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オリジナル金属パーツの製作8例 | 変わった形状でもお任せ!

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コの字カン

オリジナル金属パーツ(コの字カン)

 

当社「杉原産業」は、多数のオリジナル金属パーツの製作実績がある会社です。

 

金属パーツにはそれぞれ役割があるため、独特な形状をしていることが多く、製作は入念な打ち合わせや試行錯誤を重ねて行われます。

 

最初にお伺いした段階では「難しい!」と思われた金属パーツの製作であっても、いざ出来上ががってみると高いクオリティで、お客様からも好評です。

 

今回の記事では、当社が製作してきた金属パーツを、一挙8つ紹介していきます。

 

  1. 1.カツラキャップ
  2. 2.ヒートン金具
  3. 3.丸鋲
  4. 4.真鍮素材のパイプ
  5. 5.お風呂の浴槽につける金属パーツ(チェーン)
  6. 6.靴を伸ばす機械に使用する金属パーツ
  7. 7.極小金属パーツ(バネ)
  8. 8.財布用の金属パーツ(メタルホック)

 

1.カツラキャップ

 

カツラキャップ-min

 

最初に紹介する、オリジナル金属パーツがコチラ。

一見すると何だか分からないと思いますが、これらは金属製のカツラキャップです。

 

カツラキャップは、紐のエンドパーツとしてよく使われます。(カツラの留め具という意味ではありません)

 

形状はシンプルですが、外部衝撃に強い素材を選ぶなど、こだわりがいのある金属パーツの1種でしょう。

 

 

カツラキャップ多

 

このように、カツラキャップの大量生産が可能です。

 

2.ヒートン金具

 

ヒートン金具

こちらも大量に製作した金属パーツの1つ、ヒートン金具です。

 

ヒートン金具は、また別のパーツに取り付けて、接続部とするために使われます。

 

そのため、外側から引っ張る力が加わっても、簡単には抜けないように、形状の工夫が必要です。

 

また基本的には、外気に触れた状態がずっと続く金属パーツなので、ステンレスなどの耐食性の高い素材で製作することがオススメです。

 

<関連事例>

⇒ ねじ切り用のダイスから製作した だんじりで使うヒートン金具

 

3.丸鋲

 

丸鋲-min

 

続いて紹介する金属パーツは、アパレルグッズなどに取り付ける、丸鋲です。スタッズと呼んでいる方も多いかも知れません。

 

写真のようにツヤツヤに仕上げるも良し、いぶしたような加工を施してヴィンテージ感を出すも良しです。

 

素材や加工次第で、様々な風合いを出せます。丸鋲を取り付けるグッズに1番マッチする物を選ぶといいでしょう。

 

丸鋲も、先述したヒートン金具と同様、1度取り付けたら簡単には取り外れないような強度が求められます。

 

 

丸鋲 大量

 

丸鋲も、大量生産しました!

 

4.真鍮素材のパイプ

 

真鍮パイプ-min

 

まっすぐキレイにお作りした金属パーツは、真鍮製のパイプです。

見た目だけでなく、穴開けも歪み無く仕上げる必要がありました。

 

シンプルですが、繊細な技術が求められたパターンです。

 

ちなみに“真鍮”は、加熱による形状加工がしやすい、薄く広げたり細く伸ばしても破損しにくい、切削加工がしやすいなどのメリットがあり、金属パーツの素材として選ばれることが多いです。

 

真鍮で製作した他の金属パーツの事例は、下記リンクからご確認ください。

⇒ 真鍮製の部品やアクセサリーのオーダー製作

 

5.お風呂の浴槽につける金属パーツ(チェーン)

 

お風呂チェーン1-min

 

ここまで紹介したのは、いわゆる”定番”な金属パーツでしたが、一風変わった金属パーツも多数製作してきています。

 

そのうちの1つが、上の写真のお風呂チェーン。想像がつくとは思いますが、浴槽の栓の役割を果たすチェーンですね。

 

 

お風呂チェーン2-min

 

ネジのような取り付け部分の加工が繊細であるほか、水気に強い素材で作ることも重要でした。

 

6.靴を伸ばす機械に使用する金属パーツ

 

見本サンプル-min

 

靴屋さんから依頼していただいた、特殊な形状をした金属パーツの製作事例です。

(写真に写っているのは、製作の参考にさせていただいた見本です。)

 

 

靴機械用-min

 

具体的な用途はハッキリとは分からないのですが、靴屋さんいわく“靴を伸ばす機械に取り付けないといけない金属パーツ”とのことでした。

 

他で見かけることのない形状でしたので、先方から金属パーツの見本をお借りして、形状や寸法をほぼ忠実に再現しました。

 

当社がこれまで作ったことのない特殊な金属パーツであっても、見本があったり、細かくヒアリングしたりできれば、製作可能なことが多いです!

 

7.極小金属パーツ(バネ)

 

極小バネ

 

繊細なステンレス曲げ加工により、製作が実現したのが、写真の極小バネです。

 

これらの極小バネには別の部品が取りつき、その部品を動かした時に、自動的に元の位置まで戻す仕組みを、このバネが担います。

 

小さくても摩耗に強く、ちょっとやそっとでは壊れない強度に仕上げることが必要でした。

 

硬くて丈夫なステンレスは、普通に曲げるのも難しいので、ここまで小さく成形できるのは、長年ステンレスを加工してきたノウハウを活かしきる、当社「杉原産業」の強みだと言えそうです。

 

<詳しくは下記リンクから>

⇒ 高精度なステンレス曲げ加工で極小オリジナルバネを製作

 

8.財布用の金属パーツ(メタルホック)

 

メタルホック

 

最後に紹介する金属パーツは、財布に取り付けるメタルフック(留め具)です。

 

財布は、ほぼ毎日開け閉めすることが想定されますので、とにかく壊れないように頑丈に作りました。

 

写真には写っていないですが、メタルフックの表面には、オリジナルのデザインをつけてあります。

 

まさに世界に1つだけ、オリジナルのメタルフックが出来あがった事例です。

 

<詳しくは下記リンクから>

⇒ オリジナルメタルホック(財布用)の製作事例

 

金属パーツ・小物のことなら何でも杉原産業にお任せください!

 

この記事で取り上げた8種類の金属パーツ以外にも、本当に様々な金属パーツをお作りしてきました。

 

特殊ネジやバネ、留め具やフックなど、”種類としては同じ”であっても、お客様のご要望は千差万別です。

 

他の製作会社では製作不可能だったというくらい、難しい依頼もありますが、長年の製作のノウハウを活かし、何とか完成させた経験も数多くございます。

 

“お客様の「作りたい!」の気持ちにお応えする”ことをモットーにしておりますので、そのための努力や工夫は惜しみません。

 

「できるか分からないけど、こんな金属パーツを作りたい……」という気持ちがございましたら、ぜひ杉原産業にご相談ください!

 

金属パーツの製作のことなら杉原産業まで!