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日別アーカイブ: 2017年12月28日

様々なご要望に応えたフックの製造事例~頑丈・低コスト・しっかりとまる~

フック

 

“フック”というと、「長い棒がぐにゃっと曲がっただけの形状だから、製造・加工も簡単な方なんじゃない?」と思われる方がいるかもしれませんが、一概にそうとはいえません。

 

フックの用途は様々で、”何をどこにどのように引っかけるのか”千差万別、それぞれに適した素材や加工があるからです。

 

現に、杉原産業までフックの製造についてご相談をくださるお客様は、それぞれ決して簡単にはいかないご要望を持たれている方が多かったです。

 

「普通のフックにはない機能がほしい」と希望されているお客様のために、当社はこれまで様々な工夫を凝らし、オリジナルフックの製造を行ってきました。

今回の記事ではその一部を、ご紹介したいと思います。

 

  • アルミ製で回転するS字型フック
  • 亜鉛製で予算を抑えたGフック
  • ステンレス製で腐食しにくいS字型フック

 

アルミ製で回転するS字型フック

 

鉄のフック

 

ベビーカーなどを製造されているお客様から、「回転カンとSカンがくっついているような見た目で、グルッと回転するS字型フックを作ることはできますか?」とご依頼をいただきました。

 

回転カンとSカンはそれぞれ入手しやすいのですが、これらが1つになっていて回転するS字型フックは見つかりません。(あれば、それもオリジナルで製造されたものではないかな?と思います。)

 

当社でも全く見たことない形でS字型フックを作ることになりましたが、「今、ないものを作る」ことは製作業の喜びでもあるので、喜んで引き受けさせていただきました。

 

最終的にお客様が決められた素材はアルミ。線材加工でカットして、ねじり、叩いて組みあわせていきました。

 

そして写真のように、これまでに見たことが無い、回転するS字型フックが完成したのです。お客様も、「他の業者では作ってもらえなかったのに!」といい意味でとても驚いてくださいました。

 

<詳細>

→ ベビーカーに付けるアルミ製の回転フックをオーダー製作

亜鉛製で予算を抑えたGフック

 

Gフックにベルトを掛けた様子

 

写真のようにベルトをひっかけて使うための、オリジナルGフックを製造したことがあります。

形状などは図面にて細かくご指示があり、それに忠実に作らせていただきました。

 

難しかったのは、素材の強度と予算のバランスの取り方です。

予算をいくらでもかけることができれば、素材問わずとにかく頑丈なGフックを製造することは可能ですが、現実的ではありませんよね。

 

この時も、ある程度予算は抑える必要がありました。そこでまず、比較的低コストな亜鉛を素材に選んでいます。

 

亜鉛も機械的強度には優れた素材ですが、ベルトをひっかけて引っ張ると少し曲がってしまいました。

そこでフックの引っかけ部分の太さの微調整を行ったところ、何とか頑丈で曲がらない亜鉛製Gフックが完成したのです。

 

お客様の予算に合わせて最適な素材や加工方法を選ぶことのも、製作業の技術の1つと言えるのではないでしょうか。

 

<詳細>

→ 亜鉛で低コストのGフック(留め金具)をオーダー製作

 

ステンレス製で腐食しにくいS字型フック

 

ステンレス チェーン

 

「屋外駐車場のチェーンと、S字型フックが錆びてボロボロになってしまったので、何とかしてほしい!」とご依頼がありました。

※ちなみに、写真のようなS字型部品は「Sカン」とも呼ばれています。

 

かつてのチェーンやS字型フックが錆び錆びになってしまったのは、野ざらしになっている金属部品にも関わらず、鉄で作られていたことが原因でした。

 

そのため、新しく製造するS字型フックは、錆びにくくて頑丈なステンレスを採用することになりました。

(チェーンは、仕入れたものをカットしました。これもステンレス製です。)

 

ステンレスは硬いので、Sの形にキレイに曲げていくには、長年の経験と確かな技術が必要です。

 

杉原産業がこれまで培ってきたノウハウのもと、腐食しにくい新しいチェーン・S字型フックが完成し、お客様にも大変ご満足していただけました!

 

<詳細>

→ 腐食の進んだ鉄製のチェーンをステンレスで作り替え

 

バネの強さが重要な、コートに付けるフック型ボタン

 

コート ボタン

 

「お気に入りのコートのボタンがどこかにいってしまい、代わりに合うものも売っていないので、オリジナルで作ってほしいです!」とご要望がありました。

 

なくなる前のボタンの形はまったく分かりませんでしたが、他のボタンや生地に残った跡から何とか機能を推測し、「フック型のボタンが最適だ!」と判断しました。

 

写真のように開け閉めするタイプのフック型ボタンは、中に仕込まれているバネの強度が重要です。

 

バネがきつすぎると、コートを着たり脱いだりするのが億劫になってしまいますし、逆にゆるすぎるとフックがすぐに落ちて留め具としての役割を果たしません。

 

「バネがきつすぎず、ゆるすぎず、結果としてはきちんと留まるフック型ボタン」を目指して製作を進めていきました。

 

コートはいわゆる”おしゃれアイテム”なので見た目にも気を配りました。いかにも”フック!”という感じでは、カッコ悪くなってしまいます。

 

そのため、コートの全体的な印象に合わせて、違和感のない形状でお作りしました。切削は丁寧に行い、表面ができるだけ滑らかになるように意識しています。

 

<詳細>

→ 元の形が分からないコートのボタンを修理

 

用途に合わせた最適な素材・形状でオリジナルフックを製造します

 

以上、杉原産業が製造してきたオリジナルフックを数点ご紹介しました。

 

  • 頑丈なフックがほしい
  • 市販では見つからない機能のフックがほしい
  • ゆくゆくは大量生産できるフックがほしい

など、フックの製造に関するご要望は、本当に様々です。

 

杉原産業ではその1つ1つに、できるだけお応えしていきたいと思っています。

ここで紹介したフックのように、「今までそんな物はみたことがない!」という形状のフックでも、新しく生み出すことが可能かもしれません。

 

最初から「無理かも……」と決め付けてしまわず、他の会社様で断られていたとしても、1度ご相談をいただければと思います。お力になれるかもしれません!

→ 杉原産業の取り扱う部品の例はこちら

極小パーツ・極細パーツの精密加工事例を4つ紹介

精密加工

製作・加工業者の技術力をはかる場合、”精密加工がどのくらいの精度でできるのか”というのは結構重要なポイントです。

 

「自社でできない加工だからこそ他社に外注したい、だからクオリティが低くては困る!」と思われるのは、当然のことですよね。

 

ICチップなどにミクロン単位の加工を行うことを微細加工と呼ぶそうですが、そこまではいかないまでも、杉原産業は小さい部品・細い部品の製作・加工を、数多くこなしてきました。

 

極小パーツ・極細パーツを作るために、当社が持つ精密加工のノウハウは、これからもどんどん蓄積されていくでしょう。

 

過去には、1ミリ、0.3ミリの精密加工を行ったことがあります。今回の記事でいくつかピックアップしたいと思います!

 

  • ・1つ1.65ミリ!世界最極小レベルのダイヤレーン
  • ・0.3ミリの穴に通る、極小糸通し
  • ・わずか0.09ミリ!激細ステンレスワイヤー(他社と協力)
  • ・空洞の直径が細いパイプ型アクセサリーパーツ

 

1つ1.65ミリ!世界最極小レベルのダイヤレーン

 

ダイヤレーン

 

写真のダイヤレーンは、杉原産業が腕試しに作ってみたものです。

「どのくらい小さいダイヤレーンを作ることができるのか?」と、挑戦してみたくなったのです。

 

ダイヤレーンは、アクセサリー類としてよく使われていますが、一般的な最小規格は1つ2ミリです。

そこを杉原産業は、「1.65ミリで作ってみたい!」と思い立ちました。

 

ただ1つ作れるようになるだけでは意味が無いので、アクセサリー製作の業者様へ向け、量産体制を整えました

 

量産体制をとるためには、元となる型が必要ですが、その型作りにとても繊細な加工技術を用いました。何度も微調整をし、試行錯誤したことを覚えています。

 

結果的に、0.01カラットの石を入れることができる、世界最小レベルのダイヤレーンの量産体制が、無事に整いました。

 

<詳細>

→ 世界最小のダイヤレーンを製作(量産も可能)

 

0.3ミリの穴に通る、極小糸通し

 

0.3mmの糸通し

 

タナゴ釣り用の浮きに使う、わずか0.3ミリの極細の糸通しを精密加工したことがあります。

 

0.3ミリというと、もう普通のカメラではピントすら合わせにくい細さですが、写真で”確実に1ミリの半分以下の細さ”であることが、お分かりいただけるかと思います。

 

0.3ミリの穴に通るように作ったので、実際のところは0.3ミリより、さらに少し細いくらいでしょうか。

ただ細く加工すればいいというわけではもちろんなく、釣り具としてしっかり機能するだけの強度も必要です。

 

細いからといって、すぐに折れてしまっては、せっかく当社の精密加工の腕を見込んで依頼してくれたお客様の気持ちを、裏切ってしまうことになります。

 

鉤爪状になった糸通し先端の強度を上げるため、何度も焼いて冷やしを繰り返し、金属を鍛えました。

 

その結果、ものすごく細い(0.3ミリ以下)けれど、強度も十分に確保された釣り糸通しが無事に完成したのです。

 

<詳細>

→ 0.3mmの細い穴に使える糸通しを微細加工で製作

 

わずか0.09ミリ!激細ステンレスワイヤー(他社と協力)

 

ステンレスワイヤー

 

「そこまで細いのは無理だと、方々で断られてしまって困っているんです!」と、当社までステンレス製のワイヤーを精密加工するご依頼をいただきました。

お客様が希望されていたステンレスワイヤーの細さは、なんと0.09ミリ

 

さすがにこの細さは、当社単独では加工できないと判断しました。しかし、そこですぐに「できない!」と諦めてしまう会社ではありません。

 

交流のある他の会社に協力を依頼し、「力を合わせて0.09ミリの激細ステンレスワイヤーを何とか作り上げよう!」という話になったのです。

 

精密加工が難しかったのはもちろんのこと、予算も潤沢ではありませんでした。

しかし試行錯誤の末、お客様にもご納得いただける出来のステンレスワイヤーを完成させることができたのです。

 

錆びにくて水にも強いステンレスワイヤーは、アクセサリー製作などに採用すると便利ですよ!

 

<詳細>

→ 0.09mmの極細ステンレスワイヤーの製作

 

空洞の直径が細いパイプ型アクセサリーパーツ

 

いろいろな形に加工したパイプ 横

 

精密加工というと、まず極小パーツへの刻印だったり、溶接だったりが思い浮かぶかもしれませんが、「キレイに曲げる」「キレイな穴(空洞)を開ける」といったシンプルな加工が、意外と難しかったりするのです。

 

杉原産業では、アクセサリーパーツ屋さんの「こんなパーツがあれば良いのに……」にお応えして、様々な形状のオリジナルアクセサリーパーツを製作してきました。

上記のパイプ型アクセサリーパーツも、その1つです。

 

左から順にパイプの直径が細くなっているのがお分かりいただけるかと思いますが、細いパイプへの加工はやはり高難易度です。

 

金属の肉厚がバラバラにならないように気を付ける必要があるほか、パイプの外形と空洞の通り方が同形になるように、丁寧に加工しています。

 

「バリ取り」と呼ばれる仕上げ加工もしっかり行い、お客様のご要望があれば、特殊なメッキ加工を施すことがあります。

 

極小パーツ・極細パーツへの精密加工については、見えるところだけキレイにすればいいのではなく、見えないところまで最大限キレイに仕上げることが、製作・加工業者の腕の見せ所なのです。

 

<詳細>

→ アクセサリーパーツ問屋には無いオリジナルなパイプを製作できる

極小パーツ・極細パーツの精密加工は杉原産業におまかせ下さい

 

飾りボタン パーツ

 

以上、杉原産業が行ってきた極小パーツ・極細パーツの精密加工事例のご紹介でした。

 

  • ・これはいくらなんでも小さすぎて無理だろう
  • ・これはいくらなんでも細すぎて加工できないだろう

と、最初から諦めそうになることがあるかもしれませんが、ちょっと待ってください!

 

杉原産業ならお客様の「できないだろう……」を「できた!」に変えることができるかもしれません。

 

ここで紹介した事例(ステンレスワイヤー)のように、「できない」に直面したら、まずはできる方法がないか探します。本当にできないかどうかは、それから決めさせてください!

 

  • 極小だけど彫った模様が美しいパーツがほしい
  • すごく細いけど頑丈なパーツがほしい
  • とにかく小さく(細く)仕上げてほしい

 

など、繊細なパーツ製作・加工のことなら何でも杉原産業にお声掛けください。

→ 杉原産業の取り扱い製品の例はこちらから

使いやすいオリジナル工具の加工・製作事例~ペンチとカッター~

アクセサリー用 工具

 

常日ごろ杉原産業は、“あらゆる部品の製作・加工が得意ですよ!”と言わせていただいております。

 

もちろんそれは全くその通りなのですが、杉原産業が得意なのはなにも「出来あがった部品」作りだけではありません。

 

ある目的に使うために、使いやすさを追求したオリジナル工具の加工・製作も得意としているのです。

 

例えば何か工作をされている時、「このペンチ、もう少し先が曲がっていればいいのにな~」と感じたことはありませんか?

 

当社では、お客様の“ここがもうちょっと、こうだったらいいのにな!”を叶えるオリジナル工具の加工・製作を何度か引き受けています。

 

工作を趣味にされている方のためにも、仕事にされている方のためも、とにかく使いやすい工具を提供できたと思います!

以下では、そんなオリジナル工具の加工・製作事例をいくつかピックアップしています。

 

  • ・とても小さい丸カンを開くためのオリジナルペンチ
  • ・留め金具をギュッと締めるためのオリジナルペンチ
  • ・硬くて熱に強いタングステン製の業務用カッター

 

とても小さい丸カンを開くためのオリジナルペンチ

 

先曲がり ペンチ

 

写真は、市販のペンチを使いやすいように加工するご依頼をいただいた時のものです。

ご依頼をくださったのはあるアクセサリー業者様で、「とても小さい丸カンを開いたり、閉じたりするための工具がほしい」と仰られていました。

 

お客様が開閉したいという丸カンはとても直径が小さいもので、市販されているペンチでは対応できなかったのです。

 

1から作るのは大変なので、使い慣れている市販のペンチをお送りいただき、杉原産業で加工を行わせていただくことになりました。

 

写真でもお分かりいただけるかと思いますが、ペンチの先の方を細くとがらせて、キュッと内側に曲げています。

 

ペンチの先の方で極小の丸カンパーツをつまみ、広げたり閉じたりしやすくするための工夫です。

 

お借りした丸カンの大きさを参考にし、職人が手作業で曲げの角度などを調整し、1番扱いやすい形で仕上げました。

 

これまでは時間がかかっていた丸カンの開閉作業がスピードアップするかもしれない、ハンドメイド工具です。

 

留め金具をギュッと締めるためのオリジナルペンチ

 

ペンチ くぼみ

 

こちらも、お客様が使われていた市販のペンチを加工して、使いやすく仕上げたものです。

通常お店で見かけるペンチよりも、内側が大きくくぼんでいるのが、お分かりいただけるでしょうか?これは杉原産業が切削加工した部分です。

 

なぜ、こんな風に大きなくぼみがあるオリジナルペンチを作ったのかというと、ペンチとしても使えながら、紐留めなどによく見られる留め金具をギュッと締められるようにするためです。

 

くぼみの直径の範囲内であれば、どんな太さの留め金具でも締められますし、力を込めやすいので、本当にしっかり締まります。

 

当たり前のことですが、留め金具はしっかりと留められなくては、留め金具としての役割を果たせません。締め方が甘いと、不良品になることだって十分にあり得ます。

 

使いやすい工具を扱うことは、作業のスピードアップだけではなく、作るものの品質アップにもつながります

 

手持ちのペンチ類がイマイチ使いづらく、お店でもしっくりくるものが見つからなければ、ペンチ自体を加工することで、大きく状況が改善されるかもしれません。

 

<詳細>

→ アクセサリー用の工具を加工してオリジナル工具を8個製作

 

硬くて熱に強いタングステン製の業務用カッター

 

カッターアップ

 

これまで杉原産業がいただいた中で、比較的高難易度の依頼です。

お客様から「高純度(99%以上)のタングステンを使って、丈夫な業務用カッターを製作してほしいです」とご要望がありました。

 

このタングステンという素材は、高密度で非常に硬く、重く、熱にも強いという特徴があります。

そのため、今回のように業務用の工具の素材にするには適した素材なのですが、「硬い・重い・熱に強い」という特性上、加工がものすごく難しいのです。

 

そのため、当社までご依頼をいただいたとき、お客様は「他にも様々な会社にお願いしてみましたが、全部断られてしまいました……」と言われていました。

 

タングステンを扱いなれていない製作・加工会社では匙を投げられてしまうくらいに、技術力が必要なのです。

 

実際、当社でタングステンを業務用カッターにするための加工をしたときも、試行錯誤の繰り返しでした。

 

厚み1ミリの冷間圧延鋼板の中にタングステンの刃を入れられるように調整するのも、タングステンの先端を鋭利に尖らせるのも、とても繊細な作業が要求されました。

しかし、無事に理想的なタングステン製の業務用カッターが完成!

 

折れにくくて硬く、熱にも強い、”万能”な業務用カッターは、そうそうお店では見かけないものです。

お客様にも大変ご満足いただけたことを覚えています。

 

<詳細>

→ 難削材(高純度のタングステン)を加工して業務用カッターの製作

 

目的に特化させて加工したオリジナル工具はとても使いやすい!

以上、杉原産業が加工・製作したオリジナル工具(ペンチやカッターなど)の紹介でした。

 

「そもそも、既存の道具を加工してくれるのか!」ということを初めて知った方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

当社はゼロから部品を製作するだけでなく、既存の部品に合わせた加工をすることも得意なのです。

 

一般的に売られている工具は、どちらかというと万人が、色んな目的で使えるように作られているので、工作を趣味や仕事にする方は”かゆいところに手が届かない”と思うこともあるでしょう。

 

  • ・このペンチ、手になじみはいいけど、もう少し先端が細かったらなぁ……
  • ・カッターが直ぐにダメになってしまう、もっと丈夫な物はないかなぁ……

 

などとお悩みでしたら、ぜひあなただけのオリジナル工具の加工を検討してみてください!

工具を使う目的を明確にして、その目的に特化したオリジナルの工具があると、作業がかなりはかどります。

 

「こんな加工はさすがに無理かも……」と思うようなことでも、はじめから突っぱねることはせず、まずは”加工できる方法はないか”探すところから始めさせていただきます。

 

ですからお気軽に、杉原産業までお問い合わせください!

→ 杉原産業の取り扱い製品の例はこちらから

自分の要望を叶えるオリジナルルアー・ルアー関連部品

グラスアイルアー

「釣り」を趣味にされている方は多くいらっしゃるかと思います。

 

海釣り、清流釣り、渓流釣り……etc。

釣りをする場所や、狙うサカナによって、適した釣り具(ルアー等)はまったく違うのだそうです。

 

どんな趣味でもそうですが、熱中すればするほど”道具”にはこだわりが出てきます。

  • ・こういうルアーがあれば、狙った獲物が釣りやすくなるかもしれないな
  • ・もしこういうルアーブレードがあれば、もっと食い付きがよくなるかもしれないな

 

などと、常によりいい道具を求めている釣り人さんも多いと思います。釣り具屋さんは、そういったニーズに応え続けているのでしょう。

 

杉原産業では、ニッチな要望にお応えしたオリジナルルアーおよびルアー関連商品の製作を数多く手がけてきました。

 

今回は、これまで杉原産業が製作を手掛けてきたオリジナルルアー・ルアー関連部品の一部を、紹介させていただきます。

 

  • ・スズキを釣るのに向いたオリジナルブレードを製作
  • ・ヴィンテージルアーに付けるオリジナルパーツを作製
  • ・トップウォーター用オリジナルルアーを3種類加工

 

スズキを釣るのに向いたオリジナルブレードを製作

 

ブレードの寸法

 

写真は、当社で作ったルアーブレード(別名スカシテールブレード)です。

ルアーのテール部分にブレードを取り付けると、キラキラと日の光を反射させながらルアーがよりリアルに泳いでいるように見え、スズキなどの食い付きが良くなります

 

オリジナルルアーブレードの寸法は、タテヨコ共に27ミリを希望されており、魚の尾ひれをイメージさせるデザインは、お客様が考案されました。

 

お客様から「こんな感じです」とイメージ図をお送りいただいていたので、できるだけそのイメージに忠実に、ルアーブレードを仕上げています。

 

このオリジナルルアーブレードは、シーバス釣りが好きなお客様が個人的に使われる物でしたので、製作業界においては小ロットな「100個」でのご注文でした。

 

最初に型を製作しなくてはいけないプレス加工では、100個前後のロット数では割に合わないため、別の方法を採用しました。エッチング加工です。

 

1つ1つ加工しなくてはいけない手間はかかりますが、100個前後のロット数なら、プレス加工よりも安く仕上がります。

 

<詳細>

→ ルアーブレードのオーダー製作(スカシテールブレード)

 

ヴィンテージルアーに付けるオリジナルパーツを作製

 

ピッグテール

 

いわゆる”釣りマニア”の中では有名だという、ヴィンテージルアーに取り付けるオリジナルパーツを作製したことがあります。

 

くるんと巻いた豚のしっぽのような、かなり変わった形をしていますよね?

釣りをよく知らない人は「どんな風に使うのか全く想像できない!」と仰られるかもしれませんが、これもルアーに関係するパーツです。

 

ヴィンテージルアー、またはオールドタックルと呼ばれるものがあるのですが、ちょうど頭くらいの位置に、上の写真のパーツをトサカのように取り付けます。主にブラックバス釣りに用いられます。

 

このようなヴィンテージルアーのパーツは、売っている釣り具屋さんが少なく、高値での取引になることもしばしばあるようです。

 

お客様は個人ではなく企業様でしたが、オールドテイストの釣り具の展開に、かなりこだわりを持たれており、「なかなかしっくりこないヴィンテージルアー用パーツを、何とかオリジナルで作製したい」という強い気持ちを持たれていました。

 

その熱意に推され、シンプルな見た目に反し、とても難しい加工ではあったものの、ルアー用オリジナルパーツの作製を快諾させていただきました。

 

<詳細>

→ オールドタックルのパーツを特殊曲げ加工で作成

 

トップウォーター用オリジナルルアーを3種類加工

 

釣り具

 

サカナがプラグに食いつく瞬間が見えて楽しいトップウォーターフィッシング。釣りの中でも特に好まれている人も、多いと言います。

 

獲物を水面までおびきよせるトップフィッシング用のルアーは、見た目のリアルさやアクション性が重視され、特に「いいものがほしい!」とこだわりを持たれている人も多いはずです。

 

杉原産業では、そんなトップウォーターフィッシング用のオリジナルルアーを、数多く加工してきました。

ここでは、その一部をご紹介します。

 

動きが控えめのペンシル型オリジナルルアー

 

グラスアイルアー

 

シュッとスマートな形状をしているペンシル型のオリジナルルアーです。

水の抵抗を受けにくく、動きがひかえめなので、派手な動きがあるとすぐに逃げてしまう臆病な獲物や、弱ったサカナを食べようと狙いに来るサカナを、逆に狙う釣り方に効果的だと言えます。

 

口からポコポコ音が出るポッパー型オリジナルルアー

 

オリジナルルアー

 

サカナのような形の口の部分を、カップ状に凹ませてあるポッパー型オリジナルルアーです。

ロッドを動かすことで、水しぶきがあがったり、ポコポコ大きな音がするので、サカナの注目を集めます。

 

水面下が落ち着きすぎてサカナが釣られる様子が全くないという静的な状況に、動的な変化を与える、アピール上手なルアーです。

 

リアルで美しいVカット型オリジナルルアー

 

オリジナルルアー

 

先程のポッパー型オリジナルルアーと効果は似ていますが、口を本物のサカナのようなV字にカットしたタイプのオリジナルルアーも加工しています。

 

全体的なシルエットはよりサカナらしく、コレクションとして持っているだけでもちょっと嬉しくなるリアル仕様です。

 

ペンシル型オリジナルルアー、ポッパー型オリジナルルアーもそうなのですが、このとき加工したオリジナルルアーの目玉はすべて、ガラスでお作りしています。これをグラスアイルアーとも呼びます。

 

目玉をプラスチックで作る場合と比べ、ルアーが活き活きした様子のサカナに見えるため、食いつきがよくなるのだといいます。

 

実際、これらのオリジナルルアーの加工を依頼してくれたお客様も”グラスアイありき”で考えられていました。

 

<詳細>

→ グラスアイ(目玉がガラス製)のルアーを製作

 

「あればいいな」と思うオリジナルルアー製作なら杉原産業にお声がけください

以上、これまで杉原産業が手掛けてきたオリジナルルアーおよびルアー関連部品のご紹介でした。

 

  • ・普通の釣り具屋さんでは売っていないマニアックなルアーがほしい
  • ・見た目や素材にこだわったルアーがほしい
  • ・数個だけ、とっておきのルアーがほしい

 

など、釣りが大好きな方のあらゆる「あればいいな」にお応えできる会社でありたいと思っています。

 

当社が製作・加工したオリジナルルアーで、より釣りを楽しんでいただければ、さらに言うと釣果が上がれば幸いです!

 

「こんなオリジナルルアーの製作はさすがに無理かな……」「もう見つからないだろうな……」と諦めてしまう前に、杉原産業までお声がけをいただければと思います。

 

これまで積み重ねてきた部品製作・加工のノウハウを生かし、できるだけその気持ちにお応えさせていただきます!

 

杉原産業のルアーパーツをさらに見たい方は、下記サイトをご覧ください!

→ 日本の部品屋