおすすめ

 

ミール皿を製作する金属は真鍮か銅がおすすめです。なぜならば、真鍮と銅は使い込むほどに味わいが増す金属であるからです。特にアンティークなアクセサリーを製作したい場合に持ち味を発揮します。今回はお客様のご希望により銅でミール皿を作成いたしました。銅は丸以外の特殊な形の成型や、複雑な装飾に向いています。独特なミール皿の製作をお考えのお客様はぜひ弊社までご相談くださいませ。

 

ミール皿製作の関するお客様のお声

 

他社で断られた事例ということもあり、弊社で製作したミール皿をお見せした際は、お客様は大変お喜びでした。お客様は費用面でも厳しいご事情を抱えていらっしゃいましたので、お客様のご予算に合わせた形でご提案させて頂きました。

 

杉原産業は予算・納期・デザインなど、すべての部門でお客様の「困った」を解決する会社でありたいと思っています。今回のミール皿の製作のように、他社で断られた案件もぜひ、弊社まで一度お問い合わせくださいませ。

金物の曲げ加工を図面無しで挑戦

有孔ボード用 棚受け金物

<商品詳細>

商品:有孔ボード用 棚受け金物

材料:鉄

ロット数:1,000個

?難しい金物加工のご依頼

『図面なしでも曲り部分もある金物、作れますか』とメールにてお問い合わせいただきました。
『現物があればやりますよ』と答えたものの、お問い合わせの通り、曲り部分も多く『これは難しいなぁ』というのが正直な第一印象でした。

ただ、高精度を求められる、難しい加工ほどワクワクしてくるのが杉原産業です。
使用用途を聞いてみると、有孔ボード用の棚受け金物ということで、曲り部分の角度の精度が求められる難加工のご依頼でした。
お客様のご要望が、図面は無いけど仕上がり精度や色や雰囲気を出来る限り再現してほしいとのことでした。

そうして、先ず預かったサンプルは材料は何で作られているのか、塗装や仕上げはどうしているのかなど見させていただきました。
材料に使用されていたのは鉄でしたが、サンプル品は塗装が甘く、ポロポロと塗装が剥がれており、どうにかならないものか…というのもお悩みの一つだったようです。

曲げ加工を図面なしで作ってみると…

棚受け金物 曲げ加工

先ずは、お客様が求められている精度の確認の為に、サンプルをもとに試作品を1つ作らせていただきました。
やはり、図面なしでの曲げ加工は想像していたより難しいもので、角度がほんの少し違うだけで、ズレが生じます。

塗装に関しては黒の艶消しで焼き付け塗装をさせていただき「色や塗装の密着具合」共に一度目の試作品でOKをいただきました。お客様のご要望通り、艶消しの雰囲気や色はそのままで、以前の塗装より剥がれにくく仕上げました。

しかし、曲げ加工はというと…。
上記のようにご指摘いただき、棚受け金具ということで少しのズレも許されないということを理解しました。この時も心境としては、難しいほどワクワクしておりました。

修正と微調整を繰り返し、

有孔ボード用棚受け金物

最終的にはしっかりと、色や雰囲気、曲げ加工の角度も全てご納得いただき大変喜んでいただけました。

 

杉原産業より一言

やっぱりこうゆう難加工はやりがいがあります。杉原産業は他社さんで断られたお客様の味方です。
40年間で築き上げたノウハウとアイデアで悩んでいる方の助けになりたいと思っております。
図面がないから『作れないだろうなぁ』と諦める前にぜひ一度相談してください。

→図面なしの曲げ加工の製作なら、杉原産業まで相談してください。

雑貨に使えるチャームパ-ツのオーダー製作

最近、いろんな会社様からチャームのご依頼を頂いております。

今回はその中でも、アクセントとして利用されるチャームパーツの事例をご紹介したいと思います。

チャームとは

簡単にチャームについて説明をすると、アクセサリーやアパレルのワンポイント、雑貨のアクセントなど色々なものに使われている小さな飾りの事です。

チャームについて少し詳しく知りたい方は過去の事例にも載せておりますので、是非ご覧になってくださいませ。

アクセサリーにおすすめ!少ロットから受注可能なオリジナルメタルチャーム

 

チャームパーツをランプのアクセサリーに利用

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


これはとある老舗のランプ屋さんの創業100年を記念した商品に付けるチャームです。
写真では分かりにくいですが、2016.02.21と文字を入れています。

実はこのチャーム・・・。
2015年の年末ギリギリに、どうしても作ってほしいということでご連絡を頂きました。
ただ、ものすごく短い納期を希望されており、受けれるかどうか悩んだところ、「お客様に喜んで頂けるのなら、やろう」と製作をさせて頂きました。

材質自体は真鍮で作っているのですが、その上からゴールドメッキの加工をして更にクリアー仕上げをしております。クリアー仕上げというのは、メッキの剥がれや変色を防ぐ為のコーティングの事です。記念品として使って頂くものになるので、すぐに汚れたり色褪せたりしないように加工をさせて頂きました。

お客様からも非常に喜んでいただけたので、ものすごく短い納期ではありましたが、受けた甲斐があったなと思っております。

アパレルで使うチャームパーツをオーダー製作

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このチャームはアパレル商品に使いたいという事でご依頼を頂いたもので、これも同じように真鍮にメッキを施してエッチング加工で文字を入れさせていただきました。写真の上から、真鍮の生地、ゴールド、ピンクゴールド、シルバーロジュウムになっています。

お客様の要望で、文字の配置などをこちらで考えて、頂いた文字を加工する為に書き写したりして製作をさせて頂いたのですが、このチャームも0.8ミリと1ミリに満たないものだったので、文字を入れる工夫をさせて頂きました。

 

薄いチャームに文字を入れるのはエッチング加工

今回の2つのチャームは、エッチング加工で入れているのですが、エッチング加工でないといけない理由があります。
それは、レーザー加工でも文字を入れたりすることは可能です。
ただ、金属は熱伝導率が高いのでこのチャームのような薄さだと曲がったりしてしまいます。

また、文字を彫るという方法もありますが、これもある一定の厚みが必要で、このように薄いチャームで文字を入れた場合、裏面が凸凹になってしまいます。

こういった理由でエッチング加工は薄い金属に適しています。

 

チャームパーツは雑貨やアクセサリに最適

この様に、チャームはアクセサリーとして使う方もいれば、雑貨やアパレルのパーツとして用いられる方もおられるなど、本当に利用用途は人によって様々です。

杉原産業はお客様の望む色々なものの加工をさせて頂いておりますが、このような小さなチャームに対しても皆さん特別な思い入れをお持ちで、どうしても作りたいと強い気持ちを持ってご依頼を頂戴しています。

もし、チャームパーツのオーダーをしたいとお考えで、加工業者さんに断られたりして作ってくれる業者を探しておられる方がおられれば、小ロットでもかまいません、杉原産業は、「やります、考えます」と、出来る方法を考えます。相談は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください

いろんなルアーにつけられるアルミ製バズベイトを製作

アルミ製バズベイト①
今回はアルミ製バズベイトの製作事例です。バズベイトとは、水面でプロペラが回ることにより金属音を出しながら泳ぐ釣具の一種です。「周りの音よりも目立たせたい時」雨の日は魚が水面下を泳ぐことが多いため、「ルアーを水面下で泳がせたい時」などにとても有効です。通常のバズベイトは、ペラ(アルミ製の羽)とルアーが一体になっていますが、弊社のバズベイトはペラの後ろにお手持ちのルアーをつけます。

 

お客様のお悩みを解決するアルミ製バズベイト

「ルアーがいっぱいあるんですけど、なんかいいアイディアないでしょうか?」
弊社とよくお取引いただいているルアービルダー(ルアーの製作をする職人)のお客様から、ある日こんなお悩みが寄せられました。

お客様からこのような「どうしよう」のお悩みをご相談いただけることは、弊社にとって大変光栄なことです。早速、全社をあげて、このお悩みを解決すべく、製作をはじめました。そして、誕生したものが今回のバズベイト、お客様のお持ちのルアーをすべて行かせるバズベイトです。

弊社のバズベイトは、ペラがアルミ製、棒がステンレス製で、水上での使い心地を追求しています。弊社のバズベイトの一番の特徴は、お客様のお手持ちのルアーを生かせることです。何故、そのようなことができるのでしょうか。その秘密は、C型のビーズにあります。

 

ペラの位置を変えられるバズベイトの製作

 

アルミ製バズベイト②
通常のバズベイトは、ペラとルアーが一体になっているため、手持ちのルアーを生かすことができません。しかし、弊社で制作したバズべイトはペラにスナップが付いている仕組みになりますので、スナップにお手持ちのルアーをつけて、ご利用いただけます。

「ルアーの重さによって、ペラが回らなかったらどうするんだ」と、そんな不安を抱かれるお客様もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。弊社のバズベイトは、C型のビーズの取りつけたり、外したりすることによって、様々なルアーに対応することができます。

つまり、弊社のバズベイトを使えば、ルアーに限らず、ワームや生餌でも、ご利用いただくことができるのです。お手持ちのルアーで、違う釣り方を楽しめる弊社のバズベイト、お客様のタックルボックスにおひとつ、いかがでしょうか。

お客様の声

「たくさんのルアーの使い道がない」とお悩みだったルアービルダーのお客様ですが、このバズベイトを見せると、早速1000個のご注文をいただきました。ご感想を伺うと「このバズベイト、色々狙えるから、とても良かった」とのこと。加えて「メバルやアジも狙いたいから、小さめのバズベイトも作ってほしい」とのご依頼もいただきました。

お客様の「これが困った」「こんなものがあったらいいな」に応える会社です。大阪でバズベイトの製作ならば、杉原産業まで、お気軽にご相談ください。

防音性に優れたコルクボードをお探しの方へ

コルクボード
今回は防音性に優れたコルクボードのご紹介です。弊社の人気商品であるコルクボードを敷いたタックルボックスの誕生秘話と合わせて、ご紹介いたします。

コルクボードを敷きつめたタックルボックス

先日の事例紹介でもご紹介した弊社の人気商品、タックルボックス(釣り具入れ)は、内装にコルクボードを敷き詰めることによって、高級感のある見た目を演出しています。また実用面でも、耐水性や防音性に優れ、ルアーを入れても傷が付かないと評判の商品です。また、コルクボードの持つ特性から耐菌性にも優れています。デザイン性と実用性を兼ね備えたタックルボックスは、今では釣りのプロ選手にも愛用されています。現在では多くの人に愛されている弊社のタックルボックスですが、実は12年前から発売しています。しかし、6年前から皆様に多くご注文いただけるようになりました。その理由は何故でしょうか。

防音性に優れたタックルボックス

「ルアーを入れたら、カチャカチャ音がする。」6年前のある日、タックルボックスを使っていたら、ふと気がつきました。これでは、ルアーに傷をつけてしまう、内装に何かルアーを守る素材を敷けないだろうか。そんなときに行き着いた素材が、コルクボードでした。試しにコルクボードを敷いてみると、カチャカチャしたうるさい音がしません。それはコルクボードの防音性に秘密がありました。

質の良いコルクボードを求めて

それから質の良いコルクボードを仕入れるために、いろいろな企業をまわりました。しかし、メーカーは直接売ってくれない会社ばかり、もしくはコストが高く、安価で質の良いコルクボードを見つけることはなかなかできませんでした。やっとの思いでタックルボックスに合う防音性に優れたコルクボードを入手することができました。

タックルボックス

良質でお手ごろなコルクボード

弊社が良質なコルクボードを見つけることに苦労したように、他社様でも良質なコルクボードの入手にお困りの会社様がいらっしゃるのではないでしょうか。防音性と耐水性、クッション性に優れたコルクボードは、タックルボックスはもちろん、インテリア素材や靴のインソールにもおすすめです。お客様の欲しい厚みと大きさでご提供いたします。お値段にあわせて色々な種類のコルクボードがございますので、お気軽にご相談ください。

良質なコルクボードをお手ごろな価格でご提供いたします。防音性に優れたコルクボードなら、杉原産業までご用命くださいませ。

DIYにもおすすめ!良質なデニム生地のはぎれ

デニム生地カバン
今回は良質なデニム生地で作られたデニムのはぎれをご紹介いたします。

良質なデニム生地のはぎれ

日本中のネットワークを駆使して、杉原産業では様々な素材を取り扱っています。その中でも、特にオススメなのがデニム生地のはぎれです。はぎれといえども、西日本にある某有名紡績メーカーから仕入れた最高級品です。弊社はこのデニムを全国チェーン店の手芸コーナーにも卸していますが、需要に供給が間に合っておらず、入荷後はこのデニムから完売してしまうほど、人気なはぎれです。

デニムのはぎれは掘り出し物多数

弊社で扱うはぎれは多種多様です。様々なデニム生地のはぎれを全部まとめて販売していますので、掘り出し物も少なくありません。ストレッチ素材が入ったデニムのはぎれや、オンス(デニムの生地の重さを表す単位)が重いはぎれもあります。中には、昨今流行している白デニムやヴィンテージジーンズで人気の赤耳(生地の端がほつれない様に施す処理方法)がはいっているパターンもあり、嬉しい驚きとともにお客様にお喜びいただいています。それでは、実際にはどんなお客様が、デニムのはぎれを買っていかれるのでしょうか。

デニム生地のはぎれ
DIYでも使える!帽子から革クラフトまで、デニムのはぎれの使い道

多様なデニム生地のはぎれは、買っていかれるお得意様も多様です。デニムのはぎれを使って帽子を作られるお客様から、皮革製カバンの底にワンポイントとして、デニム生地をお使いになるクラフト作家様までいらっしゃいます。作られている製品も、筆箱やトートバック、お財布や雑貨小物など、デニムの味を生かしつつ、お客様のアイディア次第で、その用途はどんどん広がります。

デニム生地DIY製作

お客様のお声

ご購入いただいた皆様から「こんな良質な生地、ほかにはない。また使いたい」というお声をいつも頂きます。お客様から喜ばれることを第一として営業している杉原産業としては、嬉しい限りです。また、お客様の中には、良質なデニム生地のはぎれを使った製品のお写真をくださるお客様もいらっしゃいます。お写真を拝見すると、弊社から出荷したデニムのはぎれが思いもよらない製品になっていて、お客様のアイディアにただただ感服するばかりです。今後とも杉原産業としては、良質なデニムのはぎれをお届けすることで、クラフト製作会社様や個人のクラフト作家様のお役に立つことができれば、社員一同、嬉しく思います。

良質なデニム生地のはぎれを格安販売いたします。デニムのはぎれなら、杉原産業までお問い合わせくださいませ。

バックルをオーダーメイドの試作品を製作

オーダーメイドバックル

<商品詳細>
商品 :バックル
材料 :アルミ製
納期 :2カ月
ロット:試作品

オーダーメイドバックルのご依頼の経緯

今回のお客様はある分野では日本随一の製造業のお客様です。ご要望としては「簡単に取り外しができるバックルを試作してほしい」とバックルの試作品製作のご依頼でした。いただいた設計図を拝見すると右利きのユーザー用のバックルとなっていました。「オーダーメイドでご注文いただいたこのバックルをさらに使いやすいものにするためには、どう製作すればいいのだろうか」、その日から2ヶ月にわたる試行錯誤の日々が続きました。

使いやすいバックルとは何か

ご注文いただいたバックルの試作品には「素早い着脱性」と「軽さ」、「耐候性」が求められました。色々考えた結果、軽さと耐食性を兼ね備えたアルミでバックルを製作することにいたしました。
また、今回のバックルに使われるベルトは幅が一般のものと比べて、大変広く、特殊なものでした。もしもバックルの幅が狭ければ、ベルトを締めるのにも一苦労で、締め付けすぎれば身体にも負担をかけてしまいます。そこで、ベルトを締めたときにも、身体に負担がかからないよう、バックルの幅を工夫し製作しました。

加えて、バックルの仕様にも改良を重ねました。お客様にいただいたバックルは、右利きの用のものでした。「左利きの方にも使いやすいバックルを製作できひんやろうか」と思案を重ねた結果、右利き・左利き双方の方にとって、使いやすいバックルの形で仕上げました。
こうして、「両利き手で使えてワンタッチで外せるが、勝手には外れないバックル」が完成しました。構想1週間、試作は2ヶ月かかりました。

オリジナルバックル

ロストワックス製法で試作品のバックルをオーダーメイド

より精密なバックルの製作を目指して、今回はロストワックス製法でバックルを製作することにしました。ロストワックス製法とは、蝋が低温で溶けることを利用した鋳造製法です。他の鋳造製法よりも細かな製品の製作が可能です。詳しくは下記の方法です。

①蝋で型を作る。

②蝋で作られた型に特殊なコーティングをする。

③蝋を溶かす。

④鋳型を焼成する。

⑤アルミを鋳造する。

お客様のお声

試行錯誤を重ねて製作した試作品のバックルをお客様に見せると、大変お喜びでした。「これを機に技術協力をして、独自のオリジナル商品を開発したい。ゆくゆくは特許をとれるような製品を共に作っていきたい」という本当に有難いお言葉を頂戴しました。
ご満足いただけた試作品を経て、今はバックルの量産化のお話が本格化しています。このように、長期でお付き合いできるお客様に出会えることも、杉原産業の仕事の喜びのひとつです。

職人技でお客様の「これがほしい」を具現化します。
オーダーメイドのバックル製作なら、杉原産業まで、ご相談ください。

アルミ製タックルボックスを製作

タックルボックス グリーン


<商品詳細>
商品 :タックルボックス
材料 :アルミニウム
ロット:10個

今回のお客様は、弊社のホームページを見て、お問い合わせいただきました。「カラーのタックルボックスが欲しい」とのご要望でした。タックルボックスとは、釣具(ルアーなど)を入れるケースです。弊社では今まで、シルバーのタックルボックスを製作していました。定価は24,840円(税込)です。今ではプロの方からもご愛用いただき、プレミアがつくような製品に成長しました。今回のお客様もそんな弊社の腕を見込んで、ご依頼いただきました。

高級感を演出するアルミ製タックルボックス

タックルボックスのケースは素材にこだわりアルミ製で高級感を演出しています。弊社では全14色(マット調も含む)をご用意しています。今回のお客様はグリーンを希望されました。また、別のお客様ですが、黒色のマット調のタックルボックスも製作しました。お客様の用途とご希望にあわせたデザインや色味で、こだわりのタックルボックスを製作いたします。

タックルボックス 黒艶消し
こちらはタックルボックスの艶消しブラックです。

タックルボックスの製作過程

タックルボックスの製作過程を簡単にご説明致します。
① アルミをタックルボックスの形状に合わせて、切り分けます。
② 切り出したアルミを曲げます。
③ 曲げたアルミをメッキ加工します。
④ アルミの部品をステンレスの鋲で組み立てます。
⑤ ステンレスの持ち手をつけます。
⑥ タックルボックス内にコルクを貼り付けます。

タックルボックス製作のこだわり

今回のタックルボックスの製作に関して、こだわった点が3点あります。1つ目は、高級感がある見た目です。2つ目はタックルボックス内に敷き詰めたコルク下地です。鋲が見えないようにコルクを貼り詰める作業は繊細な作業で骨が折れましたが、内側にコルクを敷き詰めることで、ルアーに傷がつかないように、気を配りました。3つ目は煽り止め(窓が風などでがたつかないようにする金具)の技術を生かしたDカンと呼ばれる横の金具です。今まで杉原産業が携わってきた製品の粋を集めたタックルボックスとなりました。

コルク板
こちらが使用しているコルク板です。

お客様のお声

「細部の細やかな作りがすばらしい。見た目がカッコいい。タックルボックス表面のグリーンがとても鮮やかで綺麗。宝箱にしたい。仕事のカバンにもしたい。他の入れ物にも使えそう」今回10個のタックルボックスを製作して販売いたしましたが、各々のお客様から、上記のような大きな反響をいただきました。このような嬉しいお声が杉原産業のこだわりぬいた仕事の原動力です。

タックルボックス グリーン中


こちらはタックルボックスグリーンの開けた状態です。

細部までお客様目線でこだわります。アルミ製タックルボックスの製作は、杉原産業までご用命ください。

 

真鍮鋳物で重量感あるバックルを製作

バックルシルバー
<商品詳細>
商品 :バックル
材料 :真鍮
納期 :1カ月
ロット:2種類×2色×10個、計40個

真鍮鋳物でバックル製作のご依頼のきっかけ

今回のご依頼は、ホームページを見たお客様からいただきました。「ベルトのバックルを作ってほしい。素材は真鍮でお願いしたい。35mm×40mmの重量感ある大きなバックルがほしい」と類似品をご持参いただいてのご注文でした。納期は1ヵ月半でした。

バックルの重量感・高級感をだすなら真鍮がオススメ

真鍮は重量感・高級感を出す素材として、特にアパレル業界の方に人気の素材です。その中でも、皮革を扱う会社様によくご注文いただいています。真鍮は鉄よりも比重が重く、重量感があり、また年月の積み重ねによって、表情を変える味わい深い金属です。

真鍮鋳物の製作工程

簡単に真鍮鋳物の製作工程をご説明いたします。
① 砂を詰める為の木型をつくる。
② バックルの鋳型をつくる。
③ 木型に砂を詰める。
④ 砂に鋳型を押し付けて、型をとる。
⑤ 真鍮を型に流しいれる。
⑥ 真鍮を冷ます。
⑦ バレル研磨(バレル容器に、製作物と研磨剤を入れて、容器を回しながら研磨する方式)

最後にバレル研磨を施すことで、バックルのような複雑な形状の製品も綺麗に仕上がりました。

職人のこだわりが生んだ銀いぶし

無事にバレル研磨を終えて、お客様のご要望どおりの真鍮鋳物のバックルが仕上がってきました。今回はメッキ加工のご依頼はなかったので、本来であれば、ここで杉原産業の仕事は終わりです。しかし、弊社の職人は考えました。
「真鍮鋳物のこのバックルには、銀いぶしの処理もあうんちゃうやろうか」

そう思い立って、職人はすぐに銀いぶしでのサンプルを製作しました。サンプルが仕上がり、お客様に写真をお送りしました。そのときは「真鍮の素材そのままでいいです」とおっしゃっていましたが、後日、手にとって銀いぶしのサンプルをご覧になると、「現物みたら、銀いぶしもいいですね。こちらも欲しい」と仰っていただくことができました。そして、銀いぶしのメッキ加工を施した製品もあわせて、2種類×2色×10個、計40個の真鍮鋳物のバックルをご注文いただきました。

バックルゴールド

バックル作成後のお客様の声

製品となったバックルをお客様のもとにお届けすると「重量感があっていいですね。高級感があるね」との喜びのお声を頂戴することができました。今回のように、職人の提案で製品の幅が広がり、お客様に喜んでいただけることは、弊社としても、とてもやりがいがあります。

「この商品、形にしたいけど、どうしたらいいのかな」とお悩みの方がいらっしゃいましたら、職人も一丸となって、お客様のために知恵を出し合います。

真鍮鋳物のバックル製作なら、自信があります。ぜひ一度、杉原産業までご用命ください。