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日別アーカイブ: 2020年8月27日

感染症対策のための抗菌コップを製作|抗菌効果と製造工程を紹介

 

抗菌コップ

 

今回は、新型コロナウイルス感染症対策も考慮して、飲食店でも使える抗菌加工のコップを作って欲しいという依頼が有りました。

抗菌コップの製造方法は2種類

抗菌コップの製造方法は2種類あります。

  1. 1.抗菌性のある原料でコップを製作する方法

  2. 2.製品の表面にコーティングする方法

1.抗菌性のある原料でコップを製作する方法

 

抗菌コップのイメージ

※画像はイメージ

 

銀や銅などの金属には、元々抗菌性があるので、銀や銅でコップを作れば、抗菌コップが出来上がります。

プラスチックの場合も、溶かした樹脂に抗菌剤を混ぜ込み、それを固めてコップを作ることが出来ます。

このように抗菌性のある原料でコップを作れば、抗菌性は半永久的に持続します。

一方で、抗菌性のある原料自体が高額なため、コップも高価になってしまいます。

2.製品の表面にコーティングする方法

 

抗菌スプレー

※画像はイメージ

 

もう一つは、すでに出来上がったコップの表面に抗菌剤をコーティングする方法です。

この場合は、長年使っていくと抗菌性は少しずつ落ちて行ってしまいますが、その分安く作ることが出来ます。

 

今回は、「2.製品の表面にコーティングする方法」で抗菌コップを作りました。

今回のような場合は、デザインが気に入っているお好きなコップをお持ち込みいただくことで、どんな製品であっても比較的安価で抗菌コップに仕上げられるというメリットがあります。

抗菌コップの加工工程

抗菌コップkoukin_cup3

 お客様からお持ちいただいたコップに、噴射式の機械で抗菌成分を吹きました。

抗菌成分はただ吹き付ければいいというわけではなく、均等に吹き付ける必要があります。

均等になっていないと、その部分から抗菌成分が剥がれていき、抗菌性能が落ちて行ってしまうからです。

 

その後、窯でコップに熱を加えて、密着させていきました。

いくつかコップの種類があったので、コップの素材によって、加える熱の温度は微妙に調整させました。

温度が高すぎるとコップが変形してしたり、破損したりする恐れがありますし、低すぎると抗菌成分の密着が甘くなってしまうからです。

今回は温度調整をしたことで、しっかりと形も変わらないまま、抗菌剤がきれいにコーティングされたコップに仕上がりました。

抗菌とは?殺菌・滅菌・除菌との効果の違い

菌やウイルスへの対策グッズは色々ありますが、製品によって「抗菌」「滅菌」「消毒」「除菌」などと使われている文句が違います。その違いはご存知でしょうか?

今回製造した「抗菌コップ」の「抗菌」の意味を知るためにも、この4つの言葉の意味を紹介します。

抗菌とは

抗菌とは「菌の増殖を抑制すること」

つまり、菌が住みにくい環境をあらかじめ作っておくことで、菌がついてしまっても、それ以上に増えないようにする加工のことです。

後で説明する、殺菌・滅菌と違って菌を殺すわけではないというのがポイントです。

殺菌とは

殺菌とは「特定の菌を殺すこと」

菌の種類の数は問わず、菌の数が減れば殺菌ということができます。

医薬品・医薬部外品に使える表現で、市販薬や薬用せっけんのパッケージに書かれていることが多いです。

除菌とは

除菌とは、「菌を取り除くこと」

殺菌することも除菌には含まれますが、医薬品・医薬部外品以外では「殺菌」と書けない決まりがあるので、この表現が使われます。アルコールスプレー、食器用洗剤、ウエットティッシュなどに書かれていることが多いです。

滅菌とは

滅菌とは「あらゆる菌を殺菌すること」

とても強力ですが、世の中に存在する菌の中には良い働きをする菌もいるので、良い菌まで殺してしまうというデメリットもあります。

病院で使われる医療器具等は、滅菌が必要とされます。

 

菌やウイルス対策には抗菌製品をこまめに除菌することが有効

飲食店のコップなどの食器は、こまめに洗浄やスプレーすることで除菌することが必須です。

ただ、食器も傷ついたり、長年使い続けていると細かな傷が出来て、普通に対策していても、通常よりも除菌効果が落ちてきてしまう可能性もあります。

そこで、抗菌製品を使えば、元々菌が住みにくい環境が出来上がっているので、抗菌製品×除菌で清潔な状態を保ちやすくなります。

お手持ちの食器・コップなどに抗菌加工するなら杉原産業へ

IMG_6893 koukin_cup4

新型コロナウイルスの影響もあり、今まで以上に食器や持ち物を清潔にする需要が高まっています。

杉原産業では、今回のようにお手持ちの食器やコップを持ち込んで、抗菌加工することが出来ます。

抗菌加工に興味がある方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

オリジナルの金属チャーム(ティーカップ型)をオーダーしていただいた事例

金属製オリジナルチャーム

今回は、フリーマーケットなどでアクセサリーを売っている作家の方から「ネックレスを作りたいので、その金属チャームをオーダーしたい」というご依頼がありました。

他の業者では作れず困っていたところを、弊社を以前にご利用いただいたお客様からご紹介いただき、ご相談頂いたということでした。

 

金属チャームのオーダーから納品までの流れ

  1. 1.お客様が書いた手書きのスケッチを元に設計し、型を製作

  2. 2.型に金属を流し込んで成形し、サンプルを確認してもらう

  3. 3.実際の商品を製作

 

1.お客様が書いた手書きのスケッチを元に設計し、型を製作

金属製オリジナルチャームのスケッチ

 

お客様がお持ちいただいた手書きのスケッチを元に、設計し型を作っていきました。

こちらのティーカップには底に穴が開いていて、ソーサ―部分にチェーンが付けられるようにしたいというオーダーでした。

 

今回のオーダーで一番難しかったのは、このスケッチから型を作る工程でした。

お客様も大体のイメージで描いたということもあり、弊社の担当もスケッチを見て、これが実際にどんなものになるのかという想像がしにくく、立体に起こすのに苦労しました。

 

2.型に金属を流し込んで成形し、サンプルを確認してもらう

金属製オリジナルチャーム

型が出来たら金属を流し込んで成形しました。

今回は、お客様がイメージする見た目から真鍮で作ってほしいとご依頼いただきました。

ただ、サンプルを作ってみたところ、「重いので軽くしてほしいです」という注文をいただき、弊社からアルミでの製作を提案し、実際にはアルミで作ることにしました。

3.実際の商品を製作

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アルミでのサンプルも気に入っていただけたので、発注していただいた個数を製作し、納品しました。

今回は設計やイメージのすり合わせに時間がかかったこともあり、お問い合わせから納品まで3か月ほどで完了しました。

 

「手描きのスケッチでこんな素敵なチャームがオーダー出来ると思わなかった」と喜びの声

お客様からは「こんな上手ではない、手描きのイメージ図のスケッチから、こんな素敵な金属チャームが作れると思いませんでした。ありがとうございました!」と喜びの声をいただきました。

今回は、正直スケッチをいただいた時点で、弊社も出来上がりがイメージしづらかったので不安がありましたが、「どうしてもこれが作りたい」というお客様の熱望にお答えできて安心しました。

 

出来上がったチャームはお客様の手でペイントされて、最終的にはこのような作品になりました。

オリジナルの金属チャーム(ティーカップ型)

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杉原産業では小ロットから、オリジナルチャームをオーダーメイド出来ます。

ぜひ、オリジナルの金属チャームを作るなら杉原産業にご相談くださいませ。

バッグのショルダー部分を和服の装飾に使う人工パールで製作

IMG_6908

今回ご紹介する事例は、「ショルダーストラップ」を人工パールで製作した事例です。

人工パールで1,100mmのショッピングバッグのショルダーを製作

既にお取引のあった金具などの部材を扱っているお客様が、弊社の商品事例をサイトでご覧になり、ご注文をいただきました。

今回のご注文内容は、人工パールを使って長さ1,100mmのショルダー部分を130個ほど製作するというものでした。

浴衣や着物に使うパーツをショルダー部分に応用

お客様がお持ちいただいた人工パールは、もともと着物や浴衣のアクセサリーに利用するものです。

その人工パールを使って、弊社でショッピングバッグのショルダーにするためにワイヤーを通す作業を行いました。

このような人工パールでショッピングバッグのショルダーを100個ほど製作するということは、他の業者では受け入れてもらうことが難しいですが、杉原産業では状況に合わせて対応することが可能です。

今回、ご注文いただいた130個は約2週間ほどで完成し、納品させていただきました。

和服の装飾品を製作するなら杉原産業にご連絡を

ご紹介した人工パールの事例の他にも、弊社では和服の装飾品を製作することが可能です。

また、この事例で取り扱った、人工パールの大きさは10mmでしたが、これより小さなサイズも取り扱っています。

他の業者では取り扱ってもらえない金具パーツや雑貨の製作は、ぜひ杉原産業までご相談ください。