ブログ|杉原産業株式会社

オフィシャルブログ

小さくても精巧なオリジナル折り鶴チャームの製作 | 貫通穴あり・貫通穴なしの2種類

折り鶴チャーム1

 

折り鶴の形をした金属製チャームの製作を行いました。

 

“折り鶴”型のチャームと言うと、何だか珍しい印象を受けますが、意外と需要が高く既製品としてもいくつか売られています。

 

しかし、折り鶴チャームは立体チャームの中でもきわめて複雑な形状であるが故に、”本当に紙で折ったような質感にする”ことは難しく、ある程度デフォルメ化させたり、翼の部分を薄く開いて成形しにくいのであえて厚みをつけたりして、何か1つ譲るところがなくては、大量生産はできないものと考えられます。

 

今回は、杉原産業がこれまで積み上げてきた精密加工のテクニックを活かし、どれだけ小さく、そして精巧に、“本当に折り紙で折り上げられたような折り鶴”チャームを作ることにこだわってみました。

 

紙で折った時にできる折り目や凹みなどを細かく表現した折り鶴チャーム

 

折り鶴チャーム2

 

こちらは、製作したオリジナル折り鶴チャームを様々な角度から見てみた物です。

 

実際に折り紙で折り鶴を作られた経験がある方なら、「ちゃんと紙っぽい折り目が付いている!」とピンとくるのではないでしょうか?

 

折り鶴の頭の部分をキュッと折ったところのくぼみであったり、仕上げに両翼を引っ張って立体感を持たせる時のディティールであったり、こだわり抜いたところはたくさんあります。

 

“金属製の薄い折り紙”で折り鶴を作ったとしたら、まさに上の画像のチャームのような仕上がりになるでしょう。

 

翼の薄さなど、「極小サイズにしようと思ったら妥協しなくてはいけない?」というところもあえて妥協せず、難しいけれどもとにかく“紙で作った折り鶴”を金属チャームでしっかり表現したいと思いました。

 

1番小さいサイズの折り鶴チャームは横幅が1cm以下

 

折り鶴チャーム3

 

上記画像のチャームは、今回作った折り鶴チャームの中で、最も小さいサイズです。

 

両翼をひろげた横幅が約8mm、なんと1cmにも満たないことが分かります。

 

このサイズの折り鶴は、おそらく紙で作るのもかなり難しいのではないでしょうか?

 

極小仕上げの折り鶴チャームですが、先述した細部の細かいディティールにはこだわり、見劣りのない仕上がりになっています。

 

約1mmの貫通穴を折り鶴チャームに開けてTピンやQピンを通すアレンジが可能に

 

折り紙チャーム4

 

やはり”チャーム”というからには、「見た目が精巧でスゴイ!」というだけではなく、アクセサリー作りなどに気軽に使えるような実用性も大事です。

 

今回製作したオリジナル折り鶴チャームには、約1mmの貫通穴を開けたバージョンもあります。

 

この穴には、直径1mm以下のQピン・Tピン、またはチェーンなどを通すことができ、様々な種類のアクセサリー作りに役立ちます

 

「大きいサイズの折り鶴チャームでは、主張が強すぎて作れるものが限られてくるかも…」という場合でも、今回作った横幅8mm~10mmの折り鶴チャームなら、アクセサリー作りの幅が広がりそうです。

 

まとめ

 

折り鶴チャーム5

 

以上、当社「杉原産業」が製作した極小・精巧・実用的な折り鶴チャームの事例でした。

 

1番の見どころは、やはり”本当に紙で折り上げたような質感”で、想像以上の仕上がりに少し驚いてしまうほどです。

 

難しい部分も諦めずこだわり抜いて、良かったと思います。

 

本物そっくりな極小折り鶴チャームを製作するなら杉原産業にご相談ください。

クラシックカメラの修理に必要な部品を製作 | 半世紀前になくなったメーカーの物

とある業者様より、「あるクラシックカメラの修理に必要な部品を製作してほしいです」とご依頼がありました。

 

「製作してもらいたい部品を図面におこして説明するのは難しい…」ということで、まずは部品単体イメージと取付イメージが分かる写真を送って下さいました。

 

 

カメラの部品の写真

 

まさに”アンティーク”なイメージを持つ各部品ですが、なんとこの部品を使ったカメラは少なくとも半世紀以上前に作られたものだそうです。

 

お客様いわく、カメラを作っていたメーカーはとうの昔になくなってしまい、このカメラを専門に修理を請け負っていた修理業者も、今から10年ほど前になくなっているとのことでした。

 

つまり、このクラシックカメラの修理に必要な新しい部品は、現在まったく手に入れる手段がなく、「先方の依頼にお応えすることができない…」と、お客様は大変お困りでした。

 

「ぜひ検討してもらえれば…」というニュアンスでのご依頼でしたが、オンリーワンの部品の復元力には自信を持っている当社の力を発揮したく、喜んでご依頼を引き受けさせていただきました。

 

送っていただいたカメラ部品の実物を基に、新しい部品を製作した

 

カメラの部品サンプル

 

お送りいただいた画像を見るだけでは、精密にカメラの部品を復元することはできないので、写真の部品を実際に当社まで送っていただくように、お願いをしました。

 

届いたカメラの部品の形状はまれにみる複雑さでしたが、当社の製作・加工技術を持ってすれば、何とか完成させることができると判断しました。

 

 

完成したカメラの部品

 

特に複雑な歯車部分、ねじ部分も正確に復元してあります。

 

新しいカメラ部品の素材には、真鍮を選びました。

真鍮は独特な光沢感が美しく、アンティークアクセサリーにもよく使われる素材です。

 

計10個、同カメラ部品を製作し、お客様の元へ発送しました。

 

「古いカメラの部品欠損で悩んでいる方の助けにしてほしい」と実績掲載許可をいただいた

 

カメラの部品完成

 

製作したクラシックカメラの部品の出荷後、お客様より丁寧なお礼のご連絡がありました。

 

当社は、サイト内の部品・パーツの製作実績ページにぜひ掲載したいと思った際、当然ながらお客様にお伺いを立てていますが、今回のお客様からは「自分と同じように、古いカメラの部品が無くて困っている人はたくさんいるはずです。そうした方々の助けになってほしいです!」と、とても嬉しい言葉とともに快諾をいただきました。

 

半世紀ぶりによみがえったクラシックカメラの部品を見て、何か感慨深い想いを持たれたのかもしれません。

 

今回製作したカメラ部品に限らず、”この世にまたとない”、”もう入手する方法がない”部品を求めている方はたくさんいらっしゃり、実際に相談も多く受けています。

 

今後も当社「杉原産業」が、そうした方々のお力になることができれば嬉しいなと、考えさせられた事例でした。

 

どこにもないクラシックカメラの部品を製作するなら杉原産業にご相談ください。

角パイプを頑丈なステンレス(SUS)で製作 | プロペラ用の極小サイズ

角パイプステンレス

 

プロペラのような部品の中心部分に取り付けるための、極めて小さな角パイプ(角鋼管)を製作しました。

 

市販されている角パイプには、アルミ・鉄・真鍮などが多いですが、今回は頑丈なステンレス(SUS)を、角パイプの素材にすることに決めました。

 

お客様から提供いただいたサンプルを元に角パイプの製作を開始

 

先方サンプル-min

 

コチラは、お客様より製作の参考のためにご提供いただいた、部品のサンプルです。

 

「プロペラのようになっている中心を通っている角パイプを、旧部品に忠実な大きさで製作してもらいたいです」というご要望でした。

 

部品の詳しい使い方・役割までは分かりかねましたが、こういったプロペラの部品は、真ん中のパイプを軸に動く可能性があります。

 

そのため、部品同士の摩擦や、部品にかかる圧力などに、できるだけ強い金属素材で新しい角パイプを作ることが望ましいと判断されました。

 

出来上がった極小サイズのステンレス素材の角パイプ

 

角パイプSUS①-min

 

試行錯誤を重ねて完成した、極小サイズのステンレス製角パイプです。長辺でわずか5mm程度しかないので、とても繊細な加工が必要でした。

 

ステンレスは屋外の手すりや防護柵にも使われることも多い、耐食性・耐久性・強度に優れた金属です。

 

いわゆる”もらい錆び”を受けないように気を付ければ、そう簡単に劣化・故障する可能性は少ないでしょう。

 

「ステンレスは強い金属」だと述べましたが、それと引き換えに切削加工の難易度も格段にアップします。

 

“鉄やアルミを削ることはあるけど、ステンレスを削ることはない”という製作・加工会社もあるくらいです。

 

今回製作したような、きわめて小さく・肉厚も薄いステンレス製角パイプを製作できる会社は、あらゆる種類の金属加工のノウハウが極めて豊富な業者であると言えるでしょう。

 

ステンレス以外の素材でも角パイプの製作は可能

 

角パイプ真鍮②-min

 

※コチラは真鍮製の角パイプです。真鍮独特の色味もあるので、先述したステンレス製の角パイプと比べると、少し印象が異なりますね。

 

以上、ステンレス製の頑丈な角パイプ(長方形)の製作事例を紹介しました。

 

想定以上の部品が仕上がり、お客様にも大変お喜びいただくことができたので良かったです。

 

当社「杉原産業」では、これまで数々の金属製部品を製作・加工してきた経験を活かし、お客様が作りたい部品の用途や使用頻度などに合わせて、最適な素材を提案させていただくことができます。

 

今回はステンレスで角パイプを製作しましたが、真鍮など他の素材でお作りすることも可能です。(ただ、やはり部品にかかるであろう負荷に耐えやすいのはステンレスだと思います。)

 

もしも「予算の都合で製作が難しいと断られた部品がある…」とお悩みの場合は、何か素材を変えることで予算をクリアできる可能性があるかもしれませんので、製作を諦める前に1度、当社までお気軽にご相談をいただければと思います。

 

 

ステンレス製の頑丈な角パイプを精巧に製作・加工するなら杉原産業にお任せください!

厚さ6mmのガラスをカットして断面を滑らかに加工

ガラス片加工1

 

当社「杉原産業」では、これまで金属や木材をはじめとする様々な素材を使っての加工を行ってきました。

 

今回の記事では、様々な素材の加工経験を活かした“ガラス素材”の加工事例をいくつかご紹介します。

 

断片を滑らかにすることが難しい厚さ6mm透明ガラス片の加工

 

透明ガラス片2

 

こちらは、厚さ6mmに加工して仕上げた透明ガラスです。

 

単純に正方形にガラスを切り出しただけではなく、正確な寸法で切り出した上で、各断面(断片)が鋭利になりすぎないように、滑らかに加工を行いました。

 

金属パーツに面取り加工を行うイメージと、近いかもしれません。

 

ガラスは、汚れが目立ち割れやすいという特徴を持つ点においては、金属・木材の加工よりも難易度が高いと言えます。

 

また、ガラスは伸縮性も少ないことから、実は精密な厚みで割れや欠けなく切り出しを行うことも難易度が高いため、そのうえで各断面を滑らかにプラス加工することは、さらにテクニックが必要な作業なのです。

 

色味が美しいガラス玉への加工も可能

 

ガラス玉1

 

先ほど取り上げたような、透明のガラスプレートへの加工だけでなく、そのままアクセサリーパーツとして使えるような、美しい色付きガラス玉への加工も可能です。

 

(上の写真は、半球形の色付きガラスです。)

 

 

薄いヒスイガラス加工

 

こちらは、薄いヒスイ(翡翠)色に丸く加工したガラスです。

 

 

濃いヒスイガラス加工

 

1つ前の写真と同じヒスイ系のカラーガラスですが、色味をぐっと深めに付けることで、印象がまったく異なってきます。

 

ガラス玉にはヒスイ色の濃淡が1つ1つ違う風に表れ、味わい深さがあります。高級志向なアクセサリーに使用してもおかしくないクオリティのガラスパーツです。

 

 

青いガラス玉加工

 

深みのある青で着色・加工したガラス玉です。こちらもまた、パーツ1つ1つの色の濃淡が異なります。

 

ガラスプレートと同じく、断面を丁寧に滑らかに仕上げているため、色を付けた時の美しさが際立ちます。

 

 

白いガラス加工パーツ

 

白で着色・加工した、ガラス玉パーツです。

 

ヒスイ系カラー・青系のカラーもそうですが、深みのある色を付けるとガラスではなく何か別の天然石(パワーストーンのような)美しさに仕上がり、どんなアイテムに使用しても高級感が生まれると思われます。

 

 

袋入りガラス加工パーツ

 

以上、当社が加工したガラスパーツの一部をご紹介しました。

 

割れや欠けなく滑らかに加工することが難しいとされるガラス素材であっても、納得のいく仕上がりで納品することができました。

 

この記事で紹介した形以外でも、「こんな形(色)のガラス加工を行ってもらいたい」というご要望があれば、まずはご相談をいただければと思います。

 

ガラス加工の専門業者ではない当社「杉原産業」でも、金属や木材などの豊富な加工経験を活かして、お力になれることがあるかもしれません。

 

 

ガラスを滑らかに加工するなら大阪の杉原産業にお任せください。

タングステンの加工 | 超硬度金属を綺麗な球形に

タングステン精密球-min

 

当社「杉原産業」は、様々な種類の金属加工を得意としており、真鍮やステンレスなどを丸く綺麗な球体に加工して、大量納品した事例がいくつもあります。

 

今回は、少し特殊な金属であるタングステンを加工して球を製作した事例をご紹介します。

 

タングステンは他の金属と比較して加工難易度が高い

 

タングステンは、鉄やアルミなどの金属と比較すると産出量が少ない希少金属の1つです。

 

タングステンは、耐熱性や耐放射線遮蔽に特に優れた金属で、ヒーターなど高熱に耐える必要がある部品に使用されます。

 

あらゆる金属の中でも高密度であり、とても硬いため加工の難易度が高いことが特徴です。

 

仮に切削加工を行う場合、ダイヤモンド刃のような極めて硬い刃でないと、刃の方がすぐに摩耗してダメになってしまいます。

 

また、タングステンは加工時に割れたり欠けたりしやすい金属でもあります。

 

タングステンの部品・パーツを綺麗に完成させるためには、通常の切削加工とは違う特殊な加工技術と、職人の熟練された金属加工テクニックが必要なのです。

 

特に凄いのは、5.5mmの超精密タングステンカーバイトボール加工

 

5.5mmタングステン超精密球-min

 

記事の冒頭に掲載している球は、タングステンの精密球(5.5mm)です。

 

そして上の写真が、同じ大きさのタングステンの超精密球です。見た目ではほとんど違いが分からないかもしれませんが、この超精密球の加工が極めて難しいのです。

 

金属を綺麗な球形に仕上げるためには、”ボーライジング”という加工方法を採用します。

 

“ボーライジング”を簡単に説明しますと、穴の中に仕上げ寸法より少し大きな球を入れ、圧入して通りぬけさせる加工方法です。

 

球の内径を細かく調整することに向いた加工方法なのですが、先述したようにタングステンは非常に硬い金属であり、それをさらに超精密な球形(25等級)に仕上げなくてはいけないため、一筋縄ではいきません。

 

超精密球として納得がいく仕上がりにするために、慎重に加工を進め、細部までこだわり抜きました。

 

「タングステンとはいえ、ただの丸いパーツ」と思われるかもしれませんが、加工ノウハウの少ない業者では決してできない、高難易度な試みだったのです。

 

タングステンを精密加工するなら杉原産業にご相談ください

 

今回取り上げたのは、タングステンの精密球・超精密球ですが、また別の複雑な形状でも加工することが可能かもしれません。

 

タングステンの加工は難しいため、他社で「できない」と言われるケースもあるかもしれませんが、それでも製作を諦める前に、1度当社までご相談をいただければと思います。

 

もしかしたら、お力になることが可能かもしれません。

 

もちろん、タングステン以外を素材にした精密な球・ビーズの製作依頼も大歓迎です。

 

⇒ タングステン以外の球・ビーズの製作事例はコチラ
※「メタルビーズの製作依頼 | 穴の直径が小さく加工難易度が高い」の事例記事へリンクしています。

 

 

タングステンを精密球・超精密球に加工するなら杉原産業にお任せください。

肌に当たっても痛くないイヤリング用金具を製作

 

「イヤリングに使うネジ式の金具を、セットで製作してほしい」との依頼が入りました。

 

イヤリングのイメージ画像

 

上のイヤリングの写真はイメージ画像ですが、ちょうど丸で囲んである部分の金具を、製作しています。

 

女性ならお分かりになる方がほとんどだと思いますが、このネジ式金具をグルグルしめることで、イヤリングを耳たぶに固定します。

 

「イヤリングを落とさないように、ネジ式金具をキツくしめたせいで、耳が痛くなってしまった!」という経験を持つ方も、多いのではないでしょうか?

 

実際に、イヤリングは開けた時だけ痛いピアスと違い、身に付けるたびに痛いと感じる方も多いようなので、ネジ式金具のクオリティは重要です。

 

以下で、当社「杉原産業」がこだわって仕上げた、イヤリング金具の特徴を取り上げました。

 

最初に完成したイヤリング金具は、耳たぶに当たる部分が少し尖っていた

 

旧イヤリング金具

 

こちらが、1番最初に製作した、オリジナルイヤリング金具の3点セットです。

 

左からメインの「ネジ部分」、「ナット部分」、イヤリングをしめていくための「ツマミ部分」を組み合わせて、先ほどのイメージ画像にあったような金具が出来上がります。

 

 

旧イヤリング金具 ネジ

 

イヤリング金具のネジ部分にクローズアップしてみましょう。

 

ネジの頭は、少しだけ山なりになっています。市販されているイヤリング金具でも、よく見かけるスタンダードな形状です。

 

お客様に完成したイヤリング金具を確認していただいたところ、しめる時の硬さや、精巧度にはまったく問題はないのですが、「実際にイヤリングを付けてみると、ネジの頭の部分が耳たぶに刺さるようで痛いかも…」とのご意見をいただきました。

 

確かに、金具の先が尖っていればいるほど、地肌に当たるとと痛いです。

 

上の写真のネジは、ゆるやかなRが付いていますが、それでもきっちり硬くイヤリングをしめる方にとっては、痛いかも知れません。

 

そこで、耳たぶに当たっても痛くない形状のネジを使用して、イヤリング金具を作り直すことにしました。

 

きつくしめても痛みが少ない平ネジでイヤリング金具を再製作

 

再製作したイヤリング金具

 

こちらが、再製作したイヤリング金具です。

 

「ナット部分」と「ツマミ部分」には大きな変化はありませんが、「ネジ部分」に大きな違いが出たことにお気づきでしょうか?

 

 

イヤリング金具の比較

 

最初に作ったネジ部分と、作り直したネジ部分を比較すると、その差は一目瞭然です。

 

上のネジは頭の部分が尖っていますが、下のネジは頭の部分が平たい、いわゆる”平ネジ”です。

 

イヤリング金具に平ネジを使えば、イヤリングをきつめにしめても、耳たぶが痛くなりにくいです。

 

改めて製作したイヤリング金具をお客様にご確認いただいたところ、今度は「これで大丈夫です!」とOKが出ました。

 

 

今回の事例のように、製作したパーツに改善できるポイントが出てきた時は、迅速に対応してより満足度の高いパーツを完成させる自信が、当社にはあります。

 

もちろん、どんなことでもできるという訳ではありませんが、やってみないと分からないことで妥協はしません。

 

「こだわって、いいモノを作りたい!」とお考えの方は、ぜひ当社杉原産業にお声掛けください。

 

イヤリングの金具などアクセサリーパーツ製作のことなら杉原産業まで!

多種多様なカップリングの製作実績 | 溝あり・溝なし・R付きなど

カップ全体横

 

「金属製のカップ」といっても、飲み物を口にする時に使うコップのことではありません。

 

(もちろんご要望があれば、製作することも可能ですが…!)

 

部品製作・加工業界において”カップ”とは、様々な機械に取り付けられる、リング型の部品のことを指し、カップリングとも呼ばれます。

 

カップリングの役割は様々ですが、主に機械の動力の伝達や、衝撃や振動の吸収など、小さい部品ながらに大きな役割を持つため、製作にはかなりの精密さが求められます。

 

カップリングの不具合は、機械そのものの不具合につながるためです。

 

以下では当社「杉原産業」の、多種多様なカップリングの製作実績を一部ご紹介します。

 

取り付ける機械によって異なるカップリングの形状や寸法

 

カップ全体上

 

特殊ネジや特殊ナットと同じように、カップリングの形状や寸法も個々で大きく異なります。

 

中には極めて形状が特殊で、加工が難しいカップリングも珍しくありません。

 

部品製作においては見た目がキレイなだけでは意味がなく、取り付ける機械できちんと動くかどうかが肝心ですから、お客様のご指示(設計図)やサンプル通り、忠実にお作りすることが鉄則です。

 

5種類のカップリング製作実績

 

  1. 1.溝ありのカップリング
  2. 2.溝無しのカップリング
  3. 3.溝あり特殊形状のカップリング
  4. 4.文字を刻んだカップリング
  5. 5.R付きのカップリング

 

以下では、当社「杉原産業」が製作したカップリングを5種類紹介します。

どれも精密に仕上げることができた、自信作です!

 

【1】溝ありのカップリング

 

溝有カップアップ

 

こちらは、輪の中心にまっすぐ溝が通ったタイプのカップリングです。

 

取り付け状態にもよりますが、溝の深さや2つの溝の位置を正確に揃えることが肝心のカップリングと言えます。

 

【2】溝無しのカップリング

 

溝無カップ

 

こちらは、溝無しタイプのカップリング数種です。

 

カップリングにおいてオーソドックスな形状ですが、決して加工が簡単というわけではありません。

 

左の2つのカップリングには穴を2箇所、正確に開ける必要がありました。

 

【3】溝あり特殊形状のカップリング

 

溝有カップ特殊-min

 

こちらは溝があり、さらに溝の両端が特殊な形状をしているカップリングです。

 

このように特殊な形状が多いことは、カップリングの部品そのものとしての特徴の1つです。

 

形状は特殊であればあるほど難しいですが、できるだけオーダーにお応えできるように尽力しています。

 

【4】文字を刻んだカップリング

 

カップ文字有アップ

 

表面に細かい文字が彫りこまれた、特殊カップリングです。

 

カップリング自体が基本的に小さい部品なので、文字を潰さないように彫ることは極めて繊細な加工となります。

 

【5】R付きのカップリング

 

R付カップ

 

輪に曲げ部分(R)を持つ、特殊カップリングです。

 

どの部分に、どれくらいの角度でRを付けるのか、しっかり確認を行って製作しました。

 

個性があり製作が難しいカップリングの製作は、杉原産業にお任せください

 

上記で取り上げた以外にも、7ツ角を持つカップリングの製作や、真鍮でのカップリング製作など、多数の実績があります。

 

機械の都合上、カップリングの形状も独特で、他の製作会社ではうまく作れなかった(断られた)というケースでも、当社「杉原産業」ならば、これまで様々な金属部品作りに携わってきたノウハウを活かし、お客様のイメージ通りのカップリングを製作できるかもしれません

 

「こんなに変わったカップリングは流石に作れないだろう」と諦めてしまう前に、まずは1度、当社までご相談ください。

 

カップリングなど金属部品の製作なら杉原産業にお任せください。

S字型のアクセサリー用チャームをゴールドとシルバーで製作

S字型チャーム1

 

自分だけのオリジナルアクセサリー作りに重要なのは、メインとなる飾り、つまりはチャームのクオリティです。

 

アイデア通りのオリジナルチャームを作ることができれば、既製品にはないとっておきのアクセサリーが完成するでしょう。

 

今回の記事では、ネックレスやブレスレット、ピアスやイヤリングなど、様々なアクセサリー作りに使える、S字型アクセサリー用チャームをご紹介します。

 

羽のようなデザインが優雅でオシャレな、S字型アクセサリー用チャーム

 

アクセサリー用チャーム2

 

S字型アクセサリー用チャームとはいっても、ただアルファベットの「S」をシンプルにかたどったものではありません。

 

シンプルなS字型のチャームなら、わざわざオーダーをしなくても、アクセサリー関連のパーツ屋さんで手に入る機会が多いでしょう。

 

今回、当社が製作したS字型アクセサリー用チャームは、特徴的な「S」の形をしています。

 

S字の両端が羽根のようにデザインされていて、シンプルなS字チャームにはない優雅な印象を与えます。

 

「高級感があって、オトナでも使いやすいアクセサリー用チャームを作りたい!」という方には、参考になるデザインなのではないでしょうか?

 

チャーム自体が大きいものではないので、2箇所あわせて6枚分、羽根のようなくびれをキレイに作る加工は、意外と高いテクニックが必要になります。

 

S字型アクセサリー用チャームのアレンジ例

 

S字型アクセサリー用チャームの製作は、当社が行いましたが、アクセサリーへの加工はお客様が行いました。

 

シルバーカラー・ゴールドカラーのS字型アクセサリー用チャームを使用して、たくさんの可愛いアクセサリーを作っていただいています。

 

以下では、その一部をご紹介しましょう。

 

【1】S字型チャームを使ったゴールドネックレス

 

ゴールドネックレス

 

こちらは、S字型チャーム(ゴールド)とパールを組み合わせて作られた、ゴールドネックレスです。

 

ちょっとしたよそいきにも使えるような、高級感があります。

 

【2】S字型チャームを使った3種類のピアス

 

オリジナルピアス

 

  • ・シルバーS字型チャーム×パール
  • ・ゴールドS字型チャーム×パール
  • ・シルバーS字型チャーム×透明ビーズ

 

左から順に、異なるアレンジのピアスです。

 

どれも使い勝手が良いデザインですが、チャームの色や付属するパーツによって、微妙にイメージは異なります。様々な組み合わせを、楽しんでみたくなりますね!

 

上記以外にも、ブレスレットのアクセント(ラインストーンのチャームと組み合わせて)として、あるいは、ヘアゴム・シュシュの飾りの一部として、S字型チャームを使ってみてもオシャレかもしれません。

 

使い勝手のいいデザインなだけに、アレンジの幅はとても広そうです。

 

まとめ

 

以上、杉原産業が製作したS字型アクセサリー用チャームをご紹介しました。

 

当社は、アクセサリーパーツ作りに関して、多数の実績を持っております。

 

“お客様独自のアイデアを大事にしたい”という想いから、できるだけお客様の初期イメージと同じオリジナルアクセサリー用チャームを作れるように、工夫を凝らしています。

 

「ロット数の都合で、他の製作会社にアクセサリー用チャームのオーダーを断られてしまった…」という方も、小ロット製作に対応している当社なら、お力になれるかもしれません。

 

オリジナルアクセサリー作りを諦めてしまう前に、まずは1度杉原産業までご相談をいただければと思います。

 

アクセサリー用チャームの製作なら杉原産業にお任せください。

釣り具用のホログラムシートを多数製作 | ルアーのグレードアップや補修に

当社「杉原産業」は、ありとあらゆる部品の製作が強みなのですが、特に仕上がりについて高い評価をいただいているのが“釣り”に関するパーツの製作です。

 

グラスアイルアーなどのオリジナルルアー、ルアーブレード、リールの木製ノブ、釣り竿のジョイント金具など、様々な釣り具を作ってきました。

 

今回、ルアーの補修やグレードアップに便利なホログラムシートを多数製作しましたので、以下でその一例をご紹介いたします。

 

曲線形状の釣り具にキレイに貼り付けやすいストレッチホロシール

 

ストレッチホロシール

 

今回製作したホログラムシートは、正確に述べるとストレッチホロシールです。

 

安価で売られている通常のホログラムシートと何が違うのかというと、ストレッチと名が付く通りの伸縮性の良さにあります。

 

魚をかたどったルアーなど、曲線形状の釣り具にもキレイに貼りつけられるように出来ています。

 

シワや気泡なくホログラムシートを貼りつけられれば、ホログラムの反射性が上がり、より美しくきらめくようになります。

 

多種多様なホログラムシートから狙う獲物にピッタリなものを選ぼう

 

多種多様なホログラムシート

 

ホログラムシートは、様々な柄で製作することができます。

 

あまり詳しいことまでは分からないのですが、狙う獲物によって”向いているホログラムシートの柄”というのがあり、それを貼り付けたルアーをうまく使い分けされているそうです。

 

例えば、「五目釣り」と呼ばれる、たくさんの魚を一度に釣り上げる方法では、ギラギラ感の強いホログラムシートが有効だと聞いています。

 

ホログラムシートは塗装が剥がれたメタルジグの補修にも活用できる

 

ホログラムシート

 

ホログラムシートを貼り付けてお手持ちのルアーをグレードアップする以外にも、ホログラムシートの使い道はたくさんあります。

 

例えば、塗装が剥がれてしまったメタルジグ。メタルの塗装が剥がれたままでは、魚が釣りにくくなってしまうでしょう。

 

そんな時に使えるのが、ホログラムシートです。剥がれ残った塗装を一旦剥がし、ホログラムシートをムラなく貼り直すことで、メタルジグは復活します。

 

その他、魚型ルアーの目の部分にだけホログラムシートを貼り付けて、より本物の魚っぽく見えるようにしたり、釣り具でなくハンドメイド用具としても使えます。

 

「日本の部品屋」では4種類のホログラムシートを購入可能

 

  • ・クリアホログラム
  • ・スターダストホログラム
  • ・ブライトホログラム
  • ・アバロン(アワビ柄)クリアホログラム

 

当社が運営している「日本の部品屋」という釣り具専門の通販サイトでは、上記4種類のホログラムシートが購入可能です。

 

クリア拡大-min

クリアホログラムの拡大イメージ

 

 

スターダスト拡大-min

スターダストホログラムの拡大イメージ

 

 

ブライト拡大-min

ブライトホログラムの拡大イメージ

 

 

アバロン拡大-min

アバロン(アワビ柄)クリアホログラムの拡大イメージ

 

どのホログラムシートも伸縮性に優れていて薄く、どんな形状の部品でも段差なくコーティングしやすいことが特長です。

 

「どうしてもうまくホログラムシートを貼ることができない!」という方は、YouTubeから見られるホログラムシートの使い方動画をご参照ください。

 

⇒ アワビ柄ホログラムシートをうまく貼る方法
※リンク先はYouTubeです。

 

⇒ クリアホログラムシートをうまく貼る方法
※リンク先はYoutubeです。

 

ホログラムシートなど高品質な釣り具を製作するなら杉原産業

 

ブライトロングホロシート

 

以上、杉原産業が製作したホログラムシートをご紹介しました。

 

先述したように当社が運営する「日本の部品屋」では、使いやすい4種類の柄を厳選してホログラムシートを販売しておりますので、気になる方はご覧ください。

 

⇒ 日本の部品屋のホログラムシートを見る
※日本の部品屋へリンクしています。

 

また、「こんな柄のホログラムシートを作りたい!」というご要望がありましたら、お力になれるかもしれませんので、ぜひ1度ご相談ください。

 

釣り用ホログラムシートの製作なら杉原産業にお任せください。

希少なバイクパーツ(プラグキャップ)をサンプル通りに製作

バイクパーツ1

 

当社「杉原産業」では、独自的な形状をしたサンプルを元にした金属パーツの製作を数多く手がけてきました。

 

特にヴィンテージもののパーツ(古いパーツ)は、市場に出回っていることが少なく、“とあるアイテムだけに合う”独特な形状をしていることが多く、ご希望通りに仕上げるにはたくさんの工夫が必要になります。

 

今回は大変希少だというバイクパーツ(プラグキャップ)の製作依頼を承りました。

 

製作依頼されたバイクパーツはとても希少で、同じ物がなかなか見つからない

 

バイクパーツのサンプル

※先方からお預かりしたバイクパーツのサンプルです。
使いこまれた、味のある雰囲気ですね!

 

今回、製作を依頼されたバイクのパーツは、“プラグキャップ”と言います。

 

バイクに詳しい方でなければ、なかなか聞きなじみの無い名前のパーツかもしれませんね。

 

当社もバイク専門のパーツショップではないので、詳しくは分からないのですが、イグニッションコイルという部分で作られた電気をプラグまで伝達させる、大変重要なパーツだそうです。

 

プラグキャップの形状は1パターンではなく、曲がっているものや真っすぐなもの、長いものや短いものまで、バイクの種類によって千差万別で、「プラグキャップの調子が悪いから新しいプラグキャップが欲しい!」と思ってもなかなか見つかりにくいです。

 

しかも今回製作を依頼されたバイクパーツは、ヴィンテージの部類になるほど、年季が入ったものです。

 

オークションなどをあたれば高額でも見つかるかもしれませんが、普通にバイクショップで見つけるのは非常に困難な一品です。

 

細かい部分までサンプル通りに、バイクパーツを真鍮で製作

 

バイクパーツ完成

 

バイクパーツはとても希少なもので、市場には出回っておらず、もちろんお客様の方で設計図もお持ちではありませんでした。

 

そのため、お客様からいただいたサンプル(バイクパーツの現物)の形状・寸法を頼りに、まったく同じような新しいバイクパーツを仕上げていくほかありませんでした。

 

通常のネジなどとは違う独特の丸みや溝が多くありましたので、細かく加工して再現することはとても難しかったです。

 

新しいバイクパーツ(プラグキャップ)の素材には、年数が経つとアンティークな色合いに変色する真鍮を選んでいます。

 

作りが甘いプラグキャップはすぐに外れてしまう!だからこそ精密な加工が必要だった

 

バイクパーツの比較

※左がバイクパーツのサンプル、
右がバイクパーツの完成品

作りが甘く、バイクに合わないプラグキャップは外れやすくなります

 

プラグキャップが走行中に外れると、エンジンが停止し事故を起こしてしまう危険性があるため、小さな部品と言えども、限りなく精密であることが求められます。

 

今回製作したプラグキャップも、サンプルを参考に細部までこだわり抜き、対象のバイクにピッタリ合うように調整させていただきました。

 

ちなみにプラグキャップは、知らない間に摩耗などの劣化が進んでいることが多いようです。

 

部品の不具合が原因の事故を防ぐため、こまめにバイクの点検をして、予備のバイクパーツは早めに準備しておきたいところですね。

 

オリジナルバイクパーツの製作なら杉原産業におまかせください。